2013年02月28日
強くならない理由

トレイルランナーの第一人者である鏑木毅選手は、言っていた。
『苦しいレースをモノにしないと強くはなれないんだ!』と。
くあ~~~っ。ったくだ!!!
全くもって、その通り!!!
私もそう考えて走ってきた。
苦しいレースほどリタイアの意識は遠のき、『何クソこれしき』の精神で成し遂げてきたさ。
ん???、、、にも拘らず、なぜに私は強くなってないんだか???
と考えてみた。
すると、、、、
そもそも、過去の私の「苦しいレース」ってのは、
●大阪水都ウルトラマラニック100㎞
・・・大阪に来たらたこ焼きだ!大好きなたこ焼きで食あたりし、嵐のような天候でのレース、私の胃腸も嵐だったが無事完走。
●野辺山ウルトラマラソン100㎞
・・・どうやら、移っていたらしい。風邪ひきによる熱発にも関わらず、重い体を引きずりながらも知らずに走りきり、
帰宅後、しっかり肺炎になる。
●浜名湖一周ウルトラマラニック
・・・大盛り上がりの前夜祭で、ここぞとばかりに生しらすを馬鹿食いし、激しい食あたり。
唾も飲み込めないほどの状態ではあったが、何とか完走。
・・・・って、結局、自分自身の欲深さや、いい加減さから自己管理がなってなくて
体調を崩した結果招いた苦しいレースだったわけで
これは、身から出た錆、自業自得、藪蛇・・・。
とほほほ。
「苦しいレース」をモノにする・・・
といえば、なにやら得体のしれない大いなるものから叩きつけられた挑戦状、
受けて立つには、不足なし!絶対に我がモノにしてくれるぞ!!
ってな具合にかっこいいもんだけど
私の場合は、
「苦しむレース」をモノにする・・・
という感じで、あえて自分で「苦しむ」状況を作っておきながら
ひ~こら言って走っているんだから、これじゃ~強くなるはずはないやね~~~~
かはははははは。
そういうわけだったのか!!!!