2012年09月29日
入賞商品 ずっご~~~~ん!!!!

何と!
嬉しい不意打ち!!

『みんなで×5時間in 東京学芸大学』をソロの部で入賞した際の入賞商品が、
ずっご~~~~ん!!!!

いっくら食べても食べ止まない、成長期の太郎吉の腹の中に全て収まるとしても
これは、嬉しい収穫でした。

2012年09月26日
いたあった!

コンビニのレジ前で
『いたあった!!!』
と、顔をのぞかれ、叫ばれたのは昨日のこと。
『いたあった』とは、「労わった」でも「板あった」でもありません。
『minoさんが居た!こんなところで会った!』ってことらしい、と気づいたのは
Yさんと目が合い叫ばれてから数秒後のこと。
近所のお母さん友達のYさんも、マラソンを走る母です。
彼女は、興奮気味にコンビニの駐車場で話し始めました。
そして、私はそれを二コニコと嬉しい思いで聞いていました。
『ああ、このタイミングでminoさんと会うなんて。。。
やっぱり、そうなんだわ!(ポンと手を打ち)
あのね、minoさん、私ここの所いろいろとあって、大変だったの。
大変でいろいろあって、んで、いろんなことから逃げていたの。
んでも、こんな事じゃ~いけないかな・・・って、少し思い出して、
そんで、ちょっと働き出して、体がだんだんと仕事に慣れてくるうちに、
自分にエネルギーが戻ってきて、
あ、これならまた走れるかもって思ってきて、んで、昨夜、やっぱり走ろうって心に決めたら、
とたんに、ほら、minoさんが出たじゃ~な~~い!(あたしゃ、お化けか。。。)
こんな所で会ったじゃな~~~イ。
んね~、絶対にこれって、走れってことでしょ~???
いろんなことから逃げてちゃいけないってことだよね~、minoさん。
今からね、今から少しだけ走ろうかな・・・・って思っていたところなの。本当だよ。
だから、、、走るね。走ってくるね。』
というと、彼女はさっぱりした顔をして、大きく手を振って去って行きました。
どうやら、私と会ったが運の尽き(?)
何やら、自分の思いが定まるべきところに落ち着いたようです。
そして、その日の夕方、とあるスーパーで、またもやYさんとバッタリ会ったのでした。
『きゃ~~~~!!!minoさん、また会った!
あれからね、走ってきたよ。少しだけどね。走れたよ!』
と、自信を回復し出したYさんの笑顔は、燦々と輝いていました。
******************
んね~~~~~。
生きていると、毎日毎日いろいろあって、
逃げ出したいことも山ほどあって、
一つ逃げると、ぜ~んぶ逃げたくなっちゃって、
終いに、自分で作った自分の殻に逃げ込んじゃう。
それに包まれちゃうと、
今度は、なかなかその殻からも飛び出せなくなっちゃって・・・・。
だから、最初から逃げないで、その代わりに走ろうよ!!!
と、誘いたくなっちゃうのでした。
お天とさんの下を走っているうちに、
何から逃げ出したかったのか・・・なんて、忘れちゃうものよん。
さてさて、日々に追われ、何かから逃げ出したいと思っている方は、
ぜひ『定例走会・ファイティン』にいらして走ってみてね。
走りながら、セルフカウンセリングも出来ちゃいます。
2012年09月25日
認められていたこと

母に認められていたこと。
それは、、、、
「双子の弟妹の面倒をよく見る」
ということと
「コツコツと努力する忍耐強さがある」
ということでした。
大人になって今から思えば、小学校中学年まで、おもいっきり成績の振るわなかった私は
学習上おいて、何らかの発達の凸凹や認知特性の大きな偏りを抱えていたように思います。
先生の授業や、それに答える同級生のやり取りを見ていてもチンプンカンプン。
みんな、よその国の人たちのように映っていました。
その人たちと、共通言語を持ったように感じたのが小学校5年生頃。
やっと、授業についていけるようになったのです。
そんな、異星人的な私が、勉強では溶け合わなくとも
運動だけは、みんなに溶け込みたいと努力したように思います。
認知特性の大きな偏りを、自分なりの方法で努力し補ってきたといえます。
誰よりも体が小さかった私ですが、走ることもコツコツと続け
器用ではないため、逆上がりがなかなか出来るようにならなかったことに
悔しさを覚え、下校しランドセルを放り投げると、また学校に引き返し、
辺りが暗くなるまで練習したのを覚えています。
それを見かねた父が、庭に立派な鉄棒を拵えてくれました。
人に追いつくことが難しく、いろいろなことが、みんなのように、簡単にはできなかった当時の私に、
唯一、授かった性質というのが
『最後まで諦めず、コツコツと積み上げながら達成する忍耐力』だったのでしょう。
はた目から見たら、格好良くない私でも、
忍耐強く取り組む姿勢というのは、私の中では、とても格好いいことだと思っていたのです。
人生駆け出しのころ・・・私は、24歳で起業し、それなりに納得のいく結果を出し、
私の人生の中での成功と言えるものの一つであった、と振り返ってみて思うことができるのも、
どんなに辛いときがあっても、途中で手放さず、最後まで続けたことにあったのでしょう。
「成功者に特別な才能があるとするならば、それは、あきらめないで続ける才能だけだ。」
ということを松下幸之助氏が言っていたように思います。
成功者とは?、、、、それは、成功するまでそれを続けた人のことである。
失敗者とは?、、、、それは、成功する前に、それをあきらめてしまった人のことである。
・・・といえるのではないでしょうか?
ウルトラマラソンが自分に合っていて好きだと言えるのも
「グタグタ、ヘロヘロになっても、あきらめないでそれを続ける自分がカッコイイ!!!」
と思える、こんな性質からくるものだと思います。
2012年09月24日
『5時間 in 東京学芸大学』

走ってきました。
昨日の東京は、朝から冷たい雨が降り続き
大会が終わるまで止むこともなく、ランナーの体の芯まで十分に冷やしきったのでした。
今回の大会は、周回コース・1周1㎞を5時間で何周走れるかを競う大会でした。
結果は、なんと・・・
女子ソロ6位で入賞!!!!(6位/32人)
ええええええっ~~~~~????
表彰式でまさか名前を呼ばれるとは思ってもいなかったので、
ポカン・・・としていたら
再度名前が呼ばれ、慌てて前に出て行きました。
入賞できるような成績でもなかったので、(44周でした)
とにかく「こんな成績で入賞なんて、、、すみません」
と、ペコぺコと謝りながら賞状を頂きました。
しかし、考えてみたら皆さんは、もっと走れていなかったということで
明らかにminoよりも走力のありそうな人たちが、
途中、失速したり、休んだりしていたということでしょうか。
そういえば思い出しました。
あまり褒められたことのない、幼いころの私が、唯一、母に認められていたことを・・・・。
それは、何かというと。。。。
(つづく)
2012年09月22日
信号待ちは・・・

最近のランニング中の信号待ちは、"腰割り”で決まり。
んでもって、先日のこと。
ウォシュレット付きの高級便座に跨ったAさんが・・・
あ、いや、違う。
運転手つきの高級ベンツに乗車したAさんが・・・だ。。。。(ずいぶん違うだろうが・・・)
Aさん「minoさまったら。嫌ですわん。
ランニング途中の横断歩道で、みだらな格好、お見かけしましたわん。
あれもご趣味の一環ですのん?いつも、あんなことされてますのん?」(興味深そうに)
mino 「みだら・・・??ああ、腰割りかい?気持ち良さそうな顔してたろ?
声かけてくれたらよかったろが。」
Aさん「んま、お恥ずかし。おほほほほ。」
(あ、、、あたしゃ、声かけるのも恥ずかしい格好してたんか、、、がははは。)
Aさんとは、太郎吉の同級生のお母さま。
どうやら、ランニング途中、信号待ちで腰割りしながら、しっかり肩などグイグイと入れて、
呆けてい居るminoを見かけたらしい。
腰割りとは、お相撲さんが土俵の中で、両足をガッツリと大きく開き、腰を落として大股開きになる格好。
この腰割りが、minoの堅い股関節に効く効く。
その効果のほどは、驚くものがあるのだが!!!
それは次に書くとして・・。
Aさん「私も、いつも行くハワイ。ショッピングだけではつまらないと、ホノルルマラソンに出ようと、
1回こっきりで走ったことがあるのん。」
mino 「そりゃ~もったいないよ。また、走り始めなよ。」
Aさん「わたくし、今は、テニスと乗馬に忙しくって。おほほほ。minoさま、次はどちらへ?」
mino 「次の目標は、日本横断!!!」
Aさま 「へっ???日本黄疸???」
(日本が黄色くなってどうするんだよ!
いっくら、医師の女房だからって、"おうだん”は『応談』でも『黄疸』でもなく
『横断』に決まってんだろうが。
じゃ~、日本縦断って言ったら、『へっ?日本絨毯??』って、高級トルコ絨毯でもあるまいし
ゴザかよ。。。。がハハハ、おもしろっ。)
mino 「がははは。日本横断なんて、アホなことするやろ?
ろくに風呂にも入らず、仮眠だけで、5日間掛けて走りぬくのよ。
最後には、濡れた子犬の匂いなら可愛いもので、何やらわからない動物の匂いがするわよ。
がっはっはっはっは。」
と、脅してみたら、いつも饒舌なAさまが、賞味期限が切れて、ネットリとションボリとした
もやしのようになってしまった。
とにかく、普通なら恥ずかしい腰割りも効果が絶大なので、どこでも、ここでもできちゃうの。
さて、明日は、腰割りの成果を試すべく『5時間 in 東京学芸大学』
走ってきま~~す。
2012年09月17日
山RUNRUN DO!

仕事がオフの日には、山RUN。
日本平に山原。
帆かけ山に梶原山。
先日、脳天気に天気のいい日に山RUN。
水だけはしっかりと持っては出たが、
何と朝食を食べ忘れて走り始め
途中であわやのハンガーノック。
何とか人里に辿り着き、目指すは自販機。
缶コーヒーを2本、がぶ飲みし、余分に1本の水を買い込み、また走る。
山のなかで迷い迷い、
しかし、気になる看板なぞ見かけると
つい、又、その方向に走り始めてしまう。
あらら。
ハンガーノックの恐怖もどこ吹く風。
小荘の滝
霊山寺
素敵。すてき。
辿り着くは、これまで知らないでいた場所。
:::::::::::
さてさて、もっかの、山RUNでの最高の楽しみは、
苦労して辿り着いた眺めの良い山頂での“腰割”
最高です!“腰割”。
はまってます!“腰割”。
期待、大・・・です!“腰割”。
もっと早くに出会いたかった、“腰割”。
ってことで、しばらく山頂での“腰割”はやめられないでしょう。
がははははっは。
2012年09月07日
ファイティン

この7月、小布施見にマラソンを走った"らんでおぶ~”のメンバーが
次の目標としたのが、3年後の韓国・済州マラソン。
今からお金と走力を貯金しようと始まったのが
毎月、第2土曜日の定例会ランニング『ファイティン』(韓国語でファイトのこと)
明日は、その、第2回目の定例会。
前回は、軽くランニング・ストレッチ・情報交換。
『ロングブレスダイエット』が話題となりました。
今回は、『ロングブレスダイエット』を簡単に紹介しながら
minoの課題となっている、固い股関節を柔らかくするための『腰割』なども
取り入れ、たのしくランニングしたいと思っています。
メンバー同志でのランニングフォームの確認などもしたいと思っています。
9月8日
静岡県立大学・芝生公園
9時~11時
どなたでも飛び入り参加、どうぞ!!!
2012年09月02日
『ゆめリレーin湘南ひらつか・12時間走・個人』結果

走ってきました。
夜間20時スタート。
走り出して、まもなく、天気は土砂降りに。
雨は強弱を繰り返し、一向にやむ気配もない。
結局、ゴールの8時まで降り続き、「夜間土砂降りウルトラマラソン」となった。
わたくし・・・最近は、横着になってきたのか?
自分の肉体の限界を信じられるようになってきたのか?
大会前の下準備が適当になってきた。
自分自身とシューズさえあれば、たとえ準備が不都合であっても
どんな環境にも適して走れてこそウルトラランナーだ・・なんて思い始めている。
そのせいか?今回は、天気も調べず、傘もかっぱも持たず、
雨の日のランニング準備など考えもせず、ぷらりと出かけてしまった。
その軽はずみさが、今回の大会を十分に苛酷なものとし、たの(楽)苦しいものにしたのだった。
さて、
スタートは、どういうわけだか最前列に位置してしまった。
よ~いどん!でスタートしてから2時間は快調にぶっ飛ばした。
降り出した雨もものともせず。
ところが夜中の13時を過ぎたころから、絶え間なく打ち付ける豪雨に体力を奪われるとともに
果てしなく重い睡魔が襲ってきた。
睡魔の大魔王が、minoの背中におぶさってきたときには、すでに気力もなえ
足が数センチも上がらない状態になっていた。
「休めということか・・・」
総合公園内を周回して走るこの大会には、休憩テントがある。
15時半。
まずは、そこに入り込んでおにぎりをパクついた。
15分ほど仮眠するつもりが、気づくと、体育座りのまま、なんと1時間の時が経ってしまっていた。
体は急激に冷え込んでしまった。
このまま、始発を待って帰宅するのは侘しすぎる。
しかし、テントの外を見ると、相変わらずの豪雨。
先ほどよりも、さらに強まっている様子。
「ちくしょ~!」
冷えた体に待ったはなし。
豪雨の中、走って体を温めるしかない。
「よし!行くぞ!」
勇気を振り絞り、気合を入れて、テントを飛び出した。
雨、雨、風、風ぴ~ひゃらら~♪。
走りだして2週目、激痛に苦しんでいた股関節と膝の痛みも消え、
走る気力がみなぎって来た。
「ほら、やっぱ、休んでよかったんだ。」
と自分に言い聞かせ、あとは焦らず楽しみながらゴールの8時を目指した。
記録は
12時間、個人の部
参加者29名中の
7位。
1時間も休憩したのに・・・。7位とは、驚いた。
ほとんどの人は、休憩を取らず、歩くか、ゆっくりとでも走って周回数を稼いでいた。
しかし、今回は、思い切って休みを入れて快調な走りが出来てよかったのだと思っている。
来年は、24時間走にエントリーして、ヨレヨレになるまで走り通したい。
ヨレヨレになっても移動し続ける24時間エントリーのランナーが、
やけに格好よく眩しく映ったのでした。
むひひひ。
2012年09月01日
夜通しRUN『ゆめリレーin湘南ひらつか』

今夜、20時スタート、明朝8時ゴール
『ゆめリレーin湘南ひらつか・12時間走・個人』走ってきま~~す。
夜通し走ることの贅沢を噛みしめながら、、、、
ぐはははは。。。。
楽しんできます。
今から、嬉しくって、嬉しくって、ニタニタしていま~~~~す。
なぜ、走っている最中は、あんなに苦しい思いをして走っているのに、
また次には、こんなに楽しみになってしますのでしょう?
その答えが
2010年出版された『BORN TO RUN 走るために生まれた』
に書かれています。
この本を2年ぶりに読みかえしてみました。
「人間が生まれてきたのは長距離を走るためだ」と
本の中で提唱されていることは事実なのであろうと
ウルトラを走るたびに繰り返し感じてきました。
日々、埃や垢にまみれ、ストレスにさらされ、心身ともに疲れ切った"我”を
私は、ウルトラを走ることでクリーニング出来ます。
パソコンの中のゴミをクリーンアップすると
軽く快調に稼働し始めるように
minoも、ウルトラを走ることで、クリーンアップしているのです。
走っている最中に自分を追い込み、苦しさの極限を感じても、自分の限界を見た瞬間に、
いつの間にか、“無”“ゼロ”(0)の境地に達していることがあります。
この瞬間に、日頃の悩みや惑いは振り落とされ、ちっぽけなことのように感じ、
そして、元気で健康的な考え方のできる自分にリセットできるのです。
あんなに苦しいのに楽しみなのは、きっと、リセットできた自分には、
新たな可能性が拓かれていくことが分かっているから。
ウルトラでクリーンアップしてきま~~~す。っしゃあ~~~