2010年09月30日
【第29回くさなぎ井戸端会】のアンケート

H22・5.28に開催しました「第29回くさなぎ井戸端会」
テーマ『聞いてみたいな、素朴な疑問』にご参加いただきました皆様のアンケート
(感想、ご意見、ご要望など)の一部ご了解を得てここに掲載します。
●今日は私も普段、心に留めていることがお話できて嬉しかったです。
保護者の立場からも「こんなことを思っているんだ」というものが見えてきて、
今後参考に出来そうです。
自分は物事をはっきり伝えるタイプだけど、中には
「こんなこと聞いていいのかな」と考えている方もいるんだ、ということを
気に留めて、今まで以上に聞きやすい雰囲気作りを心がけていこうと思いました。
もっともっと学校と保護者が連携できるよう、頑張っていきたいです。
<Y.K>(現大学生・教員志望)
●今日は一言も発言できませんでしたが、学校の先生のナマの考え方をいろいろ
聞けて、とても勉強になりました。
私は先生との面談の時は「はい・・・はい・・・」と聞くだけだったので、
もっと質問したりして、コミュニケーションをとってみようかな・・と
思いました。
<N.A>
●面談の時の保護者の方の気持ちを教えて頂き、教員としてただ気になる点を
言うのではなくて、いいところをたくさん伝えて、直していきたいところは、
どう対応していくかを一緒に考えていく、ということが大切だと学ばせて
いただきました。
未熟者で、将来先生になった時、不安も多いのですが、いつもくさなぎ井戸端会の
お母さん方のお話を聞くと、先生を応援してくださっているんだな、と心強く 励まされます。
ありがとうございました。
<A.I>(現大学生・教員志望)
●今日はたくさんの事を学ぶことが出来、とても有意義な時間となりました。
「子どものよさを伝えて欲しい」「褒めて欲しい」ということを改めて知ることが
出来、それだけでも大きな学びとなりました。
先生と保護者の方とのコミュニケーション、連携の大切さをお聞きし、
勉強になりました。いつも学生を受け入れてくださり、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
<Y.S>(現大学生・教員志望)
●今日は本当に貴重な深い話を先生にお聞きすることが出来、とても勉強に なりました。
先生が本当にいろいろな事に気を配り、考え、ご苦労されながら、
子ども達だけでなく、保護者に対しても接してくださっていることが判り、
感謝の気持ちで一杯になりました。
私も先生に対して、今まで以上に、先生の気持ちを理解しながら交流していこうと思いました。
<Y.O>
**************
「くさなぎ井戸端会」は、どなたでもご自由にご参加いただけます。
お友だちとご一緒に、よろしかったら、是非のぞいてみて下さい。
くさなぎ井戸端会の様子はこちら・・・・
http://www.locoms.com
2010年09月29日
「第29回くさなぎ井戸端会」報告

H22・5.28 に行われました「第29回くさなぎ井戸端会」の内容を
ご報告します。
テーマ「聞いてみたいな、素朴な疑問」
参加者11名により「日頃気になっていたけど、中々聞けないこと・・・」などを
気軽にディスカッションしました。
今回のくさなぎ井戸端会では、日頃感じている子供達の発達や、発達障害、学校
での実際などに対する疑問をいろいろ出してもらいました。
・ 発達障害等、周囲がなんとなくわかっていても親に自覚がない場合、
親や子供に学校はそのことを伝えるのだろうか・・・
・ 本人が高学年になって「僕(私)は、そう(障害児)なの?」と
聞いてくることはあるの?だとすると、それに対して答えた方がいいの?
どう答えているの?
・ 親が自覚している場合、親に聞かれたら学校はどのように対応して
いるのだろう・・・?
・ 親自身に偏り、あるいは障害がある場合、どうしているのかしら・・・。
これらの発達障害に関わる質問に対して、学校はとても慎重に対応して下さって
いること、学校は診断名を口にした言い方はせずに、保護者が家庭の中で困って
いないか、それが学校での表れと重なることがないかどうかを確認していく為に
保護者に働きかけて下さることがわかりました。
仮に発達障害があったとしても、その障害の有無にこだわるのではなく、その子の
困り感に、どう対応していくかを明らかにするために、学校と家庭とで情報交換
しながら、必要であれば定期的な面談やカウンセラーの介入という手立てが加わる
こともわかりました。
また、発達障害に関すること以外に、
・ 漢字の止め、撥ね、払いなど、異常に厳しい先生がいらっしゃいますが・・・意味あるのかしら・・・。
・ 先生方って、実際にはどんなことが大変なの・・・?
・ いじめってやっぱりあるの?先生方はどのように対応してらっしゃるの・・・?
などなど、「普段聞いてみたいけど聞けない、こんなこと聞いてみちゃって
いいのかしら・・・」という疑問が出ました。
その中で、先生方の指導や教育への“こだわり”は、先生の個性もあるけれど、
こだわりには意味があり、今現在だけではない、子供の先の成長を願ってのことで
あることが多いことがわかりました。
そして、疑問に思うことは、担任の先生に質問してみることも、お互いの誤解を
招かないために必要なことであることがわかりました。
最後に、「小学生のうちにできることは何だろう・・・」に対し、
・ 良いところも悪いところも全部含めて、「自分はこういう人間なんだな~」
ということに気付かせていくことがとても大事であるということ
・ 苦手なこと、やりたくないことが成長とともに明らかになってきた時、
子ども自身に「どこまでならできそう?どうしたらできそう?」と、
大人は一緒に考えて寄り添っていくこと
・・・そうすることで、子どもは、等身大の自分を認めることができるようになる
ということを学びました。
周りから見て困った表れも、全てこの子の表現だと受け止めて、
「何が言いたかったのかな、何がしたかったのかな・・・」と考えてみることが
大切で、その上で困ることは「それは困るよ」と伝えていくことが大切であること
を学びました。
2010年09月28日
ドクターにお礼参り

「100kmウルトラマラソン」に向けて、minテナンス(minoのメンテナンス)に
ご協力頂きましたドクターに、完走のお礼参りをしてまいりました。
●整形外科のドクターは、、、、、
「えっ?完走したの?
左足の調子が悪いって?あ~、軽い腱鞘炎だね。1週間休んで。
へ~???この程度ですんだんか~。いや~、もっと酷いことになると思って
いたんだがね~。驚いたな~。ふ~~~ん。」
mino 「・・・がは・・あはは・・そりゃ~ないよ、先生。
」
そう言って、先生は、左足・非骨筋強化のトレーニング方法を教えてくださいました。
●胃腸科のドクターは、、、、、
「完走した?胃はどうだった?大丈夫だったの?ふ~ん。スゴイな~。
どこで走ったんだっけ?制限時間は?
途中休憩しないの?
へ~、走りっぱなし?
ンで、何時間で走ったの?minoさんは、そうやっていろんなところに行くわけ?
遠征。。。。 ンで、普通のマラソン、そう、フルマラソンもやるわけ?
へ~~~。 “東京マラソン”出ちゃうの?
十倍?
ふ~~~ん。
」
mino 「あの~、、、先生、マラソンに興味あるんですか?
それなら先生、一緒に走りましょう!!!
え?ロードを走ると膝に来ちゃうんですって?
みんなそうですよ。だから私は、トレーニングで筋肉強化して
ヒアルロン酸打って走ってんですよ。」
最後まで「へ~~~~。ふ~~~~ん。」と関心しきりで興味津々の先生でした。
本当は、「食道裂孔ヘルニアの原因と予後」を詳しく聞きたかったのに、
診察時間いっぱいにマラソンインタビューでした。あははは・・・・
んま、いっか。
どうやら、ウルトラマラソンランナーの患者さんはかつていなかったようで
どちらの先生も、興味を持ってくださったようで嬉しいです。
ちなみに今回の「丹後100kmウルトラマラソン」の静岡県からの出場者は、
男子25名
女子2名(1名はmino,もうお1人は伊東の方でした。)
女子完走率66.2% (出走142人 、完走94人)
minoの順位 ・・・ 48位 (48/94)
でした。
走り始めて半年でウルトラ初出場での順位としては、まあまあでした。
しかし、もちっと頑張れたかも・・・と欲深いminoもいます。
次は、3月の「伊豆大島100kmウルトラマラソン」のエントリーを予定しています。
丹後よりも更に高い峠越えがあります。
これからは、ウルトラランナーとして走っていきます。
月に1~2本エントリーするフルマラソンやクロスカントリーは、練習用で走ります。
やるでっ!!!
2010年09月27日
学位記授与式

昨日は、通信制の大学の学位記授与式がありました。
立派なお免状を頂きmino大喜び。
6年かけて卒業を手にしたのですから。
しかし、先週頂いた「ウルトラ100kmマラソン」の完走メダルの方が
ウン百倍も嬉しかったな・・・。あははは。
何せ、幼少の頃、野山を駆けずり回って遊んだ他は、運動らしい運動もせずに
この年まで生きてきて、半年間で身体を鍛え「ウルトラ100kmマラソン」に挑戦し
完走できたのですから。
人間ていくつになっても、如何様にでも自己改革が出来るものだと実感し、
この完走の喜びは、学位の授与を遥かに超えているのでした。
しかし、学位をいただけましたのも家族や先生方、事務局の皆様のお蔭です。
感謝、感謝。
授与式では、一人一人に賞状を授与され、その後、式辞をいただきました。
式辞では、、、、
「・・・・ということで、今の時代、世の中は混迷を極め、酒が飲めない時代に
なってきていますが、皆様におきましては・・・・・」
(酒が飲めない時代?
う~ん、確かに美味い酒は、なかなか飲めない時代になったヤネ~。
バブルの頃は、ブイブイ言わせてガンガン美味い酒のんでたっけね。
え?でもなんで、この偉い先生が、この静粛なる席で酒の話ナン?
お・か・し・く・な・い????)
すると、気がつきました。
「・・・世の中は混迷を極め、先が読めない時代(酒が飲めない時代)に
なってきています・・・・」
ああ、あ、あああは、あははは、あは・・・・。似てるけど・・・。
とほほほ、、、、。
ホントに、、、こんな私に学位記授与して、いいんかえ?
2010年09月26日
やり始める

「自分の得意なことはナンなのか、探しているところなの。」
「何をしようか考えているところなのよ。」
「中途半端に始めるのではなく、納得してから始めたいのよ。」
などど、やり始めない理由(?)をよく耳にします。
何でも、始めてしまってから考える事の多い私は、
「へ~、そういうものなんかね?
だから、こういう人は、いつまでたっても何もやり始めないのかもね。」
と思っていました。
あながちこの考え方は間違っていなかったようです。
海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
池谷 裕二、糸井 重里(著) より
『やり始めないと、やる気はでません。
脳の「側坐核」が活動するとやる気が出るのですが、
側坐核は、何かをやり始めないと活動しないので、、、、、』
とありました。
ほらね!
当たってくだけろ。
やったが勝ち。
は、間違っていなかった。あはははは。
失敗を恐れずにやり始めてみること。
気分が乗らずとも、自分に叱咤激励してやり始めてみること。
やっぱり大事なんですね。
2010年09月25日
「朝から不機嫌」への対処法

太郎吉は、明らかなる反抗期。
朝から むっつり無愛想。
冬眠していたクマが、突如起こされたような不機嫌な顔をして
毎朝現れるのですから、こりゃまた、いやんなっちゃう。
不機嫌極まりない太郎吉と毎朝を共に過ごすminoは、
ことごとく疲れ果てていました。
こりゃ~、ウルトラマラソン100km完走の方が、
ある意味“楽”です。
無愛想や不機嫌くらいならまだ可愛い。
そこに、意識的無視、悪態の数々、乱暴な態度・・・が現れた日ニャ~
もう、私もこらえ切れない。
「母ちゃん、飯、これだけ?」と不味そうな顔で食べる。
(これだけ?っていうけど、旅館の朝食くらいには品数を出しているだろが。)
「お前は何処ぞの王様かっ!?」と言ってやりたくなるほどの、あまりにも
不遜な態度に、んもう、朝から“大噴火”です。
なるべく、主導権争いに巻き込まれないようにと気をつけていますが。。。。
しかし、反抗期の主導権争いは半端じゃない。
この時期の子どもは、今までの親の価値観や考え方に対してわざと親を試すような
ことを仕掛けてきます。
そうです。親は試されているのです。
だからその態度に余計腹を立ててしまうのですね。
たまの事であるならば、むつけき太郎吉の態度は
「そりゃ~、ホルモンの支配ヤネ~」と笑い飛ばして
理解してやれないこともないのですが、
こと、これが毎朝の事となれば“我が家の問題”となるのでした。
そこで、考え出した方法は、、、、
【「母ちゃん、飯、これだけ?」って文句言うならば
“自分で作ろう自分の朝食!” 】
・・・ってことで、太郎吉は、今までより15分早く起き朝食を自分で
用意することになりました。
最初の日は、自分では調理できないので、冷蔵庫にあるものを片っ端から
食べていました。
(本当に、クマみたい)
さすがに侘しかったのか今朝は、
「母ちゃん,チャーハンを作るのもう一度教えて。」
というので一緒に作りました。
チャーハン一品だけでも満足していました。
さて、
無愛想・不機嫌な態度。意識的無視、悪態の数々、乱暴な態度。
これらは、サッパリ現れていません。
朝から「ありがとう」「助かるよ」と声を掛けてくれる
いつもの太郎吉に戻っています。
子どもが反抗期になって“心のふれあい”が“心のすれ違い”になっても、
一緒に何か物を作るという作業をとおして、心はふれあい
“心の分かち合い”が出来ると感じました。
そうです。反抗期の太郎吉は、「心のふれあい、心の分かち合い」を求めて
主導権争いを仕掛けてきていたのです。
太郎吉との“心の分かち合い”が彼への勇気づけとなるのであれば・・・
と思い、毎朝の料理、
暫く一緒に続けようと思います。
2010年09月23日
“願駆けRUN"

実は、『丹後100kmウルトラマラソン』は、minoにとって願いを掛けて走る
“願掛け”のマラソンでした。
ある方の健康回復を願って“願掛け”て走る、
その名も“願駆けRUN"だったのです。
だから、どうしても、どうしても、完走する必要がありました。
そこで、本番前日に自分の体調を見ながら戦略戦術を練りました。
【走る技術の稚拙なminoが、100kmを走り切るには・・・・】
1、後半に疲労から故障することが多いのだが、
例え故障しても走り通すつもりだったので、後半は足を引きずってでも
時間内に走り切れる(歩ける)くらいの距離まで、調子が良い前半で
なるべく距離を稼ぎ出しておく。
2、食道裂孔ヘルニアにより、胃腸の調子が持つのも恐らく前半だろうと想定し、
30kmまでの間にエイド(食べ物)を無理してでもなるべく多く摂り
後半分のエネルギーを蓄える。
3、筋肉疲労回復用のスプレーを途中の着替えポイント毎に受け取り、
筋肉スプレーをしながら走り通す。
minoにとって“願駆けRUN"はある意味、神聖なるものでした。
そして、この大会の運営ボランティア(エイド、交通整理、応援者・・・・)の
皆様にも感謝の気持ちを伝えながら走りたかったので、
「必ず、出会った全ての人に感謝の気持ちを伝える」と言うことを
自分に課して走りました。
応援してくれる方に「ありがとうございます。がんばります。必ず帰ってきます
。はい!。」と答える。
また、無言で応援・見学してくださる方にはこちらから
「おはようございます。ありがとうございます。」と挨拶する。
交通整理の方には、「ありがとうございます。ご苦労様です。」
エイドでは「いただきます」「ごちそうさまでした」という。
何せ、大勢の方々が応援してくださっています。
出会った全ての人に・・・・というのは、中々エネルギーの要るものでした。
この挨拶が、疲労と共に疎かにならないよう頑張りましたが、50km~60kmの
一番辛いところでは、いよいよ腹に力が入らず言葉が声にならなくなったため
ボディランゲージにより、ご挨拶しました。
途中、軽い熱中症になりかかったような症状もでましたし、辛く苦しい時もありま
したが、お陰さまで最後まで、足が止まる事も一度もなく、リタイアを考える
事もなく、走れることの喜びに浸りながらゴールすることが出来ました。
笑顔で走り通すことができ、最後は、感謝感激あめあられ・・・で大泣きして
ゴールとなりました。
“願駆けRUN"で駆け抜けました。
“願駆けRUN"だったから最後まで駆け抜けられたのかもしれません。
2010年09月22日
『クレージーmino』

知らぬが仏。
怖いもの知らず。
・・・・・といいますが、今回のウルトラマラソンは、すごくリラックスして臨めました。
お話しを伺ったところ、通常、ウルトラマラソンを走る人は、フルマラソンを3~4年
経験してから(この位で自己のマラソンピークを迎えるそうです。)
ウルトラに移行する人が多いそうです。
それを、
「マラソン始めて半年。フルの経験1回。しかもタイムが5時間。(おそ・・・)」
発する質問も未熟者丸出しだから「そんなことも知らんで走る気?」みたいなことが
多かったと思いますが、皆さん丁寧に教えてくたのです。
この未熟さをズウズウしさだけでカバーしている天下の更年期おばさんが、
ケロリとワクワク参加して来ているものですから、
「minoちゃん歳いくつ?すっごいよな~。クレージーよな~。」
と、付いたあだ名が『クレージーmino』という大いなるあだ名をいただきました。
そんなminoが、まさか完走できるなんて思ってもみなかったという人も多く
居られたのは当然です。
「んで、どうだった?minoちゃん。
うえっ?完走したん?うっそや~ん。こんなんえっらい峠を3個も・・・
初めてで?
う~、あたしなんか、今回リベンジ3回めでやっとなんよ~。
え~・?・?・?・?・っ。」
「あはあはあは。 坂ダッシュ得意なんです。
我が家が山の天辺にあるんです。(どんなん家よ・・・ちょっと大げさ。)
山走るの大好きで、平坦は苦手。
このコース、変化に富んでて最高楽しかったんで。。。。。」
「やっぱ『クレージーmino』やんな~・・・」
変に感心されました。
実は、今回「完走できるかしら?」という不安や心配は一切なく当日を迎えました。
「絶対に、どんな事があっても、走りきれるぞ!」という
前向きな思いしかありませんでした。
勇気がみなぎっていました。
だって、私には、リベンジする時間もお金もないのですから、崖っぷちです。
崖っぷちに立ったら、後はもう、空を眺めて“勇気”を振り絞るだけ!
いつもそうやって生きてきました。
『クレージーmino』は崖っぷちに立つ事が嫌いでないのです。
(あっ!やっぱり私も“ドM”だ。
)
2010年09月21日
丹後ウルトラ 結果

19日の京丹後は、気温27度。晴れのち曇り
、一時雨
。
マラソン日よりでした。
(京丹後は、暑すぎたり寒すぎたりと気候が定まらず辛いレースになる年も多い。)
最高に運がついていました!
『丹後100kmウルトラマラソン』を走ってきました。
完走 しました~~~~~っ!!!!!
制限時間14時間のところ12時間57分にてゴール。
完走メダルもいただきました。
地元の皆さんが、ゴールで待ち受けてくださり最後まで応援してくれました。
涙涙の感動ゴールでした。
ガッツポーズで鼻水すすってゴールしました。
ウルトラはすっごい!
感動も達成感も距離も満足度も すっげ~~~~でっかい!!
ウルトラランナーは、人に優しい。
ウルトラランナーは、自分に厳しい。
ウルトラランナーは、“ドM” 。
ウルトラランナーは、マラソンを語り始めたら
止まらない止まらない止まらない・・・・。
あ~、やっと、minoの落ち着ける世界を見出した感じです!
応援してくださっていた皆様。
本当にありがとうございました。
来月は、「10kmクロスカントリー」と「フルマラソン」の2本です。
マラソンの世界を楽しみま~~~~ス!
2010年09月17日
いざ!京丹後!

いよいよ、明日18日から20日まで、minoは、丹後ウルトラマラソン100kmの
遠征に出かけます。
セシリアは、ミニバスの遠征で三重県に。
太郎吉は中学校。
朝3時起きして、まずはセシリアを4時半に遠征に送り出し、
太郎吉に弁当を持たせ7時に送り出し、
その後にminoも新幹線で京都に向かいます!
あ~、いつも寝不足でレースに臨むことになる。
母ちゃんランナーは、いつも寝不足。
10時間以上走るウルトラマラソンだと途中眠くなりそうだな~。
低血糖になっていて眠いのか、ホントの寝不足で眠いのか、
わからんようになるな~。
でも、立って寝るのは得意なんだから(熟睡できちゃう)、寝ながらでも走れるかもな。
***************
18日 受付、説明会(レースの戦略戦術を練る)
19日 AM2:00 朝食 (はやっ
)
3:30 スタート地点へ
4:30 スタート!!!
PM6:30 最終ゴールを目指して頑張ります!
途中、5箇所に関門があり、制限時間内に入らないとそこでアウトとなります。
リタイアした人は、収容バスに乗せられゴール地点に移動させられます。
「いやじゃ~、強制送還は、いやじゃ~。
最後まで行かせてくんろ~。」と駄々をこねても無理なんです。
宿泊先は相部屋です。
どんな方とご一緒できるのか、今から楽しみ!
19日の晩は、シコタマ飲んで20日の新幹線で帰ります。
やけ酒でなく歓喜酒になるよう祈っていてください!
2010年09月16日
食道裂孔ヘルニア?

走り出したこの春・夏に身体が欲したのが納豆。
納豆で始まり、納豆に暮れ。
冷蔵庫の中は、いつも納豆で埋め尽くされ、我が家のリビングは納豆臭。
お陰さまで粘り強い走りができるようになりました。(本当かな~?)
最近はこれ!
プレーンヨーグルトが我が家の冷蔵庫の中でガッチリとスクラムを組んでいます。
サッパリしたものを身体が欲し始めたのは8月。
何となく、胃の調子が悪く胸焼け、胃の痛み、という自覚症状が現れていました。
胃内視鏡検査の結果、
「“慢性胃炎”と新たに“食道裂孔ヘルニア”があります。」とな。
「わ~、やっぱり~・・・・」
はい、これは想定内でした。
ウルトラマラソンの練習では、走りながらエネルギーを補給しなければ
とても走り続けることは出来ません。
食べながら、飲みながら走るということが欠かせません。
胃の内部では、食べ物と飲み物がバッシャンバッシャンとシェイク状態。
どうにかならない方がおかしいよな~・・・。
と思っていましたから。
mino「んで、先生、これってのは、100KM走れますか?
この状態でも“走りきれるぞ”っていう薬をお願いします。」
と図々しくも、お願いすると、
ドクターは私の100KMマラソンに興味津々の先生なので
「大丈夫、早速今日から飲み始めて。頑張ってきてください。」と話が早い!
ここで、普通のお医者様は、
「身体に悪影響が現れるほどに走ることなどおやめなさい。
健康に良い程度にしなさい。」とか言ってくださるんでございますが
そういうお医者様の元には、二度と寄り付かなくなるという習性がminoにはあります。
薬を飲み始めてからというもの調子がよく、気になっていた自覚症状も少なく
なりました。
・・・・・でも、、、、“食道裂孔ヘルニア”って、
どんな病気か聞いてきるの忘れちゃったな。
ま、走れるって言うんだから、いいや。
ってことで、今日も
450gのヨーグルトで気分爽快!
“食道裂孔ヘルニア”? ああ、そうかい?!
って感じです。
2010年09月16日
集中するなら夜に限る

朝晩と大分涼しくなってきました。
ランニングには最高の季節到来!
さて、ここのところ日中は、講座、会議、活動、勉強などで
ランニングをする時間がとれず夜間に走ることが多かったのですが、
“夜RUN”は集中した走りが出来て最高です。
「注意欠如・多動性」の特質を多少なりとも持っているminoは、
昼間一人で走っているとどうしても気が散ってしまうのです。
「おや?あんなところにスーパーが出来たんか?ちょっと覗くか!
」
「んん?あの階段は何?その先にあるものは????いっちょ寄っていくか!」
「おや、ここん家のネコちゃんかい?こんにゃちゅにゃ。」
「あら、素敵なお庭。なるほど、レンガで立体感を出しているんか~・・・!」
「キャ~、きれいなお花!シャメ・シャメしなきゃ!」
「へ~、静岡って二世帯住居、多いよな~。」
などと、あっちをキョロキョロ、こっちをチョコチョコ。
minoのこの「注意欠如・多動性キョロキョロRUN」の話をあるとき講座でお話したら
「え~ッ?
んじゃ~、あれ、minoちゃんだったかも!
随分キョロキョロして走っている人がいるな~って気になって。
○月×日、△時頃、***スーパーの前走っていなかった?」
「あ~、走った走った!『こんなとこにスーパーできちゃ~、ヨーカ堂さん
アガッタリやね~。』なんて考えてた!」
しかし、人様が気になるほどキョロッた走り をしてたんかい。。。。。
どうも、タイムが伸びないと思ってた。。。。。
なははは。。。。。
というわけで、夜なら、暗闇の中でminoの視野には
「注意欠如・多動性キョロキョロ」の引き金となる情報量が愕然と減るわけです。
その上、足元が見えづらいため、逆に注意を集中しないと蹴躓く危険があるわけです
から、自ずとminoの特質の「注意欠如・多動性キョロキョロ」という行動も減るのです。
そして「しっかり集中!まっすぐ走れ!
」と自分に言い聞かせて走ります。
そんなわけで、こりゃいけるかも!
今度は、「夜間のマラソン大会」にも挑戦してみたいと思います。
夜間マラソンは、minoのためにあるような大会です。
あはははは。楽しみ!
2010年09月14日
うれし涙のRUN・RUN・DO!

↑ 夜のグランシップ
丹後ウルトラマラソン100Kmまで,,,,
あと5日。
通常、レース1週間前からは、走り込みをやめ、
軽いジョグやトレーニングを中心に体の調子を整えていくのですが、
今日はどうしても走ることを我慢する事が出来ず・・・・
「か~るくいこう!」と自分に言い聞かせても
ビュンビュンかっ飛ばしたくなって
ガチンコで走ってました。
それは、すっごく嬉しい事があったから!
こんな時に、走らないで、なんでいられよう!
こんな時に走らないで、いつ走るんだよ!
それは、自分のことではないのだけれど、友人の事。
自分のことのように、嬉しかった・・・・違うな~?
そうではなくて・・・・自分のことよりも・・・
そう!我が事よりも嬉しかったのかもしれない。
最近お気に入りの名づけて・・・・『東静岡グランシップ・周回ハムスターRUN』を目指し
余りの安堵と喜びでminoは涙に咽びながら南幹線をひたすら東静岡に向かって
いました。
悔しいとき、苦しいとき、嬉しいとき、混乱しているとき、無になりたいとき、
不安なとき、胸を張りたいとき、幸せをかみ締めたいとき・・・・・
いつもminoにはRUNがあるけど、
喜びを胸に、今日ほど感動のRUNはありません。
丹後ウルトラマラソン100Km・・・・
こうした思いを忘れずに
一歩一歩を大切に走って来たいと思います。
大切な友たちよ!
ありがとう!
2010年09月13日
思春期の性

先日の「第32回くさなぎ井戸端会」では、
前思春期(小学校上級生)に成ろうとする子どもを持つ保護者の方も
多く参加されました。
そこで、
【「障害を持つ子どもの思春期に現れる異性への興味・親の対応」
に関して知りたい・・・】という声がありました。
早速、調べてみようと図書館に。
タイムリーにも非常に参考になる本を見つけました。
**********************
『アスペルガー症候群 思春期からの性と恋愛 』
ジェリー・ニューポート、メアリー・ニューポート (著),
ニキ・リンコ (翻訳), 服巻智子・解説 (翻訳)
アスペルガー症候群の夫婦が、歯に衣着せずに教えてくれる―ーーー
清潔や外見の初歩的なことから、男女交際、恋愛、セックス、避妊、
感染症、性犯罪まで、自らの経験から実用的なアドバイスが満載。
「性と恋愛」のバイブル。
**********************
この本は、専門家の解説のように冷静な観点ではなく、夫婦、自らの体験に
基づいたものであり、後輩達への助言としてわかりやすく書かれています。
また、自閉症スペクトラムに属する人々や親や介護者にも、とても参考になる本だと
思います。
ここまで当事者の方が赤裸々に書いている性に関する本は
これまで目にした事がありませんでしたが
子どもの思春期に悩まれる保護者の方、是非、読んでみてください。
2010年09月11日
「入ったよ!」宣言

太郎吉が改まってこう言いました。
太 「母さん、入ったよ!」
mino 「入った?どこに?」
太 「僕は、思春期に入ったんだ!」
mino 「ぬえっ?」
(思春期って梅雨みたいに「入ったよ宣言」するもんなのかい???)
「あ~、確かに太郎吉は思春期に入ったようだね~。」
(ここんところ雲行きが怪しくて、どんよりしたり、嵐になったり、
急に日が差したりね~。あ~、ほんとに梅雨みたいだ。)
「思春期に入ったって自覚ができてよかったね~。
そういや~、母さんは、更年期に入ったよ。」
太 「けっ。なんだいそりゃ~。」
mino 「・・・今のは聞き流しておくれ・・・・」(シュン)
太 「入ったついでに言うけど、
僕は母さんの『僕への評価』は不当だと思っているんだ。
中学に入ってから、僕はかなり頑張っていると自分でも思う。
クラス一、頑張っていると言ってもいいくらいなんだ!
だから、もっと評価してしかるべきだ。
もっと認めてくれてもいいはずなんだよ!
僕は、何せ毎日を精一杯頑張っているんだからさ!」(ぷりぷり)
mino 「あ~、そりゃ~そうだね~。確かに頑張っているのはわかっているよ。
ちゃんと見てもいるよ。悪かったね~。確かにネ。
認める言動、表現をもっとしていくよ。」
太 「それなら『太郎吉、ファイト・ファイト・ファイト』って三回言ってみて。
それで、また頑張れるから!」
mino 「よっしゃ!!お安い御用だ!!
♪ フウ~ッレ~イ!フウ~ッレ~イ!太・郎・吉っ!
ファイトッ!ファイトッ!ファイトッでウオ~ッ!!!
」
太 「ウフフ、明日も頑張れる。」(ニコッ)
『僕への評価』は不当だと大人びた言い方で怒りを表現してみながらも
『ファイトって三回言ってみて』と言い
そうしてあげるとニコッと幼く笑って見せた。
あはは、
思春期は子どもでもなく大人でもなく、、、、。
まるで新しいものにでも生まれ変わっていくような
予想も出来ない心模様。
予想も出来ない喜怒哀楽。
やっぱりこりゃ梅雨だ!
「今日の天気は、な~にかな?」
と、見守りながら
『いつも君を見ているよ』と言う姿勢をもっと伝えていこうっと!
2010年09月09日
本日「くさなぎ井戸端会」でした。

満員御礼!
感謝の極み!
本日は、初参加の方が6名もいらしてくださいました。
遠方より来て下さった方も居られました。
会場から溢れるほどのたくさんのご参加、本当にありがとうございました。
いつも感じています。
「参加者の皆さんは、たくさんのことを投げかけてくださる。
勇気を持って発言くださり、いろんな気づきを私たちに与えてくださる。
この井戸端会で一番勉強させていただいているのは、
実は、開催している私たちスタッフの方なんだよな~。
有り難いことだな。」と。。。。
そう思うと、感謝の気持ちから、非力ながらも更に勉強し切磋琢磨し精進することで
せっかく来てくださる皆さんに、もっと何かお返しできないかな・・・
との思いに至るのであります!
そこで、今までやってきた「社会教育団体LOCOMS」としての活動の他にも、
個人的に新たな取り組みをしようと10月よりその活動に向けての準備を始める
事にいたしました。
いつも、前に前にと進ませてくださる皆さん!!
こんな私を
育ててくださりありがとう
生かしてくださりありがとう!!
感謝の気持ちをを込めてこれからも頑張ります。
2010年09月09日
君に!

中学生になった太郎吉は、常に身近に本を置き、少しの時間でも出来ると
本に向かうという習慣が出来てきた。
この夏、彼に読んで欲しい本として手渡したのが これ!
「 君たちはどう生きるか 」
吉野 源三郎
【著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か?
それは,人生いかに生くべきかと問うとき,
常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく
問われねばならぬ,というメッセージであった。】
人間は、ひとりでは生きていけない“社会的動物”です。
思春期になった太郎吉は「自分とはナンだろう?」
と問いかけ始めたようで、そこには日々、悩み葛藤する姿が現れています。
この時期の子どもたちの悩みは、「対人間としての関係性への悩み」
がの多く見受けられます。
そこで、、、、、
「太郎吉、是非読んで欲しいと思う本があるんだ。
難しいと思って、わからなければ興味のあるとことろを拾い読みしてもいいから、
読んでみて。
今、わからなくても、きっと先々わかる事が書いてあるはずだよ。」
と渡しました。
数日して、
「お母さん、最初は難しい文章で理解しずらかったんだけど。
コペル君という少年、おもしろいよ。
コペル君の立場になったら、僕ならどうするかな?・・・と考えると、とっても
おもしろい!」
よかった~・・・・
推薦図書としては、大外れではなかったようです。
さて、是非大人である皆さんにも読んで欲しい本です。
よろしかったら、ご一読ください。
2010年09月07日
小布施のまち

毎年「マラソン大会100選」に選ばれる「小布施見にマラソン」。
町の人の応援が素晴らしい。町並みが素敵
。仮装をした楽しいマラソン大会
。。。
来年は是非エントリーしたいと、今から鼻息の荒いminoなのですが、、、、。
実は、この小布施。
以前、blogにも書かせていただいた(2/3)、ユースホステル『おぶせの風』を
経営をされているSちゃんのいる小布施なのですが。。。。。
あいや~、知らんかった・・・・・。
この小布施とやらは何やらスンバらしい~町のようです!!
【毎年人口の100倍にあたる120万人もの観光客が訪れ町を散策するという
長野県小布施町。
「癒されたい」「また別の季節来たい」と、リピーターも多いのだそうだ。
何故この小さな町に人々はひきつけられるのか?
その秘密は「修景」というまちづくりの手法にあった!!!】
( 『小布施 町づくりの奇跡』 著:川向正人 )
ほ~、そうなんだ~!!!!
まちづくりの手本、モデルとされているようです。
行政と住民が手を取り合って取り組んできたまちづくりの傑作を散策しに
皆さんも行ってみてはいかがでしょう。
癒されたい人、
人生ゆっくり考えたい人、
自分と向き合いたい人、
美味しいものを食べたい人、
家出して行き先に困った人(←あ、コリャあたしだ)・・・・
小布施の町にただ一人佇みながら、ホンワカと包まれてみたい!
2010年09月06日
【第28回くさなぎ井戸端会】のアンケート

H22.4.22(木)に開催しました「くさなぎ井戸端会」
テーマ「新学期の子どもたち」にご参加いただきました皆様のアンケート
(感想、ご意見、ご要望など)をご了解を得てここに掲載します。
**************
●新学年になることで、新しくなりたいという気持ちが強いと思いました。
特に、子どもは、成長したいという思いが強いと感じました。
自分も同じで、子どものころもそうでした。
4月ってすごいです。保護者の皆さんが、先生に対しての不安を聞けてよかったです。
方針を最初に示すことが大切だと思いました。
<T.M>(現大学生・教員志望)
●今日はしゃべりすぎちゃったでしょうか?
でも、親御さんの素直な気持ちが聞けてよかったです。
また、学生さんの目線も参考になりました。
忘れ物・・・永遠のテーマですよね。
でも、「忘れてもどうにかなる」これも現実なんですよね。
大人でも、うっかり忘れ物することはある・・・。
完璧な人間なんていない・・・と言い訳しつつ(笑)
でも、努力は、忘れ(させ)たくないですよね。
<Y.K>(現役教師)
●大学の講義の10倍濃く学びになる2時間でした。
教育実習等で見た子どもたちの向こう側には、今日お聞きしたちょっとした成長や、
問題がたくさんあるのだな、と感じました。
私の知らない子どもの姿の多さに圧倒されました。
素晴らしい活動に参加することができ、本当にありがとうございました。
<M.A>(現大学生・教員志望)
●忘れ物について。3年生の上の子は、ほぼ放ったらかしで、最近は当日の朝に
「○○が必要だ」ということが、度々あってイライラしていましたが、
(親としては、前日に報告して欲しい・・・)これからは上の子の連絡帳を
チェックして、うまくフォローしてあげられたらなあと思いました。
口を出す加減が本当に難しいです。
<N.A>
●初めての参加でした。ありがとうございました。
お母さん方が普段考えておられることを知ることができ、勉強になりました。
特にコミュニケーションのとり方(先生と保護者との)は、先生にとっても
保護者にとっても気になることなんだと感じました。
今日は本当に参加できて良かったです。ありがとうございました。
<H.S>(現大学生・教員志望)
●4月になってはり切っている子どもたちの心の背景には、心配や緊張があり、
その気持ちをほぐしてあげる必要もあるのだなあと思いました。
また、先生になった時に、例えば方針をきちんと伝えたり、許すこと、許さないこと
などを明確にすることが信頼や安心感を得るために大切なのだと分かりました。
ありがとうございました。
<A.I>(現大学生・教員志望)
●新学期がはじまり、子どもの気持ちも不安定になっているけれど、
「先生も不安な気持ちがあるんだなー、先生も人だものねー」と思いました。
新しい友達との関係、忘れ物、親の手の出し方、引き方、まだまだ迷うけれど、
みんなも悩んでいるのですね・・・。
もう少し広い心で「見守る」ができればいいのだけれど・・・。
<N>
●新学期は子どもも、先生も親もみんな少しずつ不安に思いながら、様子を見ながら
過ごしているんだなと実感しました。でも、前向きに考える事が大事だと思いました。
今日は先生の生の話がきけて、とても参考になりました。
<O>
**************
「くさなぎ井戸端会」は、どなたでも自由にご参加いただけます。
よろしかったら、是非のぞいてみて下さい。
2010年09月05日
【第28回くさなぎ井戸端会】の内容

学校では10月より後期の授業が始まります。
さてここでは、 H22.4.22(木)に開催しました「くさなぎ井戸端会」
の内容を掲載します。
4月、新学年になった時の様子と半年たった今の子どもの姿や親の姿と
比べてみてください。
**************
テーマ「新学期の子どもたち」
4月は進級、入学など新しい環境での生活が始まる。
この時期に子どもや親はどのように過ごし、どう感じているのか・・・
デスカッションしました。
<子どもの様子>
*高学年となり、プレッシャーを感じながらも、頑張ろうとする姿がある。
(クラブ活動、学級の係り、下の学年とペアになる)
*新入生の手を引いて一緒に登校し、お世話をしている。
*「今年はきちんとやるよ!これから変わるよ!」と言い、しゃきっとしている。
(新しい自分を求めている感じ)
*新しいスポーツや習い事を始める。
*子供同士で遊ぶ約束をしてくるが、中途半端でトラブルがある。
*入学前からお漏らしをしており、トイレのことが心配で登校をしぶる。
*前年の先生と比べて、とまどいや不満、不安がある様子。
<親の様子>
*学級代表になり、学校の情報を得られるように頑張っている。
*新しい先生と話をする機会があり、早くからコミュニケーションがとれて、
安心出来ている。
*子供が自分でやるように、手を引いている。
(明日の準備を子供に任せる、忘れ物を学校に届けないなど。)
*毎年この時期は子供が元気がなくて心配していたが、今年もそうかなと思い、
見守っている。
*先生がどのような人かわからないから、様子をみている。
子どもも親も新しい先生、友達などの環境の変化にとまどいながら、適応しようと
頑張っている様子が伺われます。
新しい先生に対して、子どもが不満や不信感を訴えてくると親も不安になりがちで
す。
早めに先生のお考えやご指導方法を親が正しく知ることは大事です。
また、先生との信頼関係を築くために積極的にコミュニケーションをとるよう
努力することで、親が先生との信頼関係を築くことができ、しいては子どもと先生
との信頼関係が深まる事になるのです。
親が先生の教育の目当て(先生が子どもに付けたいと思う力・・・集中力、忍耐力、
協調性、規則を守る、うそやいじめは許さないなど)を子どもに伝えることにより、
子供も先生に対する見方が変わるようです。
そして4月は仕切り直しができる時期でもあり、苦手なことに取り組んだり、
克服するよい機会でもあります。
又、子どもと関わる時に、「もう何年生だから」という区切りで子どもを判断して
しまいがちだが、子どもにより成長段階や時期は様々なのです。
大事なことは、学年や年齢にとらわれずに、その子の力を見極めることが大切です。