2010年03月27日
本能です!



「最近、何かしているの?」
「なんか変わったみたい?」
「何してんのよ?」
と、声をかけられます。
・・・・mino・・・・
「え~?そうかい?
変わったことといえば、『走っている』ことと『体脂肪率』かな。。。。」
「うえ~っ???!!!minoちゃんが走るってか?
うそでしょ~?
歩くのが大嫌いで、歩いて1分の所へも車で移動のminoちゃんが~???
なんで、なんでよお?
メタボが、気になってきたん?
医者に言われたん?
服がきつくなったん?
鏡を見れなくなったん? 」
・・・・mino・・・・
「・・・なんだよ、、、それ、、、、。
でも、確かに、以前のminoの生活を知る人は、私が走っているなんて
驚きだろね。。。」
みんなに『何で走り始めたの?』って理由をよく聞かれるたびに、
・ウオーキングが高じて気が付いたら走ってた。
・子どもに刺激されて。
・がんばる姿を子どもに見せたかったから。
・ストレス発散と自己カウンセリングのため。
・健康維持・老化防止。
・・・・・などと、答えていましたが、こう答えたところで、
相手の方は、今一つキョトンとしてしまい、納得した顔をなさらないのです。
人様を納得させる言葉を見つけるということは難しいものです・・・・。
【「うっそ~ぉ。まさか、あのminoが、そんなことぐらいじゃ~走らんでしょ~よ。」
とばかりに感じておられる皆さんを“一発の言葉”で納得させた~い!!!!】
そこで、じっくり考えましてん。
結果、
「何で走り始めたかって?
“本能”だよ!いよいよ、眠ってた“本能”が目覚めたんだ!」
すると、
「・・・本能?・・・あ・・あは・・・あ~、、、本能ね、、、確かに、
分かる気がする。。。あは・・・」
と分かってもらえたのでした。
日頃から、ジッとしている事が苦手なminoをご存知なだけに、
(歩くのは嫌いだったが、動くのは好き)
『本能』というのが、一番ピンと来たようです。
みなさんも、眠っている『本能』を目覚めさせてみてはいかがでしょう?
新しい世界が広がるかもです!
2010年03月23日
怖さを超えて

『怖さを越えたところに技術の上達が見られるのだ!』セシリアは、こう言います。
コーチに怒られる怖さ
プレイを失敗するかもしれない怖さ
自分を信頼できない怖さ
・・・・・・
たくさんの“怖さ”は、自分の上達のために準備されているのだというのです。
それを乗り越えたところに、“上達”があると信じれば
目前にある“恐怖”は薄れるのだそうです。
実際にそう考えて行動してきたセシリアには、今、大きな成長が見られます。
しかし、こう考えられるようになるまでには、長く苦しい時期がありました。
恐怖がストレスとなり、心因性の視力障害として現れたことがありました。
それでも、その恐怖から逃げることなく乗り越えてきたことにより、
セシリアは、自信を回復し、自分への信頼を獲得し、今に至っているのです。
経験を通して学ぶ。。。。ということは、このようなことです。
経験を通して学んだ事は、人に諭されたり、説得されたり、教え込まれたことよりも
人間の奥深くに染み込むものなのでしょうか。
セシリアは、経験を通して、自分なりの“哲学”を持ち始めています。
新小学4年生。
新たな困難も、恐怖も、こうして乗り越えながら、生きる喜びに繋いでいくのでしょう。
2010年03月21日
天竜川舟下り&ウォーキング

昨日は、セシリアと『天竜川舟下り&ウォーキング
』に行って来ました。
行きは8kmの山道をウォ-キングし、乗船場まで。
帰りは、舟下りで40分ほど。
あいにくの曇り空でしたが、楽しかった!
次は、秩父の『長瀞の舟下り&ウォーキング』に行きたい!
今日は、静岡市立南部体育館で、セシリアの所属するミニバスの
『退団式&お別れ会』でした。
家から南部体育館まで、往復で12kmのRUNを楽しみました。
しかし、今日は、風も強く、黄砂がたくさん舞っていましたので、頭痛と戦いながら
のRUNになりました。
明日は、休憩日。
RUNやトレーニングをしない日ほど、つまらない一日はありません。
しかし、体を休めるのも、トレーニングのうちと、自分に言い聞かせて過ごします。
2010年03月19日
イータンラン

ランニングを始めて参考にしているのがトレーナー金哲彦氏の方法。
金氏の教えは、シンプルでわかりやすい!
彼の提唱する「体幹ウォーキング」でminoの歩きは変わった!・・・と思う。。。
ランニングの基本は、ウォーキング。
確実に正しく歩けてこそ、故障に縁のないランニングができるようになる。
そこで、minoが気をつけている動きは、金氏の教えの①~③・・・
①肩甲骨を動かすための「腕振り」
②楽に大きなパワーを引き出す「骨盤」
③丹田を意識した重心移動の滑らかな「着地」
これらを頭に描きながらウオーキング&ランニングしていたのだが、
どうも3つ揃えて走ることが難しく、「こりゃ困った・・・」と。。。
そこで、『3つの部位のスイッチを同時に入れる方法が“別の所”にないかしらん?』
と考えて編み出したのが、“minoのイータンラン(イー丹RUN)” 。
どういうわけか、そのスイッチは、口角(口の両端)にあったとさ。
左右の口角を上げて“イ”の発音をする口の形にする(微笑んでいる感じ)
と③丹田を意識でき同時に、①②がスムーズに付いていくことが分かったのです。
(minoの場合)
「“イ”の発音をする口の形にしながら、丹田を意識して走る」から
すなわち、『イータンラン(イー丹RUN)』
(ちなみに、minoの義弟はイーちゃん。そのイーちゃんも熱心な市民ランナー。
彼の走りは、『イーちゃんRUN』。。。。????)
『イータンラン(イー丹RUN)』は“微笑”の走り。
こうして、minoは『イータンラン(イー丹RUN)』で、いつも笑って走ってます。
・・・・・・
え?なぬっ?
怪しい?
気持ち悪い?
イヤラシソウ?
ふざけてる?
・・・・・・
いいんでござんすよ。
気持ちよく走れれば!!
んねっ!?
イーちゃん。
minoも熱心な市民ランナーに成りつつあるよ~。
次は、4月。
10kmマラソンをエントリーしたで~。
目標Time は、1時間10分!
“掛川”でイータンランしま~すっ!!!
ニヤニヤニタニタニヤニタニヤニタニヤニタニヤニタタッタカタッタカタッタッタ・・・・。
・・・・タッタカッタッタカわ~っはっはっはっは~。
2010年03月18日
卒業“あり・おめ”

↑
怖いってか?
minoは、昨夜、1回1500円もするパックで、顔面に気合を入れました。
(まっこと、贅沢なこってすが、、、、、)
「勝負下着」ならぬ「勝負パック」なんですっ!!
数年に一度の記念写真に向けて、力がこもりましたよ。
そうです!
今日は、太郎吉の小学校の卒業式でした。
あっという間の6年間でした。
卒業証書を受け取り、minoの横を通っていく子どもたち。
誇らしそうな子、照れくさそうな子、緊張している子、嬉し悲しで泣いている子、、、、
何故だか、幼稚園の卒園式とダブらせて見ていました。
どの子も立派に成長した中に、幼稚園のころの面影が見て取れて、涙、涙
・・・・。
太郎吉も立派に成りました。
太郎吉は、私たち親に
「ここまで、育ててくれてありがとう。
支えてくれてありがとう。」
と感謝の言葉を述べてくれました。
minoは、太郎吉に
「太郎吉こそ、母ちゃんを“親になるよう”鍛え、育ててくれてありがとう!
そして、今日の卒業をおめでとう!」
と「卒業“あり・おめ”」の言葉を述べました。
こうして、子どもは成長と共に階段を一つ一つ上って行き
minoは、パック代がうなぎ上りに・・・・・(なんちゅ~こっちゃ。。。)
んでも、卒業式の記念写真。。。。
出来上がりが楽しみです!
なははは。
2010年03月16日
少年

「少年よ。どこから来たんだい?」
「清水。」
「ぼく、これ、お食べ。」
「うまいっ!」
「僕は、乱暴じゃないし、おとなしいね~。うちの孫とは大違いだ。」
「そうかい?」
・・・・・・・・・・・・
最近のセシリアは「少年」と呼ばれても面倒くさいそうで、いちいち否定もしません。
会話の流れの中で、大分たってから「少女」だと分かると
先方は驚いたり、申し訳なく思い謝ったり、あきれたり、、、、
セシリアは、そんな態度を楽しんでいるようでしたが、さすがに会う人と会う人100%に「少年」と言われると
「何だかヘンだね。少年でも少女でも何でもいいじゃん。
あたしゃ、あたしだ!」そう言いました。
何で急に「少年」と言われるようになったかというと
ご自慢の『サザエさんヘアー』をばっさりと切り
ベリーショートにしたのです。(ほんとは坊主にしたかったらしい・・・・)
『ミニバスをやるのに気合が入る』と、すっごく気に入っていて、大喜びしています。
ホントは男の子に憧れているセシリア。
お年頃になったら「青年」と呼ばれているかしら?
それとも、「素的な女性」になっているのかしら?
お年頃になっても、やっぱり「あたしゃ、あたしだ!」のセシリアであって欲しいな。

2010年03月15日
ふじさん歩会

昨日は、セシリアと
ウォーキングサークル『ふじさん歩会』のメンバーとご一緒に
「富士錦酒造蔵出しウォーク」に参加してきました。
総勢54名、約19kmの道程。
新酒の試飲とウオーキング・・・
んもう、なんて最高の企画でしょう!!
minoは、すんぐに飛びつきましたよっ!
んでもって、セシリアをあの手この手で口説いて上手いこと連れ出しましたよ。
うふふ・・・。
美味しいお酒と空気、富士山の素ん晴らすい~眺め。
しかし、参加された皆様の健脚ぶりには驚きました。
セシリアも「すんごい、じいちゃん、ばあちゃんだ・・・・。」
mino「セシリアもミニバスで鍛えているけれど、この方達は年季が違うんだね。
じいちゃん、ばあちゃんを侮っちゃ~いけないよ。」
セシリア「んだね。次は、弱音をはかないよ。」
セシリアは、途中「まだか、まだか、、、」と不機嫌になりつつありました。
しかし、次は『天竜舟下りウォーク』に参加したいのだそうです。
良い天気に恵まれ最高でした!
さて、ウォーキング&ランニング&トレーニングばっかり楽しんでもいられません。
本日は、「未来の子どもたちのために・・・私たちに何ができるのか?」
『地域における、発達障害の人たちの就労支援』を模索しに
障害者福祉課の方々と懇談してまいります。
2010年03月14日
カッポレット戦略隊

今年も港まつりで『みんなとカッポレット』では、楽しく踊っちゃいま~す。
昨日、今年初めての戦略隊会議を行いました。
minoは、今年も日程が合わず、残念ながら出場できそうにありませんが、楽しく応援団長します。
6月、7月と、踊り合わせをしていきますので、みなさま、心と体の準備を
そろそろしておいてくださいましね。
熱く燃える夏!
その前に、にっくき紫外線の春。
あめあめあめあめの梅雨。
乗り越えて行きまっせ~!!
よ ろ し く !
2010年03月11日
いまる

明石家さんまさんは、娘さんに『いきているだけでまる儲けの人生であってほしい。』という
願いを込めて“いまる”と命名したそうですが・・・(ホントかな?)
最近、この歳になって思うのです。
生きている上で、丸儲けまでは行かないけれど、『無駄なことなんて何一つないのかもしれない。。。』って。
もがき苦しむような経験も、苦しんだ結果得た喜びも、
“そうあることに意味”があったのだと思えるのです。
マラソンを始めて、「あ~、無駄になっていなかったな~」と思えることがありました。
遠い昔、(四半世紀前に)美容学校で学んだ『生理解剖学』や『栄養学』が、
今の『走る身体』を作るのに非常に役立っているのです。
その知識は、いくつかあるminoの“知識の引き出し”の奥の奥に仕舞い込んでありましたが、
引っ張り出して、埃をはたいて、広げてみると、まだまだ使えるものでした。
美容学校で学んだ事も、今こうして『走る身体』をつくっていることも、
minoの人生を豊かなものにしてくれていることには違いありません。
しかし、経験とは、愉快で楽しい事ばかりではありません。
むしろ、振り返ってみると辛く苦しい事もたくさんありました。
私は、どうしても、乗り越えなければならない大きな苦難に立ち向かう時には、
「今、こうしてあることの“意味”」を考え、自分なりの「意味づけ」をしています。
するとやっぱり、『生きていて経験しなくてもよいという事もあるかもしれないけれど、
経験することに、無駄な事なんて、何一つないのだ。』と思えて来るのです。
2010年03月10日
母ちゃんが一等賞っ!!

マラソン大会を自宅のTV中継を見ながら応援してくれた家族。
ハーフマラソン女子の優勝者が、偶然にもminoと同じCAPをかぶって走っていたそうで
太郎吉もセシリアも何を勘違いするやら、先頭を走るその選手をminoだと思い
応援したというのです。
、、、、じょ、常識で考えてみてよ・ね・・・・なはは。
「母ちゃん、すごいぞ!先頭だ!がんばれがんばれ!」
(・・・どう考えたって、んなわけないだろ。)
「一等だ。一等だ。」
(顔も体つきも全然違うじゃないか。)
と。。。。
****************
“大きな期待”というメガネをかけて見ると、『まさか、ありえない』と思うことでさえ
『そうあって欲しい』という願いの下に、あたかもそのように見えて来るものらしい。
このメガネは、『見るものの姿を等身大で見られなくなる』という特徴を持つものらしい。
子どもに対して“大きな期待”というメガネを掛ける場合には、時々気をつけて
付けたり、はずしたりしながら、眼の調節をしてくださいね。
2010年03月09日
やっぱり、はまった。

皆さん、初マラソンの応援をありがとうございました。
そして、愛猫の死をご心配頂き、申し訳ございませんでした。
minoは大丈夫です。
暫くの間、車の運転中やトイレの中や風呂では、
ひとり大声を上げてゴワ~ン、ゴワ~ンと泣きますが、
こうした時間を経て少しづつ哀しみが薄れて行くのを知っていますから。
さて、初マラソンですが、とても勉強になりました。
皆で走る気持ちのよさ。
スタートの何ともいえない気分の良い雰囲気。
走った後の達成感。
他では味わえない喜び。。。。。
やっぱりはまってしまいました。
これからは、他県の大会にエントリーして行き、来年の駿府マラソン大会では、
10kmかハーフにエントリーします。
そのためにも、もっとトレーニングを積み重ねていきます。
指導書を読むと『まずは、早く走ることよりも、距離を長く走ったり、歩いたりする事が大事』
と書かれていますが、大会で走ってみて『全くそのとおりだ!』と納得できました。
それと、走りこんだ選手の筋肉のつき方や体つきの素晴らしさ・美しさは、惚れ惚れするものでした。
「ああ成りたい!」・・・・と欲張りな私は心に決めました。
走る肉体も美しく、美しいフォームで走りたい!!!!
いかがでしょ。うふふふ。
そこで、日々のトレーニングに加え、まずは体の柔軟性を取り戻したく、ストレッチ を始めました。
これが、バカにできないくらい気持ちいいんです。
筋肉を伸ばすのってこんなに快感なんだと、初めて知りました。
本当にマラソン大会に出場してよかったよ!!
2010年03月07日
そして、誰もいなくなった

実は・・・・
昨夜、22時15分、闘病中の七雄(猫15歳・人間でいうと76歳 )の容態 が急変し、突然に亡くなりました。
この3日間、入院中で、夜だけ一緒に過ごしたいという希望で帰宅させてもらい、
夜通し介護・看護してきました。
糖尿病でした。
その時を覚悟しての、看護でしたが、本当に急でした。
盲目になってからの七雄は、坂を転がるように老けて行き、生きる気力を失っていくように
見えていたのですが、健康診断では発見できないところで、徐々に病は進行していたのかもしれません。
みなが揃っているところで、七雄は最期のときを迎えることができました。
七雄の様子を見て、太郎吉は、大声で泣き叫び、部屋を出たり入ったりしていました。
セシリアはいつもと変わらず穏やかに、七雄の一番近くで、声を掛け、摩り、しっかりと
目をそらさずに最期を見送りました。
興奮しながら太郎吉はこう言いました。
太郎吉 「まさか、母ちゃん、明日のマラソン大会、出るわけないよな~。
七雄が死んじゃったのに、まさか、出ないよな。」
mino 「・・・・・・・・・。」
太郎吉 「出るなんていったら、酷い人間だぞ!人非人だ!」
太郎衛門「太郎吉、そんなことお前が言う事じゃ~ない。七雄は、母さんが一番可愛がった最後の
猫だったんだ。母さんのお父さん(太郎吉のおじいちゃん)の生まれ変わりだと言って
いたんだ。だから、それは、お母さんが決めることなんだよ。」
mino 「・・・・・・・・・。
明日は、、、、、、、出る!
七雄が、マラソン大会の朝でなく、前日のこの時間を選んで突然に死んだのには、
意味があるんだよ。
七雄は『母さん、明日は行ってオイデ。僕とのお別れは、明日の午後にしよう。』
そう言っているようだよ。
母ちゃん、明日の午前中に七雄とお別れするのは嫌だ。まだ、気持ちの整理が付かないんだよ。
七雄との15年間を一人で振り返える時間が欲しい。
母ちゃんと七雄の二人だけのお別れを済ませたいんだよ。
・・・・だから、母ちゃんは、明日、七雄と走るよ。」
太郎吉 「わかったよ。。。。」
七雄は、我が家の一員として、共に暮らした5匹の猫のうちの、最後の一匹でした。
我が家の歴史がスタートして12年。
そして誰も(猫)いなくなってしまいました。。。。。
悲しいけど、すっごく淋しい事だけど、これが、我が家の歴史の一つとなったのです。
*************
マラソン初出場の今日は、体が凍えるほどの寒くて冷たい雨の日のRUNでした。
でも、雨のRUNでよかった。
泣きながら走っていることを気付かれずに済んだもの。
ハーフマラソンの結果は、15kmを過ぎた地点でタイムアウトとなってしまいましたが、
初めて3ヶ月で、初出場の目標は、10km走ることでしたから、この結果には、とても満足しています。
プラス5kmは、七雄が背中を押してくれたからだと思っています。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
そして、七雄、ありがとう。
今から、七雄と本当のお別れをしてきます。
今日は、一生忘れられない、私のRUNとなりました。
これからも七雄と共に元気に走り続けます。
応援してください。
2010年03月06日
5倍の母ちゃん
mino 「セシリアの歳は、母ちゃんの年齢の5分の一。
ってこた~、母ちゃんは、セシリアの5倍、歳を重ねてきたわけさね~?」
セシ 「ンだね~。すっご~い!」
mino 「母ちゃんは、60になっても70になっても、新しいことに挑戦して行きたいと思っているんだよ。
それってのは、どうだろう?変かい?」
セシ 「ヘン?ヘンな事あるかい。すごくイイと思うよ。
それに、母ちゃんは10km走れるけど、あたしは、今10kmは走れないかもしれないな~。。。。」
mino 「そうかね~?母ちゃんは、今『走る』ということをがんばっていて、これからマラソン大会や
ウォーキング大会にバンバン出るつもりさ!これは、セシリアに影響されたんだ。
セシリアが、がんばってミニバスに取り組んでいる、その姿に
『母ちゃんも、いっちょ負けずにがんばるぞ~!』って思ったんだよ。」
セシ 「母ちゃんとあたしは、“同じがんばる仲間”だね。お互いに注意しあったり、励ましあったり、
酷くケンカしたりしながらも、すぐに仲直りする仲間だね。」
mino 「そうだね~。親子であり、時に、仲間であり、影響しあえる関係で、赦しあえる関係だね~。
母ちゃん、嬉しいよ。嬉しい余り、こうなったら“宇宙”にまで行っちまうかもしんないなあ。
」
セシ 「そしたら、土星にしてよ。土星の輪っかにぶら下がるんだ。気持ちイイかも知んないよ~。」
mino 「ああ、確かに!やってみたくてワクワクしてきた!腹筋や足の筋肉ばかり鍛えてないで
腕の筋肉も鍛える事にするよ!」
セシ 「うん、叶うといいね!」(・・・とニッコリ)
想像力5倍のセシリア。
年齢は5倍の母ちゃんだけど、スケールも5倍の母ちゃんになりたいよ。
明日は、マラソン初参加!
初めての経験を楽しんできま~す!
2010年03月05日
閉鎖的な会話からの“立て直し”

セシリアに3月7日の「駿府マラソン・ハーフマラソン女子一般」
に出場することを伝えたときのことです。
セシリアは、「え~っ?!母ちゃん、すっご~い!!絶対に応援行くっ!!
」と、興奮気味。
「母ちゃんが、ハーフマラソンに参加することは、まだ内緒にしておいてね。」
と言うと「わかった!内緒にしておくっ!」
・・・ん、、、しかし、その日の夕食の時、セシリアはいきなり、、、、
「母ちゃんが、7日のハーフマラソンにでるんだってさ!!」
(う、う、うぉ~いっ。そりゃないだろ~!“内緒”って言ったばかりじゃ~ないかい。。。
)
===【気付き・その1】子どもに“内緒”は、通用しない!====
すると、それを聞いた太郎衛門が、
「無理だ!無理だ!そんなモン、お前に走れるわけが、ないじゃ~ないか!」
と、いきなりのダメ出し(閉鎖的な会話)で、minoにガツンと一撃!
mino「おいおい!無理ってのは、完走を想定してるからだろ?ハーフを走り切るのが目標じゃないんだ。
参加だよ。雰囲気だよ。どこまで行ける自分を試すんだ!チャンスだろ?
お気楽な気持ちで参加するんだ。
ってやんで~。ほっといてくれっってんだい!」
と、こんな時には、浅草生まれの気質で応酬し、太郎衛門にバコ~ンと逆襲!
このように、はなっから、ダメ出しされると、多くは
「落ち込んで、諦めを選択する」か「発奮し、俄然やる気になる」かのどちらかだと思いますが
minoはもちろん「発奮し、俄然やる気になる」のでした。
がははははっ・・・・。
こうなったら、「ハーフマラソンに出場して楽しく走ること」で建設的に太郎衛門への“復讐”を
成し遂げるつもりでありますっ!
うぉっふぉっふぉっふぉっ・・・・。
===【気付き・その2】子どもも『はなっからのダメ出し攻撃』を親から受けているよな~。====
『閉鎖的な会話』より『開放的な会話』の方が、コミュニケーションを円滑にし、より良い関係
(信頼関係、尊重し合える、安心できる・・・など)を作っていくものであります。
しかし、たとえ『閉鎖的な会話』を受けてしまっても、又、その会話に乗ってしまっても、
『勇気づけのバケツ』が満たされていれば、その後味の悪さを長く引きずることはありません。
『勇気づけのバケツ』が満たされていれば『すぐに建設的な自分に立て直せる』のです。
マラソン大会参加で、minoの『勇気づけのバケツ』を更に満たしてきま~ス!!
2010年03月04日
無謀?な楽しみ

↑ エントリーカード
ヒョンナ事から、3月7日の「駿府マラソン・ハーフマラソン女子一般」に出場することになりましてン。
ジョギングを始めてまだ、2ヶ月だというのに・・・・がははは。なははは。おほほほ。
とりあえず、最後尾の着ぐるみ隊(牛や馬の着ぐるみを着てお祭り騒ぎで走る人たち)の中で
モクモクと真剣に走る人がいたら、それがminoです。
10km地点まで走ることが、とりあえずの目標!
こりゃ~確かに・・・
無謀?
野望?
辛抱?
希望?
そして・・・・
ヤン坊?マー坊?天気予報?
って、、、、、
そうそう、お天気が余り良くないようで・・・雨のランなんてできるのかしら?
ンま、すべてを楽しんじゃいま~す。
2010年03月03日
“キ~ハ~”


昨日の続きです。。。。。
「今日のA子ちゃんは、まるで違う人のようだったね。ある時点から、豹変したよね。
何かが、A子ちゃんに取り付いたようだったよね。」
(セシリア・・・うん。そうだった!)
「・・・・・母ちゃんが考えるに、多分、A子ちゃんは、“ヤツ”を捕まえたんだな!」
(セシリア・・・えっ?何?何をだよ!!??)
「セシリアは、こんな経験をした事はない?
“チャンスの神様”みたいのが、ふわっと自分に囁いてきたり、近づいてきたと感じたこと。
そんな時は、いつもと違った自分を感じたり、何だかわかんない勇気が溢れ出たりする
。」
(セシリア・・・うん。ある、ある!)
「その“チャンスの神様”が近づいてきたと感じたら、逃がしちゃ~いけないのさ。
ところが、この神様は、そう簡単には捕まってくれない。
ずる賢いし、するりと逃げやすいんだ。
逃げ足が速いんだよ!」
(セシリア・・・ふむ。ふむ。)
「そこで、この逃げ足の速い神様を捕まえるのには『絶対に、逃がさないぞ!』という
強い気持ち、意気込みが必要なんだ。
つまり“気迫”が必要なんだよ。
“チャンスの神様”は“気迫”が大好きなんだ。“気迫”を持った子に弱いンさ。
そこで、“気迫”でしっかりと神様を捕まえたなら、急いで自分の腹の奥底に、
ガッチリと仕舞い込むんだよ。
すると、ヘソの下にある“丹田”という場所から“チャンスの神様”はセシリアの全身に向けて
たくさんのパワーを流してくれるわけさ。」
(セシリア・・・ヘソに神様パワー。。。。)
「そうなったらこっちのもんだね。
あれこれ考えずとも、体が自然と動く。
その後は、失敗など考えずに積極的に動ける“自信”がプレーの味方となってくれるんだ。。。
この“気迫”が続く限り、神様は、セシリアにパワーを送り続けてくれる。
その“気迫”で、相手チームの動きや攻撃をとめることができるンさ。
『気合だ!気合だ!きあいだ~!!!』と叫ぶおやじがいるけど
セシリアに必要なのは“気迫”だ!
“気迫”は別名“キ~ハ~”とも言う。」
(セシリア・・・ほんとかよ。。。。)
「合言葉は“キ~ハ~”だ!!
今日も“キ~ハ~”で行って来い!」
(セシリア・・・今日の試合、“キ~ハ~”してくるよ!!がんばってくる!!)
そう言って試合に出かけました。
・・・・・帰宅後、『“キ~ハ~”できた!!』と言って帰ってきたセシリアの手には
“新人賞”の盾がにぎり締められていましたとさ。
“気迫をこめる”を教えるチャンスをうかがって1年半掛かりましたが、
こうしてセシリアは“キ~ハ~”を味方につけることを覚えました。
やれやれ。
子育てとは、このチャンス・タイミングを伺う事にあるのですね。
それこそ“チャンスの神様”を逃しちゃ~いかんのですな~。
2010年03月02日
“チャンスの神様”

今、セシリアにとってミニバスケットは、三度の飯より大事なものとなっています。
そんなセシリアが、現在、コーチの指導を受け、がんばっているのが“ディフェンス”。
『 3年生の現時点で、自分は、
・身体能力や技術が特別素晴らしいわけでもなく
・体が人一倍大きいわけでもなく
・気が強く、負けん気が強いわけでもなく・・・・・
そんな、自分が、チームのために貢献して活躍するためにはどうしたらいいか????』
彼女はズ~ッと、ズ~ッと考え続けてきました。
『ミニバス振り返りノート』を自主的につくり、自分の得意なことと、改善点を、いつも
自覚するようにして、日々の練習(チームの練習、家での練習)を大切にしてきました。
それでも中々、試合で活躍することは難かしかったのです。
ある時、いつもはボールに触れる事さえないチームのA子ちゃんが、試合に出て見事な活躍をしました。
『どうしてあの子は活躍できたのかしら?』とセシリアは考えて見ました。
・急に技術が伸びた訳でもなく
・相手チームが弱かったわけでもなく
・今まで、猫をかぶっていたわけでもなく・・・・・・
それでも、わからないというセシリアに
minoは、今がチャンスとこう話し始めました。。。。。。。
『今日のA子ちゃんは、まるで違う人のようだったね。ある時点から、豹変したよね。
何かが、A子ちゃんに取り付いたようだったよね。』
(セシリア・・・うん。そうだった!)
『・・・母ちゃんが考えるに、多分、A子ちゃんは、“ヤツ”を捕まえたんだな!』
(セシリア・・・えっ?何?何をだよ!!??)
さて、この続きはまた。。。
つづく
2010年03月01日
第1回 静岡まちづくり交流会

昨日は、TOSS 《教師の教育技術についての方法(=指導法)を提唱する集団及びその活動》
に所属される先生方と学生さんと共に、座談会形式で「静岡の未来のためにできること」
を話し合いました。
教育現場の現役の先生方と忌憚のない意見交換ができることなど、なかなかない機会です。
たくさんの刺激を受け、素晴らしい気づきをいただきました。
TOSSでは、現在、総務省と共に「まちづくり教育」「まちづくり活動」に取り組んでおられます。
小学校・中学校の現役の先生方が、子どもたちの未来を考え、5年先、10年先を想定して取り組んで
居られるのです。
学校教育の現場では、先生方は日々の仕事に追われて、いっぱいいっぱいであるのが現状です。
しかし、それでもTOSSの先生方は、「地域を思い、子どもの未来を思い」
こうしてお休みの日でありながら、学校以外でも活躍されておられる事に、
保護者として、又、社会教育団体の活動をするものとして、又、
静岡市地域福祉委員としての立場からも、心を打たれ、非常に勇気づけられる事であります。
この先は、発達障害を持つ生徒たちの就労支援体制についてTOSSの先生方と一緒に考え、
取り組んでいけたらと考えております。
TOSSランド
http://www.tos-land.net/
今求められていること・・・
学校と地域と家庭と行政と、、、、
それぞれの役割を明確にし、共通理解に努めながら、主体的な市民参加による
“地域づくり・まちづくり”です。
一人一人が、自覚を持って、自分たちのできることから地域づくりに取り組んでいけたらと
願っています。