2012年08月26日
寛平ちゃんからの卒業

ウルトラマラソンを走り始めてから2年間、
お世話になっていたニューバランスのウルトラ対応シューズ。寛平ちゃんシリーズ。
本日、卒業しました~~!!!
これまで7足つぶしました。
ことあるごとに、minoを勇気づけ、守り、支えてくれた寛平ちゃん。
(・・・っていうか、寛平ちゃんシューズ)
走り方を変えた今、寛平ちゃんシューズが今のフォームには合わないため
痛みや故障が出てきていました。
早速、いつもシューズでお世話になっているO氏を訪ねていくと
「とうとう来ましたね。そろそろかと思っていました。はだしRUNに変えたのであれば
これまでのシューズでは無理が来ると思ってましたよ。はい、これ!」
と、差し出していただいたのがadidasの adizero。
履いたとたんに、あら、びっくり!
悩まされていた足底腱膜炎様の痛みは、さらりと消え
何と、踵に天使の羽が生えたような軽やかさ。
足を保護するクッションを極力少なくしたというこのシューズを履いて走るには
それ相応の筋肉が出来ていなければならないが、、、、、
本日、またもや、梶原山RUNにて、adizero試走。
その機能性、フィット性、安全性、快適性・・・・が確認できました。
9月2日は、『ゆめリレーin湘南ひらつか12時間走・個人』走ります。
adizeroとともに、たの(楽)くる(苦)しんできま~~~~す。
よっしゃ~~~~~っ!!!!!
2012年08月25日
カジワラ山 その2

一昨日、昨日と2日続けて、梶原山RUNしました。
山頂に向かう途中、前を行くおじ様がいた。
カールおじさんのような恰好に、竹を杖代わりに歩いていた。
気分よさそうに鼻歌など歌っている。
どうやら後ろから迫る私には、まったく気づいていないようだ。
驚かしてはいけない。
小さな声で挨拶をしよう。
「こんにちは。」
すると、カールおじさんは、振り向きざまに、すわっと竹を武器に身構えた。
その姿を見て、驚いたminoは、思わず叫んでいた。
「お見事っ!」
カールおじさんは、「っぐ、っぐは、おどろいた~~~~あっはっはっは。」
minoも「あっはっはっは~~~」
大きな笑い声が山に木霊した。
minoは「驚かしてごめんなさいね。」というと
カールおじさん「気を付けて行くべや!」と。
こんな出会いが楽しい山RUN。
。。。。。。。。。。
急な上リ坂。
足音も息使いも気づかれない程に静かな走りが出来ていたのだ。
おじさんには気の毒だけど、、、
調子が上がってきたことの確認ができた出来事でした。
2012年08月24日
カジワラ山 その1

昨日、梶原景時親子が自害して果てたという山・・・梶原山をRUN。
久しぶりに炎暑の中の山RUN 。
草薙の自宅から1時間ちょっとで到着。
山頂からの景色も素晴らしく
向こう正面に見えるは、日本平、
その左手には駿河湾が輝く。
山頂からセシリアにTELをすると、近所の公園で夏休みの総合研究を
グループで行っているという。
「よっしゃ!今からアイスを差し入れるでね。待っとき!
」
と、一気に下山し、途中のスーパーでアイスを買い込む。
「はいよ。差し入れ。」と届けると、男女2名ずつの計4人が仲よく研究中。
男子A 「ほんとに、来た。山から来たのか・・・・」
セシリア 「母ちゃん、あの山に行ってきたんだよね?」(遥か向こうの山を指さす)
mino 「そうだよ。梶原景時の梶原山さ。」
男子B 「すげえ~~~~っ、カジワラ!!!」
セシリ 「歴史で習ったじゃん、カジワラ。」
男子A 「ああ、あのカジワラか。」
(・・・・って、梶原様は、あんたたちのクラスメイトかよっ!)
男子B 「セシリアの母ちゃん幾つ?」
(・・・・って、なんで目の前にいる私に聞かないで、セシリアに聞いてんの?)
セシリア 「母ちゃん、50だよな~?」
(・・・・って、あんたも、こんな時だけ正直者かよ!)
男子A 「え~~~???俺のおばあちゃんより年上だ。」
全員 「え~~~???おばあちゃん?」
女子C 「おばあちゃん、幾つ?お母さんは?
」
(さすが女子。細かいところが気になるのだな。)
男子A 「ばあちゃん、48歳。母ちゃん、30歳。」
全員 「すげえ~~~~っ!!!」
(・・・・っす、すっげ~~~。確かにすげえ。)
。。。。。。。。。。。。。。。
帰宅したセシリアの報告によると、あの後みんなで
「Aのばあちゃんより年上のセシリアの母ちゃんは山を走って『すげえ』し、アイスは『うめえ』
で、『すげ~、うめ~、すげ~、うめ~』と喜んで食べてたよ」
だそうな。
まだまだ可愛い小学校6年生の子供たちでした。
2012年08月18日
ゴル 来る

我が家に里子の子猫が来た。
豪雨の日に拾われ猫の病院に預けられていた。
九死に一生を得た幸運の子猫。
太郎吉が見初めて里親となった。
里親となった太郎吉が世話をしている。
名前も付けた。
ゴルベーザ。
ゴルベーザ?
ゴル?ゴルちゃん?
え????
だって、、、この子女の子でしょ?
強そうな、頑固そうな、怖そうな名前。。。。。
んでも、この子に似合ってるかも。
スティッチの悪い子版みたいな性格なので、いいかも。
ゴルちゃん。
優しいモアも兄貴風を吹かして、しつけをするも
手こずっているようだ。
とにかく素敵でかわいい。
成長が楽しみ。
2012年08月08日
『奥武蔵ウルトラマラソン』でした

5日は、『奥武蔵ウルトラマラソン』78㎞走ってきました。
完走するも、その内容には明らかに不満足、残念で悔しくてならない。
ようは、練習不足で、納得のいく走りが出来なかったこと。
ただし、大会そのものは素晴らしかった。
思い出に残る大会です。
・山や空や林道が美しいコース。
・繰り返されるアップダウンの過酷なコース。
・十分に堪能できるエイド。(そば、うどん、トマト、キュウリ、くだもの、パン、おにぎり、おかゆ、
おしるこ、アイス、梅干し、ビールにコーラと様々なドリンク・・・・)
8月の真夏の真っ盛りのレースとしては、ちょうど良い距離の78㎞。
来年もぜひ参加したい。
*************
最近、ウルトラマラソンの人気も上がってきていて、若者の参入も多く、ウルトラ平均年齢が
若返っているように思います。
そんな中、今回の大会では、あちらこちらで知り合いになったランナーとの再会がたくさんありました。
野辺山ウルトラで同室宿泊したAさんが、たまたまバスの座席の前にいて
『え~~~、minoさん???ぎゃ~~~、こんなんとこまで来てるの?』
って、、、、。
あたしゃ、神出鬼没のお化けじゃ~ないって。
『うお~~~、又、会えたね~~~。ウルトラはこれだからやめられないね~。
またどこかで会えるね、きっと。』と再会を喜び、続く再会を願いました。
全国に走りの仲間がたくさんできました。
走りでつながるこの距離感も近からず遠からず
爽やかな距離感で気に入っています。
2012年08月01日
おおかみこども

映画『おおかみこどもの雨と雪』
昨夜、セシリアと観てきました。
セシリアは
「久しぶりに、いい映画だったね~。もう一度観たい。今度は、友達と来るよ。」
と言っていました。
いい映画だったね~~~。
は、同感!!!
しかし、この映画のおかげで謎が解けたっていうか、、、、
分かったっていうか、、、、、
隣の席で、身を乗り出す様にして、映画を観ながら
ぐはぐは、うるうるしているセシリアを横目に
「・・・・いるじゃん、私の隣に、おおかみこども・・・」
そうです!!
映画の中の雪はまるでセシリアでした。
なんだよ、、、あたしゃ、おおかみ子どもを育ててきたんじゃん。
と、変に嬉しくなったのです。
そして、「お兄ちゃんは、小さいころ、おおかみこどもの雨みたいだった?」と
セシリアは聞いてきたので
「そうかもしれない。。。雨だったのかも。」と思いました。
石橋を叩いても渡らない…という様な、慎重で用心深い性格であった太郎吉。
今は、思春期で体内に眠っていた様々なものが一気に起きだし
まるで制御が困難のごとく。
時に遠くを見つめて自己を統一しようと戦う姿が見え隠れしています。
太郎吉も、おおかみこどもの雨のように、いつかは自分の使命を得て、
巣立って欲しいと願っています。
それにしても、このおおかみこどものお母さん(花)のように
子そだてができたらどんなに良いだろう。
子どもは、どんなに幸せだろう。
自分とは、大きく異なる子どもたちの全てを受け入れ
只、一心に子どものことを思って、子どもの人生をその子が主役として生きられるように
その成長に、付かず離れず寄り添う姿は、何物にも代えられない親としての尊い姿だと思いました。
日々、子育てに悩み、苦しみ、光を見い出せないでいるお母さんがいたならば
是非、観てほしい映画です。
その子は、その子であっていい。
母として、私は、私であっていい。
「子どもの異質を認めながら育てる」ということへの勇気がもらえる映画でした。