2013年08月29日
“ねばり”の先

歩いて、走って、滑って、コケテ。。。
走りの研究?をつづけ3年が過ぎた。
楽しいことに打ち込む時は、あっという間に今が過ぎる。
この3年間、自分の仕事のキャリアを振り返ってみても
コツコツと積み重ねてきたことが、ここに来て“夢に見て想像した形”に近づいてきている。
昨年の11月、ドクターストップにより職場を離れるか、どうしようかと考えたけど
『ここで辞めたら、何にもならん。あと半年・・・どうにか体を持たせる!限界の限界までやってみよう!
』
と、ここでもウルトラマラソンで培ってきた“ねばり”が効いた。
ねばった結果の履歴は認めら、“ねばり”の先に掴んだのが9月からスタートする仕事。
もうダメ、と思うときも夢の翼を休めてはいけない。
夢はあきらめないで叶えるもの。
夢をこの手に掴んだ様子を鮮やかに想像し脳裏に描き続けることで、
夢を創造し現実にできると信じている。
夢を実現するまでには
歩いて、走って、滑って、コケテ。。。
と、いろいろあるけれど
夢の翼を休めることはない。
これまでも。
そして、これからも。。。。
2013年08月28日
薄まる夏

やだやだ・・・
夏が薄くなって来ている
昨日の日本平山頂トレイルでは
富士山は姿を現さず
竜爪は雲の中
風は秋の気配をわずかに含む
日本平ロープウエイでは
猫がけだるそうに
私の影で休む
『秋の訪れを待ってます』
とその目は言っていた。
そして今日は、平沢観音回りでトレイル。
いつものトレイル道には、
柵が張り巡らされていたが
気づかず走っていた。
『イノシシ対策』とな…
イノシシの柵の中を私は
『んもう~暑くて最高じゃ~~ん☆』
と叫びながら
ピロピロルンルン走ってたわけだな。
「春に出会ったイノシシちゃん 大きくなっているんだろうなあ?」
と思いを巡らせる。
田んぼの稲穂は黄金に輝き始めていた。
イノシシちゃんも実りの秋の田畑に下りて来ているのだな。
ああ 秋が近づいて来たんだわ。。。。。
stop the season in the sun
やるせない想いfeel so bule
大好きな夏よ!どうか、行かないでおくれ~~~
週末は、美ヶ原に“去り行く夏”を探しに行きます♪
2013年08月23日
予想を外し・・・UTMF

来年のUTMFへの出場権を得るため切磋琢磨してポイントを貯めてきましたが、、、
なんと・・・・・
予想を大きく外し、エントリー開始が昨年よりひと月前倒しとなったため(10月1日エントリー開始)
ポイント不足となってしまいました。
ここに来て、不足分を補うには9月22日の『北海道トレイルランニング2013 in ルスツ』を走るしかありません。
しかし、高価な費用を掛け遠征し完走したとしても
UTMFのエントリー者数が募集を上回った場合は、抽選です。
何せ、抽選には弱い・・・・
出るべきか、出ないべきか、、、
大きな賭けとなりました。
先日、いつも使っているスポーツショップに行き、そんな話をポロリとすると
店長さんは
「これからですよ。あの大会もっ年を追うごとにいいものになって行くはず。
慌てることはありませんよ。」
と言ってくださいました。
その一言に、
「全くだッ!!!」
と納得し、来年はUTMFでなくSTYにエントリーすることにしました。
さて、今月末は「美ヶ原トレイル70㎞」です。
制限時間15時間の厳しい大会です。
上りの腰を竜爪で作り
下りの腰を日本平で作っています。
初めてのトレイル70㎞レース。
楽しんできます~~~~~。
2013年08月12日
“夏太り”かしら?
誰にも内緒で体重計に乗っていたのに…
毎晩ひそかに計ってたのに…
気にしてるんだよ
ぼくだって
始めにかわいいを付ければいいわけでもないのに
『かわいい!太ったんじゃなあい?』とか
『かわいい♪タヌキじゃなあい?』とか言って
家人がぼくを笑うんだ。
ここの家のご主人の太郎衛門さんような
中年太りにはなりたくないし
タヌキ呼ばわりもされたくないから
ぼくは、毎晩ひっそりと体重計に乗っていたんだ
それを昨日は、僕のセシリアちゃんが見つけてしまったんだ
そして、セシリアちゃんはウルトラ母ちゃんとともに大騒ぎを始めた
写メは撮られるし・・・
『モアったら、体重5.5kgだ!やっばあぃ!』って大きな声で発表するし ・・・
ぼくだって気にしているんだ
だから少しでも痩せようと
“階段ダッシュ”をしたり“壁ジャンプキック”をしてみたりする
すると“反抗期よろしく”の太郎吉さんに
『うっさい』と間髪入れずに叱られる
ウルトラ母ちゃんは
『ここで静かにしているか、さもなくば“外ねこ”になるか、どちらかになさいな』
と笑顔ながら容赦無く言う
このだぶついた身体で今更“外ねこ”家業はできないからね
だから静かにするしかない
はたして、体重計の針は右に右に移動していくんだ
「恋でもすれば少しは痩せるかな?」などと窓越しに庭を覗いて見ても
この暑さじゃあ、 雀の子一匹とて来やしない
どうしたもんかな…5.5kg・・・
あああ “夏太り”なら 早く秋が来てくれたらいいのになあ?
2013年08月11日
日本平ピカダンッ・トレイル

日本平ハイキングコースの下山トレイルを走っているときに
アイデアが沸きだし、止まらなくなることがある。
どういうわけだか、日本平でのみ現れる現象なのだ。
他では経験したことがない。
minoの頭の中で、電光掲示板の文字のように、いくつかの単語がピカピカと光を放ちながら
回転し始める。
それは、ワクワクしてウキウキしてドキドキして高揚感の伴う感覚なのだが
トレイルを走る足元への注意が散漫となるため、その時には必ず、大きく転倒するのだ。
こうなったら、最後、たとえ、転倒し流血してもピカピカは収まらないのだ。
今回もそうだった。
ピカピカが始まってワクワク・ウキウキ・ドキドキしながら走っていると・・・
一瞬の間に体は宙に浮いた。
「飛ぶッ!」と思い、1.5mほど地面と平行に移動する自分を感じながら着地の方法を探り
「ダダンッ!!!」と地面を揺るがして落ちた。
不思議と、この一瞬のうちに、結構冷静に状況を分析し判断し着地?するものなのだ。
頭の先から足先まで、全身くまなく土だらけとなったが
今回は流血もなく、右ひざのかすり傷のみ。【↑写真】
上出来だ!!!
転倒着地の腕前も技術も向上していることにニンマリ。
いひひひひ。
さて、今回のピカピカするminoの頭の中をのぞいてみると、、、、
『富士山世界遺産』 『再生』 『就労』
の3つのキーワードが光り輝きながら手を結んだ。
そして、それらを取り囲むように色とりどりの羽が飛んできた。
「お茶」「緑色の若いイガグリ」「工場」「オクシズ」「あべごころ」「ハイキングコース」「宙ぶらりん」「おっちゃんぶらん」
・・・・って、なんのこっちゃかわからないでしょうが
「いけそう」な予感がしています。
ぬほほほほ。
日本平は、アイデアの沸き起こるトレイルコース。
ピカッとアイデアが沸き、ダダンッと転倒するこのコースを
minoは、『日本平ピカダンッ・トレイル』と呼び、愛してやまないのです。
うふふふふ。
今日も走ってきます!
2013年08月10日
『富士山頂往復マラニック』の結果

3日に行われた『富士山頂往復マラニック』の結果が、
呼び掛け人H氏から届きました。
・・・・・結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
181人エントリー
26人不参加
155人 当日走者
往復マラニック走者:140人 完走:95人 67.8%
片道マラニック走者:15人 完走:7人 46.6%
今年はすばらしい結果です。
完走率が過去最高の67.8%とは・・・
・富士山が世界文化遺産による混雑の影響をあまり受けなかったこと
・天候にも恵まれたこと
・参加者が”絶対に完走したい”という思いが強かったこと
いろんな要素がプラスに働いて
このような結果になったのではないかと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということです。
素晴らしい!!!(パチパチパチパチパチ)
振り返ってみても、苦しくて楽しくて、本当に有意義な大会でした。
大会関係者の皆様に感謝!
ありがとうございました。
さて、その大会において、富士山山頂にザコ神を置き去りにして1週間経ちました。
ザコ神いまだ不帰!!!!
ぐあっはっはっは~。
ザコ神よ!道迷いかい?それとも野犬に食われたか?
いずれにしても、minoのもとには戻るなよ!
ということで、本日は、ガンガンに暑いし、ムンムンに蒸すし
ギンギンに太陽が迫り、ジンジンとセミが鳴くので
minoは調子よく日本平山頂まで一っ走り。
酷暑の中を走るのは、最高に気持ちよかった!
しばらくぶりの日本平山頂は、観光客も少なくひっそりとしていました。
富士山世界遺産の旗が風に揺れ、2台きりの大型観光バスがありました。(↑写真)
土産物屋に入ってみると、中国語一色。
中国人観光客で溢れていました。
富士山が世界遺産となって、良いことも、悪いことも・・・
これからいろいろな影響が出てくるだろうな~~~。
そんなことを考えながら、日本平山頂から引き返えし、
下山のトレイルでは、minoの頭の中では忙しく、またもや“ピカピカ”が始まってしまいました。
(つづく)
2013年08月07日
ドクターのゴウヤ

8月3日、富士山頂にザコ神を置き去りにしてきて 早3日。
ザコ神は、いまだ戻らず 。
我が腰は中々よい調子だ。
本当に置いて来てやったぞ!!!
ぐはぐはぐはぐは
万が一「ただいま~~~」なんて言って戻って来たところで
いいさ、いいさ。
また、3776㎞に置き去りにしてきてやるんだから。
ぐほぐほぐほぐほ
さて、ザコ神とお別れしたminoでありますが
昨日、罹り付けのY外科に行ってきた。
トレイルに転向してから腰の調子がよかったので、Y外科から遠ざかっていた。
今回受診したのは、minoではない。
娘のセシリアだ 。
中学に入学し、「やはりバスケがやりたい!!!」と迷わず入部 。
夏休みも毎日熱心に練習に通った結果、 足に故障が出たのだ 。
ドクターは『おや、 久しぶり』と丁寧にセシリアを看てくださる。
ドクターもセシリアの学校の卒業生なので、事情をよく察して下さり話は早い 。
『ああ、君は…お母さんと同じ根性を持ってしまったね…』と残念そうに呟く(何で残念そうなん?
)
『んで、母さんは腰どうよ?』と気にしてくださる。
「富士山頂往復マラニック完走」を伝えると『あらまあ』と呆れる 。
最後に
『先生、“ゴウヤあります。院長までおっしゃって下さい”…って変な張り紙ありましたけど。。。。』
というと
『あるよ、あるよ。』といいながら ホイホイと庭先にドクター御自ら採りに行ってくださる。
”あいよ!”と渡された立派なゴウヤは、夕食の食卓を飾った。
Yドクターは、気分屋で、態度は横柄で、『なんか…怖い』…と評判だけど
ほんとはとても優しい方だってminoは知っている。
だから、ザコ神とお別れしても、 たまにはドクターのご機嫌伺いに行こう!っと 決めた。
ぬほぬほぬほぬほ
ドクター、ごちそうさまでした
来年は、スイカでお願いしま~~~す
2013年08月05日
富士山頂往復マラニック完走

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日本一の富士山に挑戦しょう!
2013 第11回標高差日本一・・・富士山頂往復マラニック
日本一の富士山を、海抜〇メートルから山頂3776メートルまで、24時間以内で往復する
まさに、標高差日本一の大会に挑戦
本日18:00 海抜ゼロメートル、田子の浦からスタート
果たして
明日の18:00まで何人がにゴールするか?
参加者176人と
24時間楽しんできます。
呼びかけ人 H
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ということで、皆さんと大勢で112㎞の旅。
走った走った、登った登った、転んだ転んだ、、、、、
の楽しく苦しいマラニックでした。
結果は、、、
ウエーブスタートで
3日、18:10スタート(田子の浦港の白い灯台より)
ゴールは、16:50
22時間40分にて、無事に完走!!!!!
レース前・・・・
数日前から激しく暴れ狂い、minoに何かを訴えてきていたザコ神。(坐骨神経痛の神様)
何をしても痛い、重い腰。。。。
ナ~~~ンとなく、枕を外して寝てみることにした。
翌日は。。。。
あらまあ???
腰が軽い!!!
枕外しをした2日後に今回の大会。(枕外しは続けてみることにした)
ザコ神と共に上った富士山。
上りを嫌がり、ザコ神はあの手この手で、大会のリタイアを仕掛けてくる。
顎を引き、骨盤の位置を調整し、鼻で呼吸し、足裏の衝撃が最小限となる足運びでザコ神と闘うこと12時間半。
途中一度、ヤク(痛みどめの薬)を投入するも、効かず。
ザコ神と共に山頂には、朝の6:40到着。
山頂は、風もなく、素晴らし朝。しかし、とても寒い。
“出迎え隊”のボランティアの皆さんが、寒い中を凍えるように
私たちランナーを今か今かと待ち受けてくださり
到達した私たちに、満面の笑顔と気配りで大きな安堵感を下さる。
(ホントに有難かった。走っている私たちよりも、山頂でただひたすらじっと待つことの方が
ある意味、苦しいのではと思います。)
「ここまで来たな!!!あとは、ひたすら下って行く!」
その前に、3776mの山頂で、田子の浦から持参した一握りの砂を撒き、
そして、「ザコ神よ!さらばじゃ!」と思いっきり置き去りにして来てやった!!!!
ぐあっはっはっは~~~~。
今回は、高山病もなく、胃腸も最後までもち、自分らしい走りが出来ました。
ふつうの?マラソン大会に興味を失ってきた今
新たな挑戦にはもってこいの大会でした。
さて、他にも何やら個性的な“挑戦”はないかしらん?
うふふふふ。