2013年05月12日
道志村トレイル・ハーフ

本日、早朝3時に車で出発し『道志村トレイル・ハーフ』
走ってきました。
制限時間6時間のところを5時間33分にて無事完走。
結果は、種目順位(女子45歳以上~)6位、総合順位(53人中)18位 でした。
しかし、このレース、、、、、
聞きしに勝る、超ど級ドMな大会でした。
これでもかこれでもかと、急坂を上り続けます。
んで、当然、上ったんだから、下る、、、、、。
後方から、男性の声で
「あ~~~あ・・・せっかく上ったのに・・・今度は下り
」
と、心底残念そうなつぶやきが聞こえ、思わず笑ってしまいましたが、
声をかけるほどの元気もなく、心の中で同調していました。
今朝まで降っていた雨により、トレイルは泥んこ状態。
皆さん、急な下りでは、スキーの様に上手く泥の滑りを利用して、
つつつ~~~っと滑り降りていました。
が、初心者中の初心者のminoには、そんな芸当はできません。
おっかなびっくりのへっぴり腰で下り始めた瞬間に、バランスを崩し
どういうわけだか両足が膝から折れ、ぺたんと正座した状態となり
「あれれ、、れれ」という間もなく、正座で2メートルほど下って行きましたとさ。
「ぐあっはっはっはっは~~~」と受けてくれたら、冗談の一つも言い返せたのに
周囲の人たちには、真剣に「大丈夫ですかっ?!」と聞かれ
「あは、、、大丈夫です。どうぞお先に・・・」と正座のまま、お行儀よく丁寧にご挨拶いたしました。
ウルトラマラソンでは、過酷な中でも皆さん、気軽に声かけあったり、冗談かっ飛ばしたり、非常に明るい雰囲気なのですが
トレイルでは、そんな感じではないのですね。
考えてみたらトレイルでは、命がけで走っているのですから、皆さん、一歩一歩が真剣勝負なのです。
minoも走っている間に、お尻から流血した人(痔ではない、お尻のほっぺから流血)
額から流血した人を見かけました。
(お二人ともスタッフから処置を受けていましたので、ご安心ください)
正座ランナーminoも、一つ間違えれば大変なことになっていたかもしれないわけで
やっぱ、笑っている場合じゃ~なかったのよね。
トレイルランニングの怖さは、知れば知るほど深まるけれど
思うような足の運びが出来た時には、とっても嬉しい。
上達するには、いろいろなトレイルを経験し、数を熟すしかありません。
今回、道志村トレイルはハーフでも、お腹いっぱいな感じに楽しめました。
ゴール後は、「道志の湯」で汗を流し、本日も気持ちの良い一日を過ごしました。
次は、16日「賎機山・ナイトRUN」
22日「北丹沢・試走」をしてきます。