2013年07月08日
第15回北丹沢12時間山岳耐久レース 完走!

7日、全国各地で猛暑のニュースが流れる中
『北丹沢12時間山岳耐久レース 』走ってきました。
事前の暑さ対策“暑さ寒さも彼岸まで:密室ドカン”が功を奏し(?)
完走できました。
医師でランナーでもある福田六花氏が
医療に対応して下さっていましたが
『例年は、5本の点滴を用意しますが、今年は、10本用意してあります。』
というくらい、真夏の祭典にふさわしい暑さが見込まれていました。
私の知る限り、3台の救急車がゴールにて稼働しており
具合の悪くなったランナーが次々と運ばれていました。
真夏のウルトラマラソンに比べたら
山の中では涼しいし、脳天直撃線を浴びる距離も少なかったので
その暑さは大したことのないように感じましたが
全身運動としての疲労度は、ロードを上回るものであると感じました。
さて、トレイル初心者のminoレース状況ですが、、、、
例年に比べ、かなりな長さの山渋滞に見舞われた模様でしたが、
渋滞中は、気分転換で、景色や会話を楽しみ
かなり厳しいと言われる第1、第2関門を難なくクリア!
「うお~~~~~っ、たんたんたんたん、き~ったたぁん
」
とリズムかるにルンルン気分で絶好調。
「この調子なら、思ったより上手くいける!」
と思い、第2関門にて、持参したおにぎりで腹ごしらえ。
ここで、ゆっくり休養をとればよかったのかも知れませんが
先の景色を早く見たい、、、、と、気もそぞろ。
早々に出発。これがいけなかったのか。。。。。
この後が、地獄の展開でした。
延々と続く急坂、超直坂を山頂目指して黙々と登ります。
さっき食べたおにぎりが、胃の中でチクチクと胃壁を刺激しはじめ
「嫌な感じだな~~~~」
と思っている間もなく、吐き気の来襲!
「づっは~~~、来ちまった!」(ウルトラ級の大会では、毎度おなじみ、minoの胃腸障害)
それからは、むかむかと頭痛とに悩まされ続け、ゴールまで向かいました。
ゴールまでの、最後の下りを気持ちよく走り下りられる程の足は残っていたというのに
下りの振動が吐き気を誘発するので足が前に出ないという
何ともがっかりな、残念な、悔しいレース展開となってしまいました。
私の胃腸も消化不良を起こしたようですが
今回のレースも完走した達成感より、残念ながらの消化不良感が大きかったです。。。。
しかし、課題は見えました。
やはり、胃腸がネックです。
100マイラー(100マイルを完走したランナー)をめざすには
“ビクともしない我が胃腸”に鍛え直す必要があります!!!!
ああ何とも、鍛える個所がたくさんありすぎる50代であろうか。
minoの更年期症状(私の場合、怠さと浮腫み)は、
いつの間にか恐れをなして、気にならなくなっています。
ぐあっはっはっはは~~~。
「更年期症状よ!
次は、来月の『富士山頂往復マラニック』で山頂にポンと置いてきてやるわい!!!」
かあっかっかっかっか~~~~~。
