2013年10月08日
か、か、顔ぐぁっ!!!!っ

今朝のこと。
顔の皮膚の下で、大きな芋虫が数匹、モゾモゾと動いている感覚があり
目が覚めた。
ぬ・・・・????
お か し い・・・・
思わず、顔面に手をやると、
固い!!!
panpanだっ!
慌てて、顔面を鏡に映すと、
怖い!!!
banbanだっ!
って、フザケテイルわけではない。
50年間連れ添った歴史ある我が顔面は、
シワというシワは、もれなく引き伸ばされ
弛みという弛みは、こよなく引力の法則に従うことをやめていた。
いいことじゃん?
って、、、、
違う違う!
異常事態発生っ!!!!
MO~~~~ONFACE(ムーンフェイス)だっちゅうのっ!!!
お月様のような顔だ!
その顔面の思い切った腫れ方(目と口が開かないほど)といい、赤味といい、
この世の生き物だと思えぬほど悲しい面構え、恐ろしい表情。
私の顔を見た高校1年生の太郎吉は、思わず嗚咽を噛みしめるように口元を抑え俯いた。
(あああ、思春期で反抗期の我が息子も流石に哀れに思って、今度ばかりは悲しんでくれているのだな・・・・)
ってね。
まさかっ!んなわけないじゃん!
胃袋に収めたばかりの朝食が込み上げてきたのだ。
『か、か、母ちゃん、やばい。』と太郎吉が一言。
『母ちゃんの顔がかい?それとも、お前の胃袋がかい?
』
と尋ねる間もなく逃げて行った。
飼い猫のゴルちゃんも上目使いに私の顔を見上げると
伸ばした私の手をふわりとかわし、慌てて逃げて行った。
って~~~~、あんたら、一体なんなんだいっ!!!
怒ってみても仕方がない。
確かに・・・
女性に憧れを持ち始めた太郎吉には、ちと、毒だったかな・・・。
でも、とにかく、私はついている!
運がいい女だ!
だって、今日、明日は、仕事がお休みなんだもの。
こんな顔じゃ~、まあ、普段もそんなにいい顔でもないが・・・
とにかくこのままでは、仕事に行けない。
速攻、皮膚科に行き、即効の薬を出していただく。
原因は、わかっている。
昨夜付けた高級栄養クリームだ。
『ん?やっぱ、○年前のクリームは、伸びが悪いや・・・』などと思いながら
ヤバイと思ったけど着けたのだ。
とほほほ。
年月が経ち、劣化し、悪くなっていたのだ。
一番やってはいけないことをやってしまった。
カブレてムーンフェイスになるのは、当たり前なのだ。
元美容家(エステティックサロンを経営していた)として恥ずかしいことだが
『運の良い私は、きっと大丈夫!』という何の根拠もない思い込み。
“カブレ”に運は関係ないということを改めて知る。
だははは。
でも、やっぱり、運がよかった。
薬を飲んでも、今朝からの顔面の状態に、いまだ変化はないが
週末の『ハセツネCUP』には、出てよいといわれたもの。
あ、でも、カブレてムーンフェイスになったこと自体を『運が悪かった』と考えるものなのかしら?
いえいえ、カブレてムーンフェイスになっったけど、大会当日でなかったってだけで
まさしく、運がよかったんだわ!!!!!っ
あははははははははははっはあ。