2014年03月07日
反映的な聞き方

子どもが学校での出来事や自分の思いを話してくれない・・・と不安になられる親がいます。
子どもの話を上手に聴く技術ってあるのですか?
こんばんは~。minoです。
『子どもの話を上手に聴く技術』・・・あるんですよっ!!
STEP勇気づけセミナーでは、これを『反映的な聴き方』と呼びます。
「この子は何を感じているのか?」と子どもの言葉の背後にある感情を理解し
言葉にして投げ返すというものです。
例えば、子どもの気持ちが、嬉しそうならば、「嬉しかったの?」とか、
悔しそうならば「悔しかったの?」 というようにその感情を言葉にして子どもに返してあげるのです。
すると子どもは、自分の感情に気づき感情を処理することが出来るようになってきます。
『反映的な聴き方』は、子どもの「話す内容に反応して善悪の判断をする」ということは無いのです。
あくまでも、子どもの感情に焦点を合わせて聴きます。
子どもは、親に理解され、共感されたと感じ、自分の話をもっと聞いてもらいたいと思うようになり
進んで話をするようになるでしょう。
ですから『反映的な聴き方』をすることは、子どもへの勇気づけともなるのです。
ご家庭で親子の会話が飛び交う「開放的なコミュニケーション」をするために
『親は、自分の価値観や善悪の判断に振り回されることなく、子どもの感情に焦点を合わせて話を聴こう!』
『反映的な聴き方を心がけよう!』
☆☆☆ STEP勇気づけ shimizu room ☆☆☆
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【STEP勇気づけセミナー】
アドラー心理学に基づく実践プログラム
http://www.locoms.com/step-s.htm
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