2009年03月05日
思春期のコップ

太郎吉(息子)は、小学校5年生。学校で先生が「思春期のコップ」という話しを
してくれたと言って帰ってきました。
太郎吉「『日頃から、親の言うことを何でも素直に“そうだ”と思って、何の反発も
せずに従ってしまっている人は、思春期という時期になると大変なことになり
とても辛い時期となります。思春期のコップから水が溢れ出してしまうのです。
溢れ出さないように日頃から上手に水を抜いていく事が大事です。』
って話しだったよ。」
みの 「上手に水を抜いていくとはどういうことだと思う?」
太郎吉 「親に反撃、反抗的になれってことだよ。」
みの 「げ~っ?そ、そういうことかい???」
太郎吉 「あはは、うそだよ。いい子ちゃんにならなくていいんだと思う。自分の考えが
親の考と違うなら反論していいってこと。」
みの 「うん。うん。で、太郎吉の思春期はどうなると思う?うまく乗り切っていけそうかい?」
太郎吉 「大丈夫さ。上手に水を抜いているもの。」
みの 「確かにね!!
ま、どっぷり、じっくり思春期をしたら良いさ。どんなことになろうと
母ちゃんの覚悟はできているもの。」
・・・ア~、大きくなっているな~。。。
ついこの前、自分の背中よりも大きなランドセルを背負って学校に行き始めたと思っていたら。。。。
今日は、5年生の太郎吉たちが企画し、実行する『6年生を送る会』というものがあります。
6年生の先輩方に、今までの感謝の気持ちを込めた催しを行います。
来年は送られる側であると思うと、今からジ~ンとしてきます。
本当に子どもの成長は早いものです。
先生、良いタイミングで『思春期のコップ』のお話し、ありがとうございました。