2009年03月19日
通知表
← みのの時代はこんなんでした
なつかしい。。。。
「母ちゃん、今日は何の日だか知っているかい?」
そう問いかけてきたのは、太郎吉でした。
みのは「今日は修了式さね~。」と答えると、
「そればかりじゃないだろう?」というのです。
「そればかりじゃない・・・そればかりじゃない・・・」
太郎吉は痺れを切らし
「今日は通知表の日だろうが!!」


「ったく、、、母ちゃんは自分の成績しか興味ないんだからな~」
「(うわっ、図星だ!



そうでしたね。今日は、通知表を頂いて帰える日でしたね。
自分から言ってくるなんて今回は自信があるようです。
「それでどんな感じ?手ごたえ有りってか?」と聴くと
「うん。いけてると思う。テストもよかったし、たくさん発表もしたからな。」
そこで、みのは思わずこう言いたくなちゃいました。。。
「でも、もしも、あなたの思っているような評価がされていなくてもガッカリしないでいいんだよ。」
・・・なんて・・・
だって、いつも自信満々で出かけて行って、帰ってくると、肩が落ち、言葉少なく、
床に沈んでしまいそうなほど、ガッカリしているんだもん。
ま、みの自身の経験からすると、自分が「できたな!」と感じた時には、
対外みんなも同様にできているときなんだよね~。
だから自分で思ったより、たいして良くもないんだな、これが・・・
そんな太郎吉に、みのは心の中でこう言ってました。
『太郎吉自身の“今回は事のほか、がんばった!!”という、その気持ちが大事だよ。
そりゃ、学校の評価はいいほうがいいだろうけれど、母ちゃんは、あなたが、がんばっていたことを
ちゃ~んと知っているから、母ちゃんの評価は、もうできているよ。5年生をよくがんばった!!
ねっ?ご苦労さん。合格っ!!』