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2009年04月17日

子どもN・S①

子どもN・S①

クラスの中に、学習や生活の場面で困っている子face07や困難を抱えている子どもface10がいたとしたら。。。。

そんな時、周囲にいる誰もが、自然にその子をサポートできるといいですね。
『困っている事はない?』『どうしたの?』『助ける事はない?』と誰もが
互いに認め合い、助け合い、時には支援し、時には支援される関係icon01


困り感を持った子に『どう接してあげたらいいのか?』がわかると子どもは
上手くナチュラルサポーター(N・S)となれるようです。


●例えば、、、、


大声を上げているA君
    ↓(パニック・混乱・困惑)       【事実としての現れ方】 
          
これも困っているという表現なんだ
    ↓(周囲が気づき・理解すること)  【気づき・理解


手立て・対応・関わり方をする
     (その子に合った対応・関わり方)【ナチュラルサポーター


このような場合、周囲の子どもたちは「うるさいよ」とA君を注意してあげる
事が大事でしょうか?
それとも、「大丈夫だよ」となだめたり
「頑張れば出来るよ」と励ましたりすると良いのでしょうか?face06


実は、この時の先生の対応から子どもたちは学ぶのです


もしも、
先生が「うるさい!外に出ていなさい!」など対応したなら・・・
(。。。こんな先生はいないと思いますが。。。いないと願いますが。。。)


子どもたちは、自分の感情がコントロール出来ずに騒ぐA君は、「ダメな子、出来ない子」として捉えます。face09
しかし、
先生が、愛情を持って毅然としてA君の落ち着くのを待ち、落ち着きを
取り戻したA君に
「辛かったんだね。よくこらえたね。授業に戻りましょう。」
声を掛けたなら・・・face01


子どもたちは、「A君は我が儘で騒いでいるのではないのだ。」ということや
「こういった場合のA君には、注意したり、慰め、励ますより、黙って見守ることが
大事なんだ。」などということを学びます。


困っている子や困難を抱えている子どもの周囲にいる大人達の対応を見て、子どもは学んでいく事があるのです。face01




Posted by minoちゃん at 07:47 │くさなぎ井戸端会

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