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2009年05月26日
対等である文化

現在、私が、履修している中に「文化人類学へのいざない」という科目があります。
【文化人類学とは、さまざまな民族が築いてきた諸文化を優劣のもとに順序付けることなく、
それぞれを対等のものとみなす事で、科学としての地位を築いてきた学問】
であるということです。
つまり、“優劣”の軸から離れる事で、それぞれの文化を
「人々の生きる形・型」として捉えようとしたもので、
「文化はそれぞれ“対等”」であるという視点から出発しています。
発達障害を持つニキ・リンコさんや、当事者の方々の書いた本を読むと、
我々の認知の仕方と大きく違う為に、彼らの生きている世界では、
私たちと違った“文化”を持つように感じていました。
そして、その“文化”を知りたい、尊重したいと考えてきました。
残念ながら、現代の社会においては、多数派が“優”・少数派が“劣”と
思い違いをしやすい状況が多々あります。
発達障害の理解に近づくためにも、文化人類学の視点を取り入れ
“優劣”の軸から離れる事で、互いの違いを「対等である文化」と考えてみては
いかがでしょうか?
Posted by minoちゃん at 16:49
│くさなぎ井戸端会