2009年06月02日
あはっ、叱られちゃった

「・・・・ったく、母ちゃんッ!!
すぐに『がはっ』で済ませようとして!!
世の中、何でもかんでもが『あはっ、なはっ、がはっ』じゃ、済まされないんだよ!!
そうやって、うん十年も生きてきちゃったんだからな~。。。んもう~。。。!!!」
「は、はい。太郎吉っつあん、スンマソン。。。」
「何が、スンマソンだよっ!!
とにかく、母ちゃん、、、、物事は、よくよく考えてみるもんだよ。
永遠の27歳つったって、誰も認めちゃ~いないんだからね。
勝手もいいところなんだよ!?」
「はい。ご尤もです。太郎吉っつあん。。。」
「は~あ、母ちゃんにも世話が焼けるわなぁ~。。。。」
「はい。そうでございましょうとも、太郎吉っつあん。。。」
「何が、『太郎吉っつあん』だよっ!!」
「あはっ、ごめんよ!がはっ。。。」
「ほら、まただ!!!・・・・・」
こうして太郎吉に叱られてしまいました。
太郎吉も立派に叱ってくれるようにな年代になって、、、
なんだか満更でもありませんでしたよ。
叱ってくれた太郎吉が一回り大きく見えました。
うふふふ。。。
『でも、何で叱られたんだっけ???』って、そこのところが解からないって言うか、
思い出せないって言うか・・・
そんなこと言ったら、それっこそ呆れ果てられて、もう叱ってももらえなくなると思ったので
『ね~?何を怒っているの?何で叱っているの?』とは聴かないで置きましたよ。
なははっ。。。
こちらが、そうとは気づかないことで、本気で心配して叱ってくれるときには、
『叱られると言う行為』が意外と嫌なものではないのですね。
「私のことを思って叱ってくれているわ。」な~んて思えて、結構嬉しいものでしたね。
“子どもが嬉しく思ってくれるような叱り方”をしたいと思いました。
子どもに叱られてみて解かりましたよ。
がははっ!!