2009年06月14日
お互いのために・・・

先日の続きです。。。。。
セシリアとの会話の中に、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
セシリア 「そうだよ。最低なのは周りにいて、見て見ぬ振りする子達。目の前で起こっていても
『自分には関係ない』って顔している。頭にくる。クラスの問題なのに。。。」
mino 「あなたは、A君とB君のイザコザは、クラスの問題、、、つまり、みんなの問題だと
感じているのね。」
セシリア 「そうだよ。皆が一人一人の立場で責任ある行動をすることが大事だと思う。」
というのがありました。
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セシリアの『見て見ぬ振りする仲間への怒り』は、目前で起こっている事を見ていながらも、
『自分には関係ない』と“感じないようにしている”ことにあったようです。
『皆が一人一人の立場で責任ある行動をすることが大事だと思う。』というのは、、、、
一人一人が、その行いは『善い行いなのか?悪い行いなのか?』を理解して、
善いものを増やし、悪いものを減らす努力をすることが大事。。。。。。。。。。。。。。。
と言うことを言いたかったようです。
物事の真実を明らかにし、その状況に誰もが誠意ある対応をして行くことが、
クラス全体にとって必要であると考えたようです。
これは、起きている事実を明らかに認識する事で、決して“犯人探し”や“原因探し”を
することではないのですね。
ここで、ダライ・ラマの言葉を想い出しました。
『友だちでも、家族でも、国家間でも、
良い関係を保とうと思うなら、
相手の間違いをはっきりと指摘することが必要です。
長い目で見ればそのほうが、お互いのために役立つのです。
そう。大事なことは真実をはっきりさせることです。
状況を明らかにすることです。
それがたとえ、良いことでも、悪い事でも。』
(ただし、相手の間違いをはっきりと指摘することが必要・・・・・・というのは、
相手を責める・『YOUメッセージ』ではなく
感情を含めずに自分の気持ちを穏やかに伝える・『I(愛)メッセージ』で伝えたいものです。。。)