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2009年06月28日
本音で向き合う

子どもは、経験を通して成長します。
その過程で、困難にぶち当たったり、問題を乗り越えていく必要がでてきます。
そうしたときに、子どもが、一人で考えていても前に進めないのであれば、
「自分の不安やあせりを信頼できる友人や親に打ち明けたい」と願うものなのではないでしょうか?
「どうしたら良いかを一緒に考えて貰いたい」と思うものではないでしょうか?
本来であれば、子どもはそうした自分の気持ちを、身近な親に相談し、親もどうしたらよいか
を一緒に考えて行けばよいのだと思います。
しかし、親が、仕事などで忙しく、日頃から子どもと向き合う機会がないと、
一緒に悩み解決していくというプロセス(“問題解決の模索”)は省かれ、
目的・目標(例えば「成績を上げる」「いじめをしない」)といった固定化された結果だけを
安易に子どもに求めてしまいがちになるものです。
親が、結果を出す事ばかりにこだわると、子どもは“問題”としているものが解決されない
ばかりか、結果を出す事がプレッシャーとなり、親に対する不信感にも繋がっていきます。
日頃から、子どもが親を相談相手として必要としているときには、
【なるべく手を止め、耳と目を向け、心は、子どもの気持ちに寄り添う】という姿勢が大事です。
そうしながら“問題解決の模索”が一緒にできる【本音で向き合う関係】になっていかないと、
子どもは早い時期から親を相談相手としなくなります。
【本音で向き合う関係】を保つことが、“互いの問題”や“親子関係の溝”を大きくしないこつ
だと感じます。
Posted by minoちゃん at 09:51
│子育ち・親育ち