2009年08月01日
駐車場係

本日、早朝からミニバス大会の会場の駐車場係をやってきました。
遠くは、三重県、岐阜県、京都府、埼玉県のチームも試合に見えました。
大~きな大会でした。
「おはようございま~す!」と一台づつ止めて声を掛け、振り分けます。
80台ほどの車をさばいてきました。
「人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、
保護者の皆さん、子どもたちの姿から多くを学ばせていただきました。
人間ウォッチングには、最高でしたし楽しかったです。
車中より
「ご苦労様です。」と心から労ってくださる方。
「大変な数の車をありがとうございます。」と感謝してくださる方。
「え~?あっちかよ~。」と不満そうな方。
「・・・・・・・・・・」と、挨拶も返事もされない方。
子どもたちは、チームごとに歩いて行きましたが、私の目の前を黙々と歩いていくのです。。。
「自分から挨拶する子」「自分達から挨拶してくるチーム」が一チームもないことには驚きました。
「おはようございます。頑張ってきてください。」とこちらから声を掛けて初めて
「・・・・おはようございます。」と返ってきます。
セシリアのチームは、勝ち進めなかったため、試合には出られませんでしたが、
子どもたちの頑張る姿を多くの大人達が支えている事を感じて嬉しく思いました。
帰宅してセシリアに報告しました。
「あなた方は、勝ち残れずに、試合には出られなかったけれど
コーチは、今日も審判で、朝から晩まで頑張ってくれていたんだよ。
いろんなチームのお母さん、お父さんが、会場のお手伝いをしたんだよ。」
すると、
「明日、コーチに会ったら『審判ご苦労様でした。ありがとうございます。』って感謝の言葉を伝えるよ。
お父さん、お母さんたちにも『こんにちは。ありがとうございます。』って自分から挨拶する。」
「うん。そうだね。セシリアが大好きなバスケが出来るのも、多くの人たちの支えがあってなんだよね。
当たり前ではないんだよね。感謝する気持ちは、大事だね。」
ミニバスを通して、“人として大事なこと”をたくさん学んで欲しいと思います。