2010年11月11日
かあちゃん、大ニュースだよ~!!!

「母ちゃん、大ニュースだよ~!!!」
と今回、大ニュースを持ち込んだのは太郎吉でした。
我が家では、よく子どもたちが「大ニュース」を持って帰ってきます。
学校での事、行き帰りの出来事、友人の事、自分のこと、先生の事、学校・クラスでの出来事、、、、
などなど。
どれも子どもたちの成長が垣間見られる、子どもならではの「大ニュース」でもあり、
朗らかなものあり、深刻なもの有り、唖然とするものあり、先生方のご苦労を思うものあり、、、。
しかし、「大ニュース」というからには、良くも悪くも、子どもたちの心を揺さぶったわけでしょうから
我が家では、それらをテーマに話し合い、学び合います。
これは、
「誰が悪かったの?」
「何が原因なの?」
と、犯人探しや原因追及をする話し合いではありません。
その事例から、学ぶ事は
「あなただったら、その場合どうしたと思う?」とか
「人間として大事なことはナンだったんだろう?」とか
「次に同じことを繰り返さないために、何かできることは無いのかな?」とか・・・
子どもの考えや意見が、出し合えるように語りかけ、その結果「大ニュース」をとおして子どもたちが
いろんなことに気付けるように関わります。
その事例を自分の事に置き換えて、「もしも、自分だったら・・・・」と考えてみるのです。
「僕も同じ過ちをしたかもしれない。」と気付いたり
「常識外だよ!でも、常識って一体何なんだろう?」と深いところまで考え始めたり
「人として、人間として大事な事がわかった。」と学習したりします。
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さて、今回の太郎吉の「大ニュース」は、、、というと
自分のことでした。
嬉しいことの「大ニュース」でしたのでニタニタしていました。
どうやら彼にとっては、サプライズだったようです。
このお話は又次回。。。。。