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2011年03月27日

「第34回くさなぎ井戸端会」ご報告

「第34回くさなぎ井戸端会」ご報告

H22.11月25日(木のくさなぎ井戸端会の内容をご報告いたします。

   参加者:15名
   テーマ:「あなたが口を出したくなる時」
以下、その内容をまとめたものです。

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今回のくさなぎ井戸端会では、、、、、
「あなたが口を出したくなる時」「ガミガミ言いたくなる時」について以下3点について皆さんと一緒に考えてみました。

① どんな時口を出したくなるのかな?
② どうして口を出してしまうかしら?
③ どのように口に出せば、子供や相手は動いてくれるだろう・・・face06

よく挙げられることとして、‘宿題’があります。上の3つの項目に分類してみました。

① 宿題になかなか取り掛からない時、口を出したくなる。
② 早くさせたい、しっかりさせたいと思うから、口を出したくなる。
③ 「早くやりなさい!」という、指示・命令・強制・脅迫ではなく、子ども自身が『宿題をやるんだった』と
自覚できるような促し方(例えば「今日の宿題は何があるの?」と、軽く声をかける・・・など)をしたり、
そのまま放っておいて‘失敗’という経験をさせる。
ということになるわけです。

親は、いろいろな課題を『やらせたい』とか『やらせなければならない』という、良くも悪くも感じる‘責任’があるから
、ついつい口を出したくなるのかもしれません。
しかし、「やらなければ!」は、子ども自身が主体的に思ってほしいことであって、親がイライラしながら感じる必要は
ない・・・のかもしれません。

その他にも、言ってはいけないと思いつつも、親は命令隊長になって指示ばかりしてしまう・・・という話が出ました。
これを繰り返していると、指示待ちっ子になりそうな予感・・・!
やはり、子ども自身が主体となってできるような、工夫や声掛けが必要になりそうです。

例えばこんな話も出ました。

・ 子供に目標を書かせて、できたらカレンダーに○をつけることを親子でやってみたら、ちょっといい感じ!!icon22
・ 「これでいい?」と確認ばかりしてくる子供には、親子で一緒に確認してみたらどうだろう・・・。
・ 「お母さ~ん、今日は何を着たらいい~?」と聞いてくる子供に対して、「何を着たらいいのかわからないんだね。」と、気持ちを受け入れてから「外に出て(寒さを確認して)考えてみてごらん。」と、声掛けしてみたら子供はどう反応するかな・・・。
・ 「日記・・・何書こう・・・」といつも親を頼ってくる子供に、あれは?これは?と答えを出すのではなく、
     例えば「先生は何て言ってたの・・・?」みたいなヒントを出すようにしてみたらどうだろう・・・。
などです。

皆さん共通して感じることは、親の方が感情を抑えたり、自分の気持ちをコントロールした上で、子供の発達段階を見極めて
肯定的な言葉掛けを努力したい!
ということのようです。

とは言え、我慢は良くないし・・・。
あるお母さんは、自分自身の気持ちのコントロールの仕方として、「イライラして怒りたくなったら笑おう!!」face02と、
すり替え作戦をやってみたら、初めは不自然だったけど、だんだんと心から笑えるようになったということです。

自分に合った方法で切り替えていくことが大切なんですね・・・。
そして、その方法を探していくことって、とっても大事なんだな・・・と思いました。emoji50


 





Posted by minoちゃん at 20:34 │くさなぎ井戸端会

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