2011年06月23日
脳をコントロールする
先日の「乗鞍天空マラソン」
標高2700kmの大会は、
実は、、、、、
楽しいばかりではなかったのです。
標高が上がるにつれminoの体調に変化が・・・・
くらくらし目が回る
頭痛
耳鳴り
横っ腹が痛くなり
浮腫みでドラえもんの手・・・・
そうです。
高山病のような状態に襲われたのです。
「ほえ~~~~????
下界では、こんな症状が一気に来るなんてありえない!
こりゃ~ええわい!
いい経験だわい。
いっちょ、慌てず騒がず対応をしてみっか。」
くらくらし目が回る・・・景色を楽しまず、なるべく前方道路を見て走ろう。
頭痛・・・これっくらいなら、悪化しないな!
耳鳴り・・・航空中耳炎の時と一緒やン。高っかいとこ来たンヤネ~。唾のも!(ゴクン)
横っ腹が痛くなり・・・こりゃ、気の迷いやな。
浮腫みでドラえもんの手・・・久しぶりヤネ~。リカバリー力が上がったかを試せるわ。
と、あれやこれや試すことで高揚した気持ちを保つようにしました。
「なんてこった!
これじゃ~、完走できないかも?」
などと、微塵もかけらも考えないようにしました。
何故なら、脳とは思い描いたそのままに実行してしまうからです。
つまり
「完走できないかも」と考えたとしたら
それは「完走できなかった。」
という事実にしてしまうのが、脳なのです。
脳は本来、ネガティブな思考に満たされているそうです。
ですから
人間は、気付かないでいると常に後ろ向き思考になりやすいのです。
「脳に私をコントロールされてたまるか!
私が脳をコントロールしてやるのだ!
脳を裏切ってやるのだ~~~!っはっはっはっは!」
・・・とばかりに、
最悪の状態だからこそ
ネガティブな想像はしないように心がけます。
たとえ、どんなに最悪な状態が重なったとしても
良いことを考え描くように心がけます。
そして、
「完走できないかも」などと考えず
「どうしたら完走できるか?」
と前向きに、それだけを考え続けるのです。
だって、脳をコントロールしているのは、私なのですから。
脳に支配されてたまるもんか!
です。
最悪の状態だからこそ良いことを考える
最悪ならば最悪なほど
辛ければ辛いほど
良いことを思い描き、脳をコントロールしながら
更に、ハッピネスになる事をします。
(つづく)