2011年07月19日
小布施見にマラソン 感動編②

小布施は本当に美しい町です。
山や畑が緑に輝きどこまでもつづき
空は青く、高く
幾種類もの果物がたわわに実っていて
美味しい空気
いい香りのする
町でした。
人々も優しく
ゆったりとした時間の流れを感じられる
心休まる所でした。
『小布施見にマラソン』はその名の通り
小布施の町をゆっくり見て、人々とふれあいながら
堪能して走ることのできる
制限時間5時間10分のハーフマラソンで
全国100選に選ばれるほどの人気の大会です。
今回は、SI~ちゃんと一緒に走るのを楽しみにしていましたから
「果たしてどんなことになるのかしら・・・?」と
マラソンの行方を心配し立てた“事前の戦略戦術”
怪我の無いようにと行った“走る前の念入りなストッレッチ”
しかし、これらとはまるで無縁な大会だったのです。
なぜなら・・・・
ゆっくりと流れる人の波を縫ってスピードを上げて走る人はいません。
timeより景色やエイドや人々のふれあいを楽しみながら進みます。
早く走っちゃ~、もったいない・・・という大会なのでした。
ですから、まるで“事前の戦略戦術”も
“走る前の念入りなストッレッチ”も
いらなかったのです。。。。。。
スタート前に、集合場所の小学校の校庭で
いつものレースのごとく真剣に力を入れて準備体操をしてたmino
そこに、大きなカメラを抱えたおっちゃんが
「今のそれ、そこで、そうそう、その前で、もう一度やってよ!」と。
minoは非常にテレながらもリクエストに応え、カメラに向かい
“股関節全開オオマタビラキ”をいたし、
ニッカ~っと大きく微笑んだのでした。
・・・ああ・・・いったい、あの股関節は、、、いや、あの写真は、、、、
使われてしまうのでしょうか。。。。。。
とほほほ・・・・
それにしても、SI~ちゃんはお見事でした。
最後まで自分のペースを乱すことなく走りました。
写メを撮りながら走るminoは、時々、遅れながら
SI~ちゃんを後方から追いかけました。
後方より見るその『走るお姿』は、、、、
地面をしっかりと捉える着地
背筋が伸び腰の位置が一定した走り
呼吸も乱れることなく
誰に乱されること無く
安定した精神と体幹(体の軸)
「うおっ!おっみごと!
こりゃ~まるで、生まれながらのランナ~やないかいっ!」
とminoを驚愕せしめたのでした。
そして、も一つお見事だったのは、、、、
地元の方の応援とエイド
。
老若男女が炎天下で
大きな声援、ハイタッチ、歌に踊りに、仮装、音楽演奏・・・・。
と、パフォーマンスも全開で
まるで、ランナーと一体になって応援してくれるのでした。
エイドでは、
水、スポーツドリンク、りんごの生ジュース
採れたてのきゅうりに信州味噌
手作りの梅干
ワイン
奈良漬に野沢菜
とうもろこし
アイス
氷袋
水シャワー
と、心温まる手作りでのおもてなしが多かったのです。
本当に感動的な他に二つとない大会でした。
来年は、是非、是非、是非とも
仮装で出場したい!
そして、
“股関節全開オオマタビラキ”は止めたい!