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2012年01月07日

12月の読書 その1

12月の読書 その1

昨年12月は、介護や認知症に関する本を中心に読書しました。icon53
ちょこっとまとめてみました。face01

●『一本の手すりから』金沢善智・著

その方にあった福祉用具と出会えれば、障害を得たからといって、「自立」を諦める必要はない。
「在宅介護」を支える人と用具のお話。

●『元気の出る老人介護』三好春樹・著

「臭い、汚い、給料安い」と言われる3Kの介護職。
しかし私にとっての介護の3Kとは
「貢献(社会に貢献できる仕事)、向上(自分自身が向上できる仕事)、幸福(人様の幸せを願う尊い仕事)」
の3Kであると思っていますが
この考えを後押ししてくれたのが、この本!
介護職に夢が持てて、元気になりますよ!

●『精神医療に葬られた人びと』織田淳太郎・著

著者自身が精神科病院に入院し、レポートをしています。
“社会的入院”といわれているものの内実を明らかにしています。
日本の精神医療や福祉の遅れている姿が浮き彫りに。。。。
知らないとは、何と恐ろしいことか!見過ごしてよい問題でしょうか?

●『痴呆老人」は何を見ているか』大井玄・著

「私とは何か?」「世界とは何か?」・・・痴呆状態にある老人から見えてくるものがある。
著者はそれを医学と哲学の両義から解き明かしている。
とても難しい本だが、人間の根源的なものとして、生きる、老いる、自我とは・・・について
心理学的、哲学的考察で綴られており読み応えがあった。
一読では理解に至らなかった。何度も読み返したい本。

●『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』上野千鶴子、古市憲寿・著

社会学者の上野先生が若者の介護不安にズバリ応えます。
とても分かりやすい介護の本。
若者よ!今こそ腹をくくれ!


つづく





Posted by minoちゃん at 22:46 │高齢者を生きる

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12月の読書 その1