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2012年01月08日

12月の読書 その2

12月の読書 その2


●『介護入門』モブ ノリオ・著

2004年、芥川賞受賞作品
マリファナを吸い吸いニートの孫が祖母の介護をするという小説。
祖母の介護を通してのケアラーだけにしか分からない苦労や喜びが伝わってくる。
介護する当事者の思いとは・・・・
「介護」というものの本質が描かれていると思った。

●『いわゆるボケですか。認知症ですか?』三浦克哉・著

簡単に読めて、わかりやすい本。
認知症の医療・研究を30年間なさってこられたドクターが書いた本。
アロマテラピーと認知症についても書かれており、新しい分野でありもっと知りたいと思った。


●『介護基礎学』竹内孝二・著

とても分かりやすく書かれていて、現場で使える介護の教科書として使用したい。
痴呆を、葛藤型、遊離型、回帰型の3つに分類した“痴呆の三類型”で有名な先生。


●『認知症ケアの基礎知識』認知症ケア学会

認知症に絞ったその基礎知識としては、教科書として使用していきたいもの。


●『介護技術学』三好春樹・著

三好春樹氏は介護、看護、リハビリ、医療、心理や思想領域にまで大きな影響を与えている介護を実践する人。
医療、福祉業界への批判の舌鋒は止むことがない。
これは、一つの考え方、捉え方としても興味深く、介護の方法も勉強になる。
三好氏の書かれたシリーズを読破してみたい。


●『当事者主権』上野千鶴子、中西正司・著

3年前くらいに読みましたが、何度読んでも目からうろこがぼ~ろぼろ。
まだまだ私の中には、思い込みや偏見があるということを自覚できました。
上野先生の力強い文章は、気持ちを引き締めてくれます。
何度読んでもよい本だと思いました。


以上。
まだまだ、継続中です・・・・icon53





Posted by minoちゃん at 17:40 │高齢者を生きる

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12月の読書 その2