2013年02月14日
真富士山にファイト一発!

本日は、真富士山へと足を延ばしてみました。
“らんでおぶ”のメンバーのMちゃんが
「minoさん、真富士山は?」といった一言に胸キュン!
(なぬ?真富士山?そんな山があったんかい?)
早速、情報収集・・・
すると、、、
『真富士山は、身延山地ですが、駿河の山です。山名から、富士山展望の第一級の山のようです。』
って!
うほひお。
行くっきゃない!
冒険心に火が付いた。
早速ルートを調べると、穂積神社や竜爪山からのルートがありました。
行くにした!
往復16.5kmとみた!
トレイル用のバックパックを車に積み、ボンジョヴィの「 It's My Life ♪ 」をガンガン聞きながら
今日のトレイルにワクワクで出かけました。
真富士山は、初めての道程にして、所要時間も分からぬため、早めに家を出て、今回は穂積神社に車を止め
まずは、穂積神社⇒駒引峠へ向かうことにしました。
ブログでも書いていた方がありましたが、このルートは、崩壊も激しく、恐ろしかった~
『ファイト一発!!』ってなところが数か所あり、ファイト10発
・・・・・くらいしてしまいました。
んもう、命がけでした。
残雪には、獣の足跡。
「あら?タヌキかしら?イタチかしら?」
それが、道行くごとに大きくなる・・・
「・・・おや? シカ、、、かしら?」
「・。・。・。・。ク、ク マ 、か し ら?」
とにかく、早く駒引峠へ着きたい一心で、早い早い足さばきとなりました。
駒引峠⇒富士見岳までは、笹をかき分け進み、
到着した富士見岳からの眺めは生憎の天気で眺望は今一つでしたが
周囲の山々が迫り、『我ながら、遠く、高く来たわいね~~』
と、満足な景色でした。
一本杉⇒伐採地⇒真富士山と近づくほどに残雪が多くなり、
アイスバーンとなってきました。
道迷い、獣、滑落、言い知れぬ気配、、、など、いろんな恐怖とともに
幾度かのアップダウンを繰り返し、
真富士山まであと800m位というところまで来たときでした。
目の前の急な上りに、「コッチコチやデ~~~」というアイスバーンが
ド~~~ンと待ち構えていたのです。
ここは、標高差200mを一気に登る上り坂。
ランニング&トレイル用のナマッチョロいシューズで挑んでみましたが。。。。
3メートル登ると5メートル滑り落ち、3メートル登ると5メートル滑り落ち・・・
と何度か繰り返してみましたが、何とも不毛な挑戦でした。
「コッチコチやデ~~~」に行く先を阻まれ、
仕方なく、真富士山の山頂には立たずして来た道を引き返しました。
帰りは、もう、「ファイト一発!」するのは恐ろしくなり、駒引峠⇒竜爪山⇒穂積神社のルートで帰りました。
本日は、
穂積神社⇒駒引峠⇒富士見岳⇒一本杉⇒伐採地⇒真富士山⇒伐採地⇒一本杉⇒富士見岳⇒駒引峠⇒竜爪山⇒穂積神社
4時間半のトレイルでした。
必ずや、真富士山の山頂に立ってみたいから、「コッチコチやデ~~~」が姿を消したころに、又行こう!!
と決めました。
うふふふ。