2010年10月23日
オレンジありがと

セシリアが、昨年(H19年)七夕のお祭りの時、金魚すくいですくって来た金魚3匹
(コーラ、カルピス、オレンジと命名)は、スクスクと育ち、およそ200匹の稚魚を
我が家にプレゼントしてくれたのです。
そのうちのメスのオレンジが、今日、水槽の中で横たわってしまいました。
昨日から様子がおかしくなってきていました。
「オレンジ、目が見えていないようだよ・・・・」
「餌も食べようとしないね・・・・」
「オレンジ、、、、、ダメかな・・・・」
とセシリアは心配していました。
オレンジは、成長すると共に体つきが他の金魚とは、違ってきました。
何か遺伝的な骨格(?)の異常があったのでしょうか。
身体が滑らかな流線型でなく、Sの字を横にしたような歪みが出てきたのです。
オスの獰猛なコーラとカルピスと一緒にしておくと追いかけまわされるばかりで
ろくに食事も出来ないようになったため、特別に水槽を分けて、一匹だけで生活をさせていました。
そのようにして、セシリアが特に可愛がってきたオレンジが横たわってしまって、
セシリアはしきりに声を掛けていましたが、どうする事も出来ません。
私は、生き物をたくさん飼ってきた経験から、最期のときというのは
何となくわかるようになってしまったているのですが、、、、
もしかしたら、今夜かな・・・・
と思っています。
今夜は、セシリアの代わりに寝ずに様子を見ることになりそうです。
オレンジ、頑張んなくっていいんだよ。
たくさんの子どもたちをありがとう。
ゆっくりゆっくりしてください。
どんな小さな生き物でも、可愛がってきただけに、お別れの時の寂しさには、なんら変わりがありません。
↓ コーラとカルピス

