□□□□□□□□□□□□□□ STEP勇気づけ shimizu room より□□□□□□□□□□□□□□□□□□□                                                           ◆◆ご案内◆◆   アドラー心理学に基づく【STEP勇気づけセミナー】                      詳しくは、 http://heartland.geocities.jp/maruty27/step1.htm                            ただ今、受講生、募集中です!!! お問い合わせは、お気軽に!!! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

2014年08月16日

子ども連れ介護帰省





ただ今、介護帰省中。

こんにちは。minoです。(*^o^*)

圏央道開通したため静岡から3時間で到着。近くなったなぁ。埼玉。


早速、病院に直行。病院の廊下を車椅子で自走できる様になった母を発見!こちらには気づかない。子どもたちがサプライズで、母の前を何気なく歩いて見るも気づかない。娘が、

「おばあちゃん!」\(^o^)/

の声をかけると一瞬にして顔がクシャクシャになる。 息子が、

「おばあちゃん!」\(^o^)/

と、声を掛けると仰け反り驚いた。

目にいっぱいの涙を溜めて「わからなかったよ。わからなかったよ。大きくなっちゃって〜。」

後は想像通りの「ゴメンね…」が始まった。

リハビリのお陰で母の残存能力はかなり向上して来ている。この病院はリハビリでは有名らしく、150人のPT、OT、STの専門家集団を抱える。技能もハートも素晴らしい方々に母はとても感謝している。


倒れて、右半身麻痺が残り、リハビリで書いた自分の名前を見せて
「自分の名前なのに、こんな字しか書けないの。悔しくて、情けなくて、惨めでね、リハビリの先生方や大勢の患者さんのいる前で、こんなはずじゃなかったって、ワーンワーン大泣きして、リハビリの先生を困らせてしまったの。下手でしょ。欲深いかな?…」と話す。






娘が「麻痺した手で書いたの?昔からのおばあちゃんの味の字が上手く書けているじゃない。」

息子が「マジ、俺の字より上手い…」とぼそりと言うと、これには誰もが納得した。

母は元気を取り戻し、リハビリの様子、病院での生活、これからの人生について話し出す。


対話する母と子どもたちを眺めながら、この17年間を振り返る。





生きるって、歴史って、家族って….


明日、墓参りをして静岡に帰る。
また、すぐに来るからね。
  


Posted by minoちゃん at 15:18Comments(2)高齢者を生きる