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2009年02月24日
すぐに親の意見を求めて来る子



子どもが、
「お母さん、次何したらいい?」
「何で遊んだら良い?」
「今日は、誰と遊んだら良いの?」
『子どもがこう聞いてきて困ります。親が何でも決めてくれると思っているのですから。』
というお話しをよく聴きます。
子どもが自分で考えて意見を持つ前に親に聞いてきてくることが、繰り返されている場合
どんなことが考えられるでしょうか?
子どもが自分で考えない。。。という事はないでしょうか?
自分の頭で考えて、自分の意見を言えるようになるには、
親はどう関わったらよいのでしょうか?
① まずは、子どもに考えさせる事です。
『あなたはどう思う?』『間違いなどないよ。考えてごらん?』
『あなたはどうしたいの?』『するとあなたはどうなるかしら?』
と、子どもに考えさせる言葉を投げかけます。
② 親がすぐに指示や提案をしないこと。
指示、提案、命令、強制・・・で子どもと関わると、子どもは
『どうせ自分で考えても、母ちゃんが何でも決めてしまうんだ・・・』
と思うでしょう。
例えば、子どもが『お母さん、今日は、手袋していった方がいいの?』と聞いてきたら
すぐに『そうね、していきなさい。』と答えずに、
『さあ、どうかしら?あなたはどう思う?必要かしら?お外にでて寒いかどうか試してくる?』
などと子どもに考えるという経験をさせることです。
『子どもがこう聞いてきて困ります。親が何でも決めてくれると思っているのですから。』
というのは、実は、
些細な事だからと、すぐにこちらから指示を出してしまうことを繰り返し習慣にしてしまったことで、
『親の意見を求める子』にてしまっていると感じいています。
親の関わり方一つで、子どもは自分で考えようとするものですね。