2011年06月07日
伸び代を開花させるのは?

゛伸び代”とは?・・・能力を出し切ってはいず、まだ成長する余地があること
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目前の子どもを対他比較しながら、
毎日「ここが出来ない、ここが足りない。」
「もっとやれば、もっとできるのに!」
「やれば出来る力があるのに努力しない。」
などと勝手なことを言うのが親である。
そういって焦るより
「子どもには゛伸び代”がある!!!」
と信じて成長の時期を待つ方が
どんなにか心安らかで居られることか。
しかし、これを待てない人が多いようだ。
その方たちに共通する事は・・・・
子どもの頃、優等生で
比較的なんでも自分で出来
勉強や学級活動に取り立てて困難を感じてこなかった人たち・・・・
minoは、どんなに頑張っても「1、2、1、2」と
気持ちよく゛行進”する成績表だったので
出来ない子どもの気持ちはよくわかる方だと思っている。
それでも、時期が来たら自分でも驚くほどに伸びた。
成績も上がり、態度も前向きになった。
積極性や向上心も持つようになった。
世の中が、パ~ッと明るく開けた感じがした。
とりあえず、生きていくには困らないほどに成長できた。
どんな子でも、この゛伸び代”はあり、
その開花する時期は異なっているのだと思う。
子どもの゛手本となる大人”さえ居れば、
子どもは自力で這い上がっていく力、
拓いて行く力をいつか発揮するものだと思う。
mino自身がそうであった。
「ああいう大人になりたい!」と思える゛手本となる大人”が身近にいた。
これは、幸せなことなのだった。
子どもの伸び代を開花させるには、、、、、
先ずは、親がその手本となりたいところだ!