2009年02月13日
「グランシップ」で講演会

12日の講演会は、「グランシップ」にて
『発達障害のライフサイクルに合わせた支援』
講師は、NPO法人 えじそんくらぶ 代表高山恵子氏
行って来ました。
会場では『くさなぎ井戸端会』(発達障害啓蒙:座談会)へ参加くださるお母様方ともたくさんお会いできました。
お話しの内容は、発達障害を持つ子どもの親ばかりでなく、子育てに悩む全てのお母さん
方に聞いていただきたいと思うものでした。
LOCOMSの学習会や講座を通して、たとえ子どもに障害が無くとも
「子育てがむずかしい。」「子どもとどう関わってよいのかがわからない。」
という親の声をよく耳にします。
“関わり方”がわからないから、子そだてを難しいものだと感じてしまったり、
『この方法でよいのか・・・?』と不安になるようなのです。
発達障害を持つ子どもへの“関わり方”を、私たちの子育てに取り入れることは非常に有効です。
“子どもへの関わり方”・・・・・この講演会には、そのヒントがたくさん語られていました。
2009年02月12日
『自作ネタ発表会』

我が家のおふざけ企画の一つに『自作ネタ発表会』というものがあります。
一ヶ月に一度、バスタイムにやるのです。
素っ裸の3人が(夫はメンバーではありません。)湯船に肩まで浸かり、一ヶ月間考え抜いた『自作ネタ』を披露して行きます。
只のおふざけでは、何とも楽しくないので、自然とルールが出来てきました。
心身ともに素っ裸で、おふざけで、自由な雰囲気の発表会だからこそ、参加者ルールが出来たのです。
『参加者ルール』
【パクらない、恥ずかしがらない、揶揄しない】
“ふざけたこと”に“ルール”を用いることで、さらに、安心して愉快におふざけできるのですから、何とも素敵なバスタイムです。
こんな文章がありました。
【“笑いというもの”は、「高い知性の裏付け」と「天性の柔軟さ」と「ファンタジーの自由さ」とに結びつくもの】
んね。
笑いは大切にしたいものです。
2009年02月11日
ホルモンへの対処法
【山リン】からの続きです。
私 「うふふ、ちゃんと成長してますわよ。
そう!!つまり、そりゃ“ホルモン”だね。
あなたの中のホルモンが、そのイライラや落ち込みの原因でもある。
ホルモンがたくさん作られることで、大人に変化してきているんだよ。
だから,身体も大きく変わろうとしているこの時期は、感情の起伏が激しいんだよね〜」
兄 「“ホルモン”か〜。じゃ〜、僕自身が悪いばかりでもないんだな・・・」
私 「んだ、んだよ。イライラしてブチあたりたくなる『山リン』のときの対処法は、いくつかあるよ。やってみる?」
兄 「うん。」
私 「まんず、『あ〜,“ホルモン”に制御されているな〜』って、自分に言い聞かせてみてね。」
兄 「うん。“ホルモン”、“ホルモン”・・・・」
私 「そして,次に深呼吸だ!!【10秒呼吸法】をやると落ち着くよ。
その時に,日頃の緊張や不安や不満を吐き出すつもりで吐くんだよ。」
兄 「1、2、3(鼻から静かに息を吸う)、4(止める)、5、6、7、8、9、10(口をすぼめゆっくり息を吐く)・・・・」
私 「上手いよ。その調子。自分のペースでやればいいんだよ。何回か繰り返して楽になったらおしまい。これを思い出して,日頃の習慣にして行くといいよ。
緊張する場面やプレッシャーを受け止めたいときにも使える方法だよ。」
兄 「母ちゃん、そういえば、父ちゃんとケンカしたとき、ス〜ハ〜しているよな〜」
私 「ムム、見てたかっ!!」
兄 「それに、母ちゃんの時々激しく噴火するやつ。。。あれも“ホルモン”か?」
私 「ドッッヒャ〜。。。た、確かに,近いものがある!!しかし、あれは,思春期の“ホルモン”ってより、“更年期のホルモン”って感じかな。。。。とほほ。。。。」
こうして,自分の身体の成長を自覚できるようにと関わりながら,感情のコントロールについては、その対処法を教えてみました。
しばらくして,兄に様子を聴くと、
兄 「一時より、とても楽になったよ。感情のコントロールも出来ていると思う。」
私 「自覚したことで、楽になったんだね。高校生くらいまで、“ホルモン”とのお付き合いは続くと思うよ。ま、母ちゃんにブチあたりたくなったら『ホルモ〜ン!!』と言ってからブチあたっておくれ。」
兄 「ホ~ルモ〜ンッ!!」
私 「おい,おい,さっそくかよ・・・・・」
【“ホルモン”de“ブチあたり”】たくなるのが,“思春期”なのかもしれません。
2009年02月10日
『子育てトーク&リラクゼーション』
やりま~す!!
お母さんが輝いて楽しく子育て!!
今回は『子育てトーク&リラクゼーション』
子育てを通しての心配事やうれしかったこと。
進級・進学で不安なことなど。自由に「子育てトーク」をします。
またご家庭で使えるリラクゼーションを皆さんで体験します。
日 時: 2009年02月10日(火) 10:00~13:30
会 場: 長崎新田スポーツ広場(交流センター) 2階和室にて
参加費: 500円
用意するもの : 筆記用具とみんなの”こころ”
※お昼をご一緒できる方は、ランチをお持ちください。
資料準備のため、あらかじめの予約申し込みをお願い致します。

2009年02月10日
『山本リンダ現象』

昨日の続きです。
私 「“どうにかしたい・・・でも、どうにもならない。”って感じ?」
兄 「そうそう。そんな感じだよ。。。」
私 「うんうん。いいよ。。。。それでさ〜、『どうにもならない』って感じるときは、
『♪ うらら、う〜らら、うらうらで〜この世は私のためにある〜 ヘイ!!』
って思えたり(・・・怖いものなしで何でも出来るという感じ【万能感】)
『♪ 困っちゃうな〜 あんっ?』
って思えたり(・・・迷路の中で出口が見えない感じ)
『♪ もう,どうにも止まらない〜』
って時とあるでしょ?」(・・・自分の感情の起伏に付いて行けない感じ)
兄 「け、なんだよ、“ヘイ!!”とか。いきなりへたくそな、変な歌、歌うなよ。」
私 「がはは〜でしょう?変でしょう?それを、『山本リンダ現象』略して【山リン】っていうんだよ。」
兄 「え?何?だれ?」
私 「つまり、あなたの症状は、思春期・第二次性徴に見られる、【山リン】なわけよ。
おめでとう!前思春期!!ちゃんと成長してますわ。」
兄 「はい???何言ってるかさっぱり分かんないよ。。」
私 「がはははは」
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尚、お気づきでございましょうが、『山本リンダ現象』【山リン】は“みの造語”です。どうぞ、恥をおかきになりませんようご使用にはご注意ください。
2009年02月09日
感情の交通整理

ある日、兄は『感情をコントロールできずにいます。今の彼の課題です。』
と先生から連絡帳にコメントを頂きました。
「き〜た〜っ!!」って感じで、まさに想定内のどんぴしゃり!!
その頃、兄は、家でもイライラし、人にあたったり、かといえば急に甘えたり、様子が変だな〜と見ていました。
学校で困難を抱えている様子でもなく,友達関係に悩んでいる風でもなかったのです。
しかし、このまま、彼の感情に巻き込まれ、バトルを繰りいて良いわけも無く。
きっかけを見つけて、話し合う必要性を感じているところでした。
先生からのコメントは、丁度いいきっかけになったのです。
(先生、ありがとうございました!!)
私 「先生が、こうおっしゃるのには、何か学校であったの?」
兄 「あったよ。しっかり、叱られたよ。」
私 「ふうん。叱ってもらえたのね。母ちゃんも最近のあなたを見ていて、感情を上手くコントロールできていないな〜と感じていたよ。」
兄 「あ〜、そりゃ、悪かったね〜(皮肉)」(お、またバトルを仕掛けてきいるぞ・・・)
私 「悪くはないんだよ。でも、何だか大変そうだな〜って感じていたんだよ。
急にイライラしだしたり,ふざけすぎたり、落ち込んだりね。。。感情がジェットコースターしていたもの。」
兄 「ジェットコースターか・・・確かにな・・・」
私 「あ,気づいていたんだね。」
兄 「そりゃ、わかってはいるんだよ。そんな自分は嫌だし,ダメなやつだと
も思うけど,どうにもなんないって感じ・・・・」
私 「あ〜わかるな〜。母ちゃんにもそんなときがあったよ。何だかわかんな
いけど,そこらにあるもの全てがしゃくに触るし、あたりたくなる。そ
んな自分も大嫌いだったし。特に,母ちゃんの場合は,母親に対してガ
ッツんガッツん、ブチあたっていたな〜。」
兄 「え?おばあちゃんに?。。。かわいそう。。。」
私 「そうさ。んで。あなたはそんな自分をどうしたいの?」
兄 「そりゃ、どうにかしたい。。。先生にも,感情をコントロールする責任は自分にある。。。って言われたし、僕も、そう思うよ。」
私 「ほう。そうなんだね。先生のおっしゃったことは理解できたんだね。
すると“どうにかしたい・・・でも、どうにもならない。”って感じ?」
兄 「そうそう。そんな感じだよ。。。」
こうして、まずは、彼が「どう感じ、どう思っているのか?」と、彼の辛い感情や思いや願いを確認し、彼の気持ちを整理しました。
【STEPでは、「子どもがどう感じているのか?」と、その言動の裏側を反映的に映し出してあげることで、絡んだ糸をほぐすように感情の糸をほぐし交通整理をしていきます。これを、『反映的な聴き方』といいます。】
2009年02月08日
週末は、こんなとろに。

えっさら、ほいさ






片道3時間かけて向かう場所は・・・・さて、どこでしょう。
みのの若返りの場所です。
しかし、今回ここに集まった皆さん、25名の平均年齢は、なんと43歳。
え~っ??
初めて、平均年齢を上回ってしまったみのは

『あれ?もう若返りの場所でなくなってきている・・・

こりゃ~おちおちしてられん。早くせにゃ!!

って感じです。
2009年02月08日
規制することに熱心になると・・・


そして、今(21時)、また帰宅しました。


・・・・って、ばっかみたいなんだけれど、致し方ありません。子どもを置いての出張は、こんなもんです。
さて、その新幹線の車中で、こんな親子を見かけました。

子どもは、年中さんくらいの男の子、そしてそのお母さん。
「しっ、ほら、うるさいよ。」「また、こぼしたでしょ。」「足、ブラブラすると迷惑なの。」「もう、いいかげんにして」・・・・


お気づきでしょうか?
子どもへの声掛けが全て否定形なのです。
私は心の中で、
「静かにしてようね。」「こうして持つと、こぼれないよ。」「靴を脱いでお座りしようか?」「良く、ここまでお母さんと来れたね。あと、15分。もう少しだよ。」

と置き換えていました。
『私も、こんな時があったな~』と伺っていました。
子どもの行いが悪くて叱るというよりも、世間の手前、子どもを叱る ということがあったように思います。
さて、こんな文章がありました。
【しつけや教育において、親が子どもに
『してはならないこと』を規制することに熱心になりすぎたり
『してはならないこと』を しないように気を使いすぎたりすると
『するべきこと』をする気持ちが弱くなってくるのが人間と言うもの。】
というわけで、電車を降りた親子がいつもの穏やかな親子に戻っていることを願いつつ、私は、我が家で待つ子どもに早く会いたい一心で、今日もホームをひたすら走りました。




そして 『ただいま~!!!』



2009年02月06日
はじめまして
ってことで、http://www.locoms.com/
より、思い切ってお引越ししてきました~

あ~、この歳でお引越しは中々勇気が要りましたわ。

でも、「住み慣れた我が家もよかったけど、このお家も素敵だわ」

・・・・ってブログのお引越しのことです。
その『お引越し』っていえば思いだしました。
私、結婚前は、なんと16回ものお引越しをした、“お引越し魔”でしたわ。

住んだ場所は、駒沢大学前・青葉台・春日部・本蓮沼・大塚・上尾・綱島・六本木・四谷3丁目・渋谷・亀有・・・・など、転々と致しました。
え?どうしてかって?
大層な事ではありませんよ。 ただ、飽きてしまうからです。
当たるも八卦、あ当たらぬも八卦・・・・引っ越したあとの生活が、どう出るかが、楽しみでもあり、また、不安でもあり、そのスリルが、引越しの“お~!! 引越し まぁ~!?” (“お引越し魔”)たる所以です。
その土地に引っ越して、まずすることは、女一人で入れる和風居酒屋を探す事から始まりました。
チェーン店・フランチャイズ店ではいけません。カウンター5人・テーブル2つくらいの、こじんまりした、居酒屋です。
次に、食堂。これも、レストランではいけません。おばさんが、白い割ぽう着と三角巾で『お帰り』と言ってくれる食堂で無ければいけません。
それから、クリーニング屋さん、ポリス・ボックス、本屋さん、コンビニ・・・・・と探し当て、スーパーマーケットが見つかった頃には、もうお引越しです!!
16回も引越しをするような、お尻のすわりの悪い娘を持つと、ホトホト親も愛想を尽かすものなのか、呆れ果てたのか、7~8回あたりから、もう引越し先の住所など教えたって、書き取りもしませんでしたよ。
終いに、私もいちいち報告することもなくなり、何かの折に『あれ?あなた方の中では、今私がどこにいることになっている?』な~んて聞く始末です。 あはは。。。

よき時代でした。
結婚して、栄養が良すぎておしりが重くなったせいなのか?デ~ンとして動かず早、10年。。。。
今は、お尻のすわりも大層ようござんす。
