2010年04月13日
聖書を読む

太郎吉は、カトリックミッションスクールに通いだし
毎日“聖書”を読んでいる。
太郎吉「母ちゃん、聖書読んだことある?」
mino 「あるよ。ほら、これが母ちゃんの聖書。」
太郎吉「聖書って何よ?作り話なんでしょ?わけわかんないんだよ・・・。」
mino 「実は、母ちゃんも、こうして持ってはいるけど、
最後まで読みきったことはないんだな~。
聖書は、今から2000年前の人たちによって書かれたのは事実。
だから、ここに書かれている物語は、現代人には理解しがたく、
違和感さえあるのも無理はないよね。
でも、只の物語じゃ~ないんだよね。世の中を変える力を持っている書物
なんだ。
人間が生きる上で必要な大切な教えが書かれているのだと思うよ。」
太郎吉「・・・ふ~ん。」
mino 「母ちゃんにとって聖書ってのは、辞書みたいなモンで、時々手にとっては
読んでみて、『そっか~・・・』なんて思い返したりしてたんだけど、
これからは太郎吉と一緒に読んでみるよ。また、楽しみが増えたよ。」
この春、太郎吉の中学進学と共に、日々の生活に素敵な変化が生じています。
minoにとっての楽しみが増えました。
毎日の『お弁当作り』と『聖書を読む』
こうして、子どもに刺激を受けてminoの世界も広がり続けます。
アリガタイ。アリガタイ。(太郎吉の中学校校長の口癖)
:::::::: 追記 :::::::::::
我が家に妙な情景が、、、、
先日亡くなり、もうすぐ49日の七雄(猫)にお線香をたむけ、
手を合わせて拝んでいるその横で、太郎吉は元気良く聖書を朗読します。
宗派が無茶苦茶な我が家ですが、気持ちは七雄に届いているはず。。。。。
