2010年04月14日
中学生の応援の仕方

『毎日、新しい環境に慣れようと努力している太郎吉をどのように
励まし、応援したらよいだろう?』・・・・と考えていました。
励ましの言葉?
褒め言葉?
ハグハグ?
愚痴を聴く(傾聴)?
手作りおやつ?
・・・・・・・・
いつもやっている、こんな方法じゃ~なく、
もっと愛情が、『ばっちりこん』と伝わる方法で、太郎吉への“応援”になることって
ないかしら?・・・・・
今、彼は、不安の中ですごく努力している。
だから、minoも同じように努力しながら
「母ちゃんも、新しいことで大変だけど、あなたと一緒にがんばっているよ!」
と伝えられることはないかしら?・・・・・
ありました。ありました。
それは、毎日の『カメレオン弁当』!!!!
例えば、以前、太郎吉は、
『食卓に、前日の残り物を出されると、手抜きだと感じてしまい、自分への愛情を
感じないのだ!』と言っていたのです。
『は~?何て、贅沢な!残り物出されたくなきゃ~、残さず食べたら?
』
って言い返したくもなりますが、
太郎吉は、『母の“努力”する姿から、自分への“愛情”を感じとれる』
ということを言いたいのだと感じ、毎日の弁当の中身を朝食や夕食とかぶることなく
努力して変化させることにしました。
弁当のおかず、味、色合い、香り、、、、、
カメレオンみたいにいろいろに変化するから『カメレオン弁当』。
お弁当生活が始まって7日経ち、minoの意地らしい(?)愛らしい(?)
健気な(?)・・・“努力”による“愛情表現”が太郎吉に伝わってきたようです。
太郎吉は、イライラと人に当たることもなくなり、いつもの素直で優しい
彼の良いところがたくさん戻ってきました。
こうして、
『時に、“愛情”とは“表現”をして伝えるもの。』
“愛情表現”(優しさ、いたわり、思いやり)、、、、
それは、『恋した時の行動』を思い出すのが一番!!
中学生の応援の仕方・・・
それは、改めて『愛情を伝える!』ってこと!!
minoは今、まるで“恋する乙女”のごとくに『カメレオン弁当』によって
“愛情表現”をしています。
みなっさ~ん!!
子どもに“恋”をしてみましょう。
あっはん。うっふん。うふふふふふ~ん。