2009年05月26日
対等である文化

現在、私が、履修している中に「文化人類学へのいざない」という科目があります。
【文化人類学とは、さまざまな民族が築いてきた諸文化を優劣のもとに順序付けることなく、
それぞれを対等のものとみなす事で、科学としての地位を築いてきた学問】
であるということです。
つまり、“優劣”の軸から離れる事で、それぞれの文化を
「人々の生きる形・型」として捉えようとしたもので、
「文化はそれぞれ“対等”」であるという視点から出発しています。
発達障害を持つニキ・リンコさんや、当事者の方々の書いた本を読むと、
我々の認知の仕方と大きく違う為に、彼らの生きている世界では、
私たちと違った“文化”を持つように感じていました。
そして、その“文化”を知りたい、尊重したいと考えてきました。
残念ながら、現代の社会においては、多数派が“優”・少数派が“劣”と
思い違いをしやすい状況が多々あります。
発達障害の理解に近づくためにも、文化人類学の視点を取り入れ
“優劣”の軸から離れる事で、互いの違いを「対等である文化」と考えてみては
いかがでしょうか?
2009年05月26日
修学旅行

新型インフルエンザの影響で、相次いで修学旅行がキャンセルとなっています。
中止なのか延期なのか、、、、決まっていない学校も多いようですね。
さて、コノ修学旅行。。。。
minoの頃とは、少し様変わりしているようで。。。。
行く先は、大して変わらないようですが、例えば自由時間の移動には、
2~3人のグループにわかれタクシーで移動したり、宿泊も2~3人部屋
で分かれて休むという具合です。
昔のように旅館の大部屋で“枕投げ”・・・ってなわけでもなく、
今の時勢の修学旅行の変化に驚いています。
minoにとっては実は、コノ“枕投げ”が楽しい思い出の一つでもあり、無邪気なあの頃を
思い出すキーワードになっています。
少子化の時代、家庭で枕投げてみたところで、ケンカになるのが関の山。。。
せめて修学旅行で、
『あの、いけないことを皆でする楽しさ』
『枕が宙を飛んじゃう可笑しさ』
『こら~ッ!!何やってるんだ!!やめなさ~いッ!!』と
お約束のように先生がすっ飛んでくるあの場面・・・・・などを、
あ~ん、、、、今の子にも体験させてあげたかった。。。。
うふふ。。。
minoの修学旅行といえば、「憧れの君と枕投げ」が青春の思い出です。
なはは。。。