2011年10月02日
「第38回くさなぎ井戸端会」ご報告

日時: 5/26(木)
テーマ: 「しつけの目的」ってなんだろう???
参加人数: 17名
「しつけの目的」ってなんだろう??? が今回のテーマでした。
まずは、なかなかうまくいかない・・・と日ごろ感じておられる「しつけ」とは
何なのでしょうか?
みなさんと話し合ってみましたよ。
・ 人をたたく
・ 片付けられない
・ 宿題をやらない
・ 言葉づかいの悪さ
・ お金の大切さを教えたい
・ 他の家とのしつけのルールの違いに戸惑いを感じる
などなどお悩みが出てくる、出てくる。
日々悪戦苦闘している姿が目に浮かびます。
それぞれの問題についてはみなさんで、ディスカッションしました。
改善していく良いヒントが見つかったでしょうかね?
そもそも、どうしてしつけをするのでしょうか?
本題の「しつけの目的」です。
それは、間違っても子どもに親の権力や威厳を知らしめる為ではありませんよ!
子どもの自立(自律)=生きる力 を育てる
しつけをするのは、子どもの自立を助ける為の親の協力
なのだそうです。
ハイ!親はいつまでも子どもの側にいられません。
将来就職して働いて、結婚して家庭を作って・・・
子どもに幸せになってもらいたい願いがあります。
かなしいことに幸せに生きてもらうための協力しか出来ません・・・
ちなみに子どもにとっての自立するために必要な心構えってなに?
①「自分の人生は自分で決める」
②「自分で解決する力がある」
③「自分は世の中に必要とされている」という自覚
だそうです。
子どもがこの自立への心構えになるように、親や、まわりの大人がうまいことうながせたら・・・
考えただけで、明るく有意義な未来が待っていそうですね。
そして、親は、親の構えとして
「共育ち・友育ち・朋育ち」の3つの とも育ち が求められるようです。
一つ一つしつけがうまくいかなくったって今あせることはないのです。
今直ぐに結果を求めることなく、長い目で育つのを待つ。
そりゃ忍耐勝負ですよ!!大変なことです!!
一本の木を見て、森を見ないで。大きな森が見られる子育て。
実は私達親は、”子育て”を通して、心を大きく広く持つことを
子どもに鍛えられているのかもしれないですね
そうと分かれば、
「しつけ」・・・子どもの全体を見て、ひとつゆったりとのんきにリラーーーーックスして
根気よくやりましょうかね。
以上です(M・N)