2011年10月18日
第39回「くさなぎ井戸端会」ご報告②

(前回より続く)・・・・
○私…「私ってきちんとしている」
夫…「そんなことないしー」
人はいつでも完璧であらねば、とおもっていたけど、完璧でなくていいんだな。
選択肢が増える分迷うこともあるだろうが、こうあらねば!と思っていた時よりは楽。
見方が変えられることも知らなかったから、こだわっていることにも気付かなかった。
もしかしたら、これからの私の人生おもしろい?
豊かになったねー!
○教師を目指す大学生
久々の参加。1人だけの学生!1人だけの男!などの理由で、緊張して参加していた!
「いいこと言わなくちゃ!」など考えて参加したが、これから楽しく何回も来ればいいや!
教師の言葉って親に大きな影響をもつのだと再認識した。
○担任の先生に
学年の初め、先生に「どうしたらいいですか?」と聞かれた時、混乱した。
「先生が親に聞くなんて。」
↓捉え方を変えて…
「先生は考えてくれているからその言葉がでたんだ。」という気付き
その後、先生ととてもよい関係を築くことができた。
○楽に生きられる見方を探そう。
楽になる=怠けている。よくない。と感じていた。が自分が楽しいと感じるほうが楽。
○自分の思考癖
自分の癖は「心配性」なんだけど、なかなか治らない。
子どもを信頼できず、ただ心配している自分。
見方を変えることで癖を直したい。
もっとワクワクする考え方ってないかな?と考えてみよう。
○水泳の平井コーチ…
「なぜ、できないのか?」ではなく「なぜ、これができた?」「前回は何でできた?」
と尋ねることで出来たことを認識させる。←リカバリー能力がつく
○生まれて初めて、思い通りにならない存在がわが子。
今までは自分がちゃんとやっていれば、自分の思い通りになっていたが、子どもは、
親の思い通りに動いてくれない。この子と自分は違うんだ、と気づいた。
といって、相手に合わせているばかりではなく、おたがい譲り合って折り合いをつけて。
違う考え方を持ち始めているんだな。とガスを抜く。俯瞰する。
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井戸端会を終えて
事実は一つ。でも、それに対する見方・捉え方はいろいろで、それによって生まれる感情も変わってきます。
ならば、自分が(子どもも)ハッピーで楽になる捉え方ができればいいなぁ…と思いました。
「あの人にこう言われた!」ではなく「あの人はこう捉えているんだな」と思うだけで解決の糸口が見つかったり、
気持ちが楽になったりするかもしれません。「他にはどんな見方があるのかしら?」と
思うだけでも気持ちが落ち着いてきたり…。
これって、対子どもだけでなく、対夫、対先生、対上司、対ご近所さん…いろいろなところで役立ちそう♪
とにかく、今回も楽しく話して、少し気持ちも軽くなって帰ることができました。
皆さん、ありがとうございました
^^(O・H)
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古代ギリシャの哲学者エピクテトスは、、、、
「私たちの心を乱すのは、現実に起きていることでは無く、起きている事に対する考え方である。」
と言いました。
「起きている事に対する考え方・・・・」この事実に気づくことが大切です。
もしも、心が乱れたとき、
「私は今、○○と言う出来事を前にして、怒りや不安を感じている。
そう感じているのは私自身。
でも、それって本当かしら?本当はどうなのかしら?
このことに関して、他の見方・捉え方はできないかしら?」
と・・・・
「起きている事に対する見方・捉え方・考え方を変えてみる」ということを習慣にすることが出来ると
生活の中で、心乱れることが大きく減ります。
ネガティブな感情に長く浸ることが減るからです。
勇気を持ってやってみてくださいね。
細野