2009年07月28日
中3受験生 その②

「中3 受験生」
前回の続きです。・・・・・・・・・・・
「この事例が、もしも太郎吉だったらminoはどう対応するかな~?」と考えて見ました。。。
対話ではなく、手紙に書いて渡すかもしれません。
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「太郎吉が、今までの経緯から、先生を信頼できなくなり、無視したくなる気持ち、
腹立たしい気持ちは、母ちゃんもよくわかります。
母ちゃんもそういう経験をしましたから。
あなたは、先生に『信頼されていない!侮辱された!』と感じているのだものね。
それはそれで、あなたの気持ちなのだから、先生を好きになれとは言わない。
しかし、『受験生としてやるべきことはやらないと希望校には受からない。』
これは事実です。
先生もそれを心配しているようだよね。
提出物や内申書もその一つ。
『内申書にひびくから先生への態度をよくしろ』とは言わないが、
「どうしたら受かるか?」「どうしたら損か?」と自分で考えて行動する必要がある。
自分の人生は、自分の行動で開かれていくものでもあり、閉ざされていくものでもあり、
その責任は、すべて自分自身にあります。
太郎吉の先生への態度は、『先生を尊重できない。大事にしたくない!』という態度であるけど、
それは、同時に自分をも大事にしていない態度ではないのかな?
中学3年生、、、
「今は、目標に向けて、受かるために最善をつくす」というのが、自分を大切にする行為だと
母ちゃんは考えます。
どうかな?
苦しくとも『自分は今、何をどうするべきか?』と、逃げずに、面倒くさがらずに、諦めずに考えること。
あなたは、そうすることができる力を持っています。
そして“先生への感情”と“自分の受験”は切り分けて考えないと、よい結果は出せないと思います。
どうかな?母ちゃんの思い違いかな?
太郎吉はどう考えるかな?他の考えをもっているのかな?
太郎吉の人生だよ!悔いのないように、自分で考えてみてください。
母ちゃんは、いつでも太郎吉を応援しています。」
・・・たとえ、太郎吉に「うるせえ!」と言われたとしても「一言伝えて置きたかったんだよ」といい、
後はしばらく様子を見ると思います。
・・・たとえ、太郎吉に渡した手紙をびりびりに破かれたとしても、「いつかは分かってもらえる」と信じて
「人間として大事なこと」は伝えて行きたい と思います。