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2009年03月14日
あたりまえ?って??

作法、流儀、感覚、手法・・・
発達障害をもつ人の『作法、流儀、感覚、手法』などと言えるものが、一般の人には、
なかなかわかりづらいものであるようです。
そこで、クラスの中に発達障害を持つ子どもがいた場合に、子ども同士の間で
問題が生じるところの根っこには、わかりづらさから来る誤解や行き違い
があるのだと思います。
そして、そこに『あたりまえ』(普通)という前提があると更に混乱し、わかりづらさは倍増します。
『あたりまえ』とは、「そうすることが普通である。そうあるべきこと。そうすべきこと。」
という意味で使われます。
・・・みんなと同じであたりまえ(普通)。
・・・そう、出来てあたりまえ(普通)。
・・・あたりまえな考え方。
・・・あたりまえな行動。
「あたりまえ(普通)な事なのに、なんであの子はできないの?」となっていきます。
発達障害をもつ人の苦しさは、人と違う独特な感覚や流儀を持ち、これらが世の中でいうところの
『あたりまえ』(普通)ではないということにあるのだと思います。
そこで、まずは、みんなが『あたりまえ』というめがねをはずし、見方を変えて彼らの
『作法、流儀、感覚、手法』を理解したいと思うところから始められたらいいな~。
・・・と思います。