2009年03月15日
予期せぬ事に“怒る”か“喜ぶ”か?


H子ちゃんが遊びに来てくれました。
3時間も散々大騒ぎして遊んでいたH子ちゃん。
ふと気づいたらしい。
『ギャ~、いたのっ?』と、擬態化した七雄(からす猫)くんを発見し眼を丸くして一瞬固まった。
問題はいつもその後だ。。。。
●『何でよ!私、猫嫌いなのに。
』とまるで七雄くんが、こそっと隠れていたことに
気づかず、騙された、迷惑だ、とでも言うように不機嫌になる子。
この場合、そこにいた七雄くんを責めているというよりも、3時間も嫌いな猫の存在に
気づかないで愉快に楽しく遊んでいた自分を恥じているかのようなのだが。
●もうひとパターンは、
『何でよっ!!居たの?かっわいい~!!
』
『え~ッ?すごい忍者みたいだ~!!』(ただ寝ていただけだよ。。。)
といって、予期せぬ存在を喜ぶ子。
H子ちゃんは、『かっわいい~!!』の方だった。
しかも、その後、七雄くんに駆け寄り、無理やりに抱っこしたり、なでたりはせず
(こういうことは猫だって迷惑なのだ)七雄くんにやさしく話しかけていた。
Hちゃんの振る舞いは、七雄くんにしてみたらLadyとして合格であったようだ。
さて、予期せぬときに“怒る”か“喜ぶ”か。その出来事を“好ましい”と思っているのか“好ましくない”と思っているのかその尺度になる。
子どもの持って帰ったテストがあなたの予期せぬ点数だったら?
●「40点?何これ?いい加減にしなさいっ!」
●「40点取れたのネ。あとの60点はあなたがどんなところが苦手なのかが解かったのだからよかったね。一緒にやってみよう。」
予期せぬ点数をとって一番ガッカリしているのは本人なのだから、
そのテストが良くも悪くも喜んであげたいな~。
2009年03月15日
「み~のちゃ~ん!?いかが~?」

この時期になると、全国の学び仲間から「み~のちゃ~ん!?いかが~?」
と連絡が入ります。
学び仲間とは、通信の大学で学ぶ20歳から75歳の幅広い大学生です。
6年間も大学にいると全国に仲間がぎょうさんできるんですな~。なはは。。。
さて、この「いかが~?」の意味するところには、特徴があります。
私の子どもでもおかしくない20歳位の仲間からの場合は
「みのちゃんからだはいかが?調子はどうよ?単位は取れたん?」
って感じで、身体に鞭打つみのを心配しながらも、単位までも心配してくれる
と言う優しさと思いやりです。
みのとご同輩くらいの年代ですと
「みのちゃん、単位取れた?落とすと明日からのおかずに響くもんね・・・。」
と、我が家のおかずまで心配してくれているのです。
なぜなら、学費は、今までコツコツと貯めたお金と家経費からちびっと、ちょろまかして
いることをお互いに知っているからです。むふふ。。。
そして、みのよりも先輩・大先輩からは、
「みのちゃん、わしは、やばかった。。。みのちゃんはどうだったよ?わしはもう一年がんばるぞ!!」だったり
「みのちゃん、うれしい!通りましたわん。過去問に頼るのはズルだと思っていましたが過去問で傾向と対策を練ることは必要でしたわ。」
などと真剣に学ぶ姿から、みのを励ましてくれるんです。
全国のうれしい仲間たち・・・
優しさと思いやりをありがとう。
わかってくれてありがとう。
励ましてくれてありがとう。
4月からもがんばりま~す!!