2009年03月23日
サイエンス・ワールド
← 東海大学海洋学部
行って来ました。
今日、東海大学サイエンス・ワールドが開催されました。
小中学生を対象に『みて、さわって学ぶおもしろ実験会』です。
参加者は、グループに別れて
*算数(数学)・・・メビウスのふしぎ
*化学・・・石けんの力でミニボートを動かそう
*物理・・・圧力のふしぎ(肺の模型)
をやりました。
大学の先生方が趣向を凝らして授業をしてくださいました。
大学生のお姉さん、お兄さんに従って実験をしました。
“理科離れ”を心配されている子ども達ですが、みな真剣な表情で授業に参加し、瞳はキラキラと輝いていましたよ。
大学構内を廻りながら、実際の実験室や教室で学ぶ授業は、子どもたちにとって
とてもよい経験となりました。
ありがとうございました。
2009年03月23日
懐かし ドラム缶・トカゲ

子どもの頃、よく遊ぶ空き地があった。
そこには、どういうわけかドラム缶が一つ置き去りにされていて
そのドラム缶を使って、私たちは、たくさんの遊びを創造した。
*ドラム・バランス(ドラム缶を倒しその上に乗ってバランスをとるゲーム)
*ドラム缶風呂(風呂に入ったつもりになる“つもり遊び”)
*ドラム缶はドラム(いろんなものを拾って来ての青空音楽会をやった。ドラムの役割)
一番楽しかったのは、捕まえてきたトカゲをその中で飼う事だった。
トカゲとは、何て賢く、すばしっこく、生命力のたくましい生物なのかと
私は大好きだった。
あの、ちょろちょろ加減が素敵だ。あこがれだ!!
でも、そう簡単には捕まえられない。
今でもトカゲを見かけると、思わずしのび足になり、手が延びてしまう。。。
全身がメタリックなトカゲに出会った日には、
『やった~!今日は、絶対に何かいいことがある!』と思えたものだ。
尻尾がメタリックブルーのトカゲに出会った日には、
『素敵なものをお持ちだな~。』とうっとりとしたものだ。
トカゲは、敵に襲われると自分で自分の尻尾を切り離すと言う技を持つ。
何と、潔く毅然とした態度であろう。
『痛くはないのかしらん?』『そこから毒は入らない?』などと心配したが
トカゲは同情されるに似合わない生き物だ。
切り離された尻尾さえもが、チュルチュルといつまでもうごめいているのだから。
ドラム缶の中に入れたはずの賢く、すばしっこく、生命力のたくましいトカゲたちは、
翌日にはきれいさっぱりと姿かたちがなくなっているのだ。
素敵だ!!
トカゲの季節が始まった!!