2009年03月19日
つ、通知表。。。
← 『ゆ~らり、ゆ~らり、ゆっくり、ゆっくり』の太郎吉
今日は通知表を頂いて来る日でした。
朝、太郎吉は、
「うん。いけてると思う。テストもよかったし、たくさん発表もしたからな。」
と言って自信満々に登校して行きました。。。
(注:先のブログに書きました)
みのは、『通知表が痛知表にならなきゃいいな~』
と思って送り出しましたが。。。
な、、、なんと、、、なんと
太郎吉の持ち帰った通知表は「よくできた」の3重丸の数が、前期の2倍に
増えていたんですっ。
確かにがんばっていたのは知っていましたが。
それにしても、2倍よくなるってのは、どんなもんなのでしょう?
いかに、今までが低空飛行だったかってことは解かるけど。。。それにしても。。。
そう言えば思い出しましたよ。
スイミングのコーチが、テストでやっと合格した太郎吉へのコメントに、
『やっと、今回は合格です!
しかし、“2回目の泳ぎで、いきなりタイムを6秒縮めるというのは
今までどんな泳ぎをしていたのか?”と反って問題ですね。』
と厳しくご指摘いただきました。
(ううう、、、た、確かに、、おっしゃるとおりです。)
太郎吉は、通知表に大喜びでしたので
「1年生からコツコツと今まで努力した結果が、5年生の今に実を結んだね。
太郎吉は器用じゃないけど、忍耐・努力ができる子だもんね。よかったね。」
と勇気づけました。
そして、時間がたってから、こうも尋ねてみました。
「・・・それにしても、何でこうも一気に成績やスイマーのタイムが上がったんかね?」
すると、太郎吉は
「んま、“やる気、気合、目的意識”だな。・・・今まで力抜いてたな~。」
どうやら、自分の力の出し方が解かっていなかったようです。
『ゆっくり育つは、よく育つ!』
太郎吉や、あなたはあなたでいいんだよ。
そうさ!太郎吉。よくがんばった!!合格っ!!
2009年03月19日
通知表
← みのの時代はこんなんでした
なつかしい。。。。
「母ちゃん、今日は何の日だか知っているかい?」
そう問いかけてきたのは、太郎吉でした。
みのは「今日は修了式さね~。」と答えると、
「そればかりじゃないだろう?」というのです。
「そればかりじゃない・・・そればかりじゃない・・・」
太郎吉は痺れを切らし
「今日は通知表の日だろうが!!」


「ったく、、、母ちゃんは自分の成績しか興味ないんだからな~」
「(うわっ、図星だ!



そうでしたね。今日は、通知表を頂いて帰える日でしたね。
自分から言ってくるなんて今回は自信があるようです。
「それでどんな感じ?手ごたえ有りってか?」と聴くと
「うん。いけてると思う。テストもよかったし、たくさん発表もしたからな。」
そこで、みのは思わずこう言いたくなちゃいました。。。
「でも、もしも、あなたの思っているような評価がされていなくてもガッカリしないでいいんだよ。」
・・・なんて・・・
だって、いつも自信満々で出かけて行って、帰ってくると、肩が落ち、言葉少なく、
床に沈んでしまいそうなほど、ガッカリしているんだもん。
ま、みの自身の経験からすると、自分が「できたな!」と感じた時には、
対外みんなも同様にできているときなんだよね~。
だから自分で思ったより、たいして良くもないんだな、これが・・・
そんな太郎吉に、みのは心の中でこう言ってました。
『太郎吉自身の“今回は事のほか、がんばった!!”という、その気持ちが大事だよ。
そりゃ、学校の評価はいいほうがいいだろうけれど、母ちゃんは、あなたが、がんばっていたことを
ちゃ~んと知っているから、母ちゃんの評価は、もうできているよ。5年生をよくがんばった!!
ねっ?ご苦労さん。合格っ!!』
2009年03月19日
上手く伝える話し方

《お母さんの気持ちを上手く伝える話し方》
子どもに注意を促したいときには、Iメッセージを使って、お母さんがどう感じたかを伝える方法があります。
Iメッセージとは、自分がどう感じたかを伝えるものであり、相手を責めてはいません。
相手を責める言い方をYOUメッセージといいます。
【Iメッセージ】
①「あなたが~した時」
②「お母さんは~と感じたの」
③「なぜなら~だから」
④「それであなたに~してほしいの」
⑤「あなたが~するために」
たとえば。。。。
①「あなたが門限過ぎても帰ってこないと」
②「お母さんとても心配でイライラしてきたのよ。」
③「なぜなら、あなたに何か大変な事でも起きたのではないかと不安に思ったから」
④「それで、あなたに門限を守って欲しいと思うのよ。」
⑤「あなたが、お友だちと楽しく、安全に遊ぶ為にね。」
【YOUメッセージ】
相手を責める・非難する言い方
たとえば。。。。
「あなたは何で門限を守れないの!!守れないなら遊ばせないよっ!!」
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お母さんの気持ちが、上手く伝わるのはどちらの方法でしょうか?
どちらが子どもに素直に受け入れられるでしょうか?
お口(言葉)を使って上手に気持ちを伝えましょう。
お口(言葉)無しの“くちなし”では伝わりません。
試してみてくださいね。