2009年03月09日
自分へのご褒美



大人になるとご褒美はなかなかもらえないものです。
ましてや、母ちゃん業は、やって当たり前。できて当たり前。してもらって当たり前。。。
みたいなところがあるから、いかにも認めても貰いづらい。
なので私は、せいぜい自分から“あっぴーる”しちゃうわけですが、
それでも誰も乗ってきてくれませんと、自分で自分にご褒美をあげちゃうのでっす。
最近よく自分に上げちゃうご褒美は、 “映画”!!
『マンマ・ミーア!』
『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
『7つの贈り物』
『おくりびと』
『チェンジリング』 ・・・・
あ~、このご褒美はしばらく止まりそうにありません。うはっ。
やっぱり、母ちゃんは、家庭の中で活き活きとしている方がいいですよね~。
しかし、活き活きとするには、栄養となる肥やしが必要なんですね~。
母ちゃんへのご褒美は、みんなに還元されるものですからお許しくださいませよ。
えっ?たまには、どんよりしている母ちゃんもいいって?
そうですか。そうですか。
んじゃ~、次のご褒美は“はしご酒”といたしましょう。
ぬはは。。。
皆さんでしたら、ご自分にどんなご褒美をあげますか?
2009年03月09日
苦手な面は”工夫して”

【今回のご相談】
家族と囲む楽しい夕食。しかし、いつも食事時間を過ぎてもS君だけはだらだらとしてなかなか食べ終わりません。
終いには、いつものお母さんの噴火です!
「いい加減にしなさいっ!早く食べてしまいなさいっ!!」
毎日これの繰り返しです。困っています。どうしたらきちんと食べ終わるのでしょう。。。
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さて、
「早くしなさい。」と急かしたり
「もう時間だよ。いつまで食べてるの!!」と叱ったり
「いつもあなたが最後なんだから、あなたが全部片付けなさい!!」と罰したところで
今更、食事が早くなるとは思えません。
返って、「うるさいな!」とばかりに反感を持ってのらりくらりとするかも知れませんね。
【考えて見ましょう!何故、S君だけ食事時間をオーバーしても食べ終わらないのでしょうか?】
①まずは、観察しよう!
●“好き嫌い”があるわけでも無し、TVが付いているわけでもありません。
幼稚園では普通に食べることが出来ているそうです。すると、
S君だけが、食事中にみなと違う事は何かしら?・・・と、観察してみてわかりました。
彼は最初から最後まで、食事中、一人でず~っと話し通しなのです。
S君のおしゃべりで動くお口には、食べ物を咀嚼し飲み込む暇はないのです!!
②観察したら、見つけよう!
●本当の問題はこれでした。。。「しゃべりすぎ」
③S君の苦手は?!
●S君は『早く食事を食べる事が苦手』なのではなく『黙って食事を食べる事が苦手』だったのですね。
④苦手な面は違う面から援助しよう!!
『黙って食事を食べる事が苦手』な子に「黙って食べなさい」といったところで10秒も
しないうちにしゃべり出します。
ですから、工夫をして違う面からのアプローチをします。
例えば、
*「20分間の食事中は、おしゃべりをしないで食べます。
食事が終わってデザートの時間には自由にお話しを楽しめます。」
と“お食事ルール” を作ったり。
* 「ここは高級レストラン。食事の間は、マナー良く食事をしましょう。」
と食事中にクラッシック音楽を流し“食事のマナー”を楽しく教えてみてはどうでしょう?
いつもと変わった様子に、子どもがワクワクして取り組めるように環境を整えたり、
工夫を凝らして「みんなと静かに味わう食事は楽しいものだ!」と思えるように
違う面から援助します。
日々、繰り返される困った子どもの行動は、叱ったり、なだめたり、脅したりしても何の効果も無いのです。
罰を与えてみても恨みを買うだけです。
褒美でつっても褒美に飽きたらやらなくなります。
子どもの苦手は、違う面から支援しよう!!そこには、工夫が必要です。
親が楽しみながら工夫をすると子どももワクワク乗って来るものです。
【苦手な面は”工夫して”違う面から援助する】お試しください。