2009年04月11日
3年生 新学年の目当て

【セシリア 3年生】
『母ちゃん、校長先生はこう話していたよ。
“やさしく、かしこく、たくましく”が、この小学校の目当てだって。
その他に、学年の目当てがあって3年生では“力をあわせて夢中になる子”なんだよ。いい目当てでしょ?』
と嬉しそうに話してくれました。
担任の先生は、どんな先生?と聴くと。。。
子ども達を抱き上げて、高く持ち上げてくれる。
叱るときは、お尻ペンペン。
一緒になってドッヂボールで遊んでくれる。
相談にも乗ってくれる。・・・・
『だから、先生が、だ~い好きなんだ!!』といいます。
ある時、セシリアは、先生のイスにどうしても座ってみたくなり
『先生のイスって、かっこいいですね。私、先生のイスに座ってみたくなりました。
すわってみてはいけませんか?』
と聴いたそうです。
すると先生は、にこやかに『どうぞ!!』と言ってくれたそうで、
イスに座って、くるくると回転させると“ギ~、ギ~”と音がしたそうです。
何人かのお友だちが、それに気づいて、先生のイスの横には順番待ちの列が
できたそうです。
『母ちゃんも、来週の参観会で、先生と会えるよ。
きっと母ちゃんも気に入るよ。
そして、母ちゃんは今年も“いい先生だね~。先生だ~い好き!!”って言うはずだよ。』
はい。楽しみです。参観会。
小学校中学年といっても、まだまだ可愛いカルガモちゃんたち。
先生の後ろから、一生懸命にお尻フリフリ付いていっているのでしょうね。
2009年04月11日
6年生 新学年の目当て

【太郎吉 6年生】
新クラスになって初めて先生がおっしゃった事は・・・
『向上心を持って、思いやり、励まし、助け合い、協調することが大事。
いじめは絶対に赦しません。赦されない行為なのです!!』
と、担任になった先生からお話しがあったそうです。
6年生になると、クラスのみんなや先生方とは、顔見知り。
改めて自己紹介をすることもなく、新しい日常が始まったようです。
太郎吉が言うには、
先生は他にも
『字を丁寧に書くこと・音楽や美術の表現も大事に考えている』
先生なのだそうです。
太郎吉の書く文字は、恐ろしいほどに個性的であリ、修正不可能かと
諦めていましたが、『母ちゃん見て!』と嬉しそうに差し出してきたノートには、
美しく見違えるような心のこもった文字が並んでいました。
どうやら、太郎吉は先生を信頼し尊重できているようです。
幾つになっても、大好きな先生、信頼している先生には
承認されたいと願い努力するものですね。
“子ども自身の先生への信頼”を育むことができれば、子どもはグングン伸びるのですね。
2009年04月11日
新一年生さん

ピカピカのランドセルをカタカタいわせながら、元気に登校していますか?
3月までは、年長さんとして、たくさんの課題を頑張ってこなしてきました。
そして、4月からは小学校の一年生。
幼稚園・保育園から小学校へのこの移行期は、非連続的なもので、
子どもにとっては、とてもエネルギーを必要とする大きなステップでもあります。
これから、子どもたちは、新しい環境の中で、様々な体験を通して成長して行きます。
そこには、一定の時間的・空間的な制約と規律があります。
小学校で過ごす一日の生活。。。
子どもたちは、子どもたちなりに頑張っています。
楽しそうにしていても、実は、親が思っている以上に心と身体は
疲れているかもしれませんね。
この時期に大切なことは、、、、
* 『充分な休息』・・・
「何ダラダラしているの!!」と叱る前に「疲れているのかな?」と
様子を見てみましょう。
* 『朝は気持ちよく“行ってらっしゃい”』・・・
とにかくどんなことがあっても、朝は気持ちよく学校に出してあげるのが
親の務め。
子どもを勇気づけて送り出してあげましょう。
何しろ、新一年生は大変なんだから。。。と太郎吉、セシリアも言っていました。