2009年03月19日
通知表
← みのの時代はこんなんでした
なつかしい。。。。
「母ちゃん、今日は何の日だか知っているかい?」
そう問いかけてきたのは、太郎吉でした。
みのは「今日は修了式さね~。」と答えると、
「そればかりじゃないだろう?」というのです。
「そればかりじゃない・・・そればかりじゃない・・・」
太郎吉は痺れを切らし
「今日は通知表の日だろうが!!」


「ったく、、、母ちゃんは自分の成績しか興味ないんだからな~」
「(うわっ、図星だ!



そうでしたね。今日は、通知表を頂いて帰える日でしたね。
自分から言ってくるなんて今回は自信があるようです。
「それでどんな感じ?手ごたえ有りってか?」と聴くと
「うん。いけてると思う。テストもよかったし、たくさん発表もしたからな。」
そこで、みのは思わずこう言いたくなちゃいました。。。
「でも、もしも、あなたの思っているような評価がされていなくてもガッカリしないでいいんだよ。」
・・・なんて・・・
だって、いつも自信満々で出かけて行って、帰ってくると、肩が落ち、言葉少なく、
床に沈んでしまいそうなほど、ガッカリしているんだもん。
ま、みの自身の経験からすると、自分が「できたな!」と感じた時には、
対外みんなも同様にできているときなんだよね~。
だから自分で思ったより、たいして良くもないんだな、これが・・・
そんな太郎吉に、みのは心の中でこう言ってました。
『太郎吉自身の“今回は事のほか、がんばった!!”という、その気持ちが大事だよ。
そりゃ、学校の評価はいいほうがいいだろうけれど、母ちゃんは、あなたが、がんばっていたことを
ちゃ~んと知っているから、母ちゃんの評価は、もうできているよ。5年生をよくがんばった!!
ねっ?ご苦労さん。合格っ!!』
2009年03月19日
上手く伝える話し方

《お母さんの気持ちを上手く伝える話し方》
子どもに注意を促したいときには、Iメッセージを使って、お母さんがどう感じたかを伝える方法があります。
Iメッセージとは、自分がどう感じたかを伝えるものであり、相手を責めてはいません。
相手を責める言い方をYOUメッセージといいます。
【Iメッセージ】
①「あなたが~した時」
②「お母さんは~と感じたの」
③「なぜなら~だから」
④「それであなたに~してほしいの」
⑤「あなたが~するために」
たとえば。。。。
①「あなたが門限過ぎても帰ってこないと」
②「お母さんとても心配でイライラしてきたのよ。」
③「なぜなら、あなたに何か大変な事でも起きたのではないかと不安に思ったから」
④「それで、あなたに門限を守って欲しいと思うのよ。」
⑤「あなたが、お友だちと楽しく、安全に遊ぶ為にね。」
【YOUメッセージ】
相手を責める・非難する言い方
たとえば。。。。
「あなたは何で門限を守れないの!!守れないなら遊ばせないよっ!!」
*****************
お母さんの気持ちが、上手く伝わるのはどちらの方法でしょうか?
どちらが子どもに素直に受け入れられるでしょうか?
お口(言葉)を使って上手に気持ちを伝えましょう。
お口(言葉)無しの“くちなし”では伝わりません。
試してみてくださいね。
2009年03月18日
“ありがとう”のお手紙
明日は、小学校の修了式。
太郎吉もセシリアも今のクラスの先生とお友だちとお別れです。
みの 「ア~、明日で先生と“さよなら”なんて。。。
母ちゃん何だか淋しいな。。。」
セシリア 「淋しいね。。。
明日、先生にありがとうを伝える時間があるかなァ。。。
そうだ!!お手紙を書こう!!母ちゃんも書いたら?」
みの 「よし!書こう!!」
そう言って、セシリアとみのはお手紙を書きました。
桃のお花の描いてある便箋に、先生への感謝の気持ちを込めました。
先生、1年間本当にほんとうに、ありがとうございました。
2009年03月18日
懐かし 乾パン

小さい頃、おやつに乾パンを出された事がある。

母が戦時中に食べたという乾パンだ。
歯も折れんばかりに強烈に硬かったことを思い出す。
味もなく、臭いもなく、美味しいものではなかった。
「これを食べて、昔の人の苦労を思え!

という事であったのだが、子ども心に
「 “おやつ”と“苦労”は住む世界が違う。
子どもにとってのおやつは、一日で一番幸せなときなのにその幸せと引き換えに苦労を思えなんて。。。
幸せを感じるからこそ、苦労を知れるのに。
だからやっぱりおやつは美味しく幸せを感じられるものに限る。」と・・・
しかし、乾パンを食べきらないと、いつものおやつにあり付けないのだと知り
近所中に“昔の人の苦労”なるものを配り歩いた記憶がある。


2009年03月18日
正直に・・・孔子と子育て②

孔子さまが言われました。
『いつも考える事ですけれども、人生は、正直にまっすぐに生きなければいけない。
不正直に生きているというのは幸いにして免れたということだけだ。』
これは、
「自分の心を曲げて事を行って、それを成功させたといっても、
それは幸いにして免れただけで、そんなものは仕方がない。」
という意味だそうです。
いじめ、いじめの観衆(直接手を下さずとも、いじめをはやし立て楽しむ子)
傍観者(いけないことだと解かっていながら、関係ないと見て見ぬふり)
盗み、カンニング、嘘をつく、騙す・・・・
子どもの世界にも『幸いにして免れようとしている事』があります。
自分にも人にも正直に生きることが大切ですね。
子どもにもそう、教えたいものです。
2009年03月17日
お母さんが消耗しない法則

『子どもを非難すれするほど、親は消耗する・・・』と感じませんか?
親が、イライラしている勢いで子どもを叱った後は・・・
ひどく落ち込んだり、自分を責めたり、“反省する”と言う方法で自分自身をなぐさめてみたり・・・
いずれにしても、
「あ~、すっきりした!」というよりは
「はぁ・・・、またやっちゃった・・・」と疲れを感じませんか?
『子どもを非難すれするほど、親は消耗する』のです。
では、どうしたら消耗しないですむのでしょうか?
・・・そこには工夫が必要です。
たとえば、
●お母さんの気持ちを伝える『○×○の法則』
・・・「何で、鍵を閉めないのっ!!」と叱るよりも
「自転車に乗るのが上手になったね。(○)
でも、鍵を掛け忘れると大事な自転車がなくなってしまうかもしれないね。(×)
あなたなら、自分の自転車の管理も上手にできるはずよ!(○)」
●一日を通して『○×○の法則』
・・・【朝(○)】→【昼(×)】→【夜(○)】
朝は、にこやかに送り出しましょう。
子どもの帰宅後、多少のバトルがあったとしても
夜ねる前には、やさしい母さんで「お・や・す・み」が言いたいですね。
●『勇気づけ・70』対『注意・30』
朝から晩まで、注意、叱責、お小言、批判、非難・・・だと、人間どうなりますか?
素直になれますでしょうか?
子どもに対しても、ほめて・勇気づける行為を多く、お小言・注意を少なく
したいものです。
春休み、消耗しないように、楽しめたらいいですね
2009年03月17日
お母さんの卒園さ!

今日は卒園式・・・という幼稚園が多いのかな?
太郎吉、セシリアの卒園式を思い出すな~。
卒園式では、子どもたちはどの子も立派でした。
みのは、うれしいやら、なんだか淋しいやら。。。。
太郎吉、セシリアのちっちゃなころからの思い出が走馬灯のように流れ
卒園式では、グオ~ン、グオ~ンと泣きっぱなしでした。
『まるで、お母さんの卒園式だね。』と先生に言われましたが
そうです!みのの卒園式だったのでした。
お母さん、お父さん、おめでとうございます。
小学校は更に楽しいです。
子ども達も大きく成長し、淋しさよりも、きっと
うれしいことがいっぱいですよ。
今日は、お母さんの“卒園式”でもあります。いってらっしゃい!!
2009年03月16日
みの家 春 旅行
オッラ~。コモエスタ~ス?
春休みはどのように過ごされますか?
我が家は、家族会議の結果、今年も去年同様、“伊勢志摩”。
。。。う~ん、、、わざなし。。。
途中、京都を回って桜見物。←こりゃ楽しみ。
伊勢志摩の目的は『お伊勢まわり』と『志摩スペイン村パルケエスパーニャ』。
『志摩スペイン村パルケエスパーニャ』は三拍子そろってますのでお勧め!!
*何度でもすぐに乗れるのりもの
*待たずに食べられるレストラン
*並ばずにスッキリさっぱりのトイレ
春休み、夏休み、いつ行ってもこの調子という噂。。。。
え~?じゃ~、平日は、どうしてるの~?ッて思わず心配になってしまいます。
だから、今年も乗りまくってきます。
ピレネー
グランモンセラー
スイングサンタマリア など
スリルいっぱい系は、みのとセシリア
光の宮殿
アドベンチャーラグーン
ミュージカルサーカス など
冒険・ふしぎ体験系は、太郎衛門と太郎吉
もちろん伊勢海老と松阪牛も食べてきます。ぬはは。。。。

2009年03月16日
どんなことが子育てのイライラになるのか?

子育て中のお母さんへのアンケートから
【どんなことが子育てでイライラの原因になっているのでしょうか?】
①子どもの欲求がわかりにくい
②子どもに どう関わって良いか、迷う ことが多い
③育児に自信が持てない
④子どもを生む前にイメージしていた子育てとのギャップを感じる
⑤育児での不安や心配が多い
⑥育児での心配が解決されないまま放置されている
⑦育児に努力している自分をほめて欲しい「承認されたい!」
⑧自分の育児に対する他人の評価が気になる
⑨自分の思い通りに物事を進めたい
⑩他人の子と我が子を比較して気にする
という事が多かったようです。
いかがでしょうか?
当てはまる事がありますか?
春休み、じっくりと子どもとの関係を見直しながら
ご自分が、どんな時に、どんな事でイライラすることが多いか確かめてみてはいかがでしょうか?
同時に、子どもと一緒にいて楽しい時やうれしい時、子育てに満足感が得られるときを
探してみてください。
2009年03月15日
予期せぬ事に“怒る”か“喜ぶ”か?


H子ちゃんが遊びに来てくれました。
3時間も散々大騒ぎして遊んでいたH子ちゃん。
ふと気づいたらしい。
『ギャ~、いたのっ?』と、擬態化した七雄(からす猫)くんを発見し眼を丸くして一瞬固まった。
問題はいつもその後だ。。。。
●『何でよ!私、猫嫌いなのに。
』とまるで七雄くんが、こそっと隠れていたことに
気づかず、騙された、迷惑だ、とでも言うように不機嫌になる子。
この場合、そこにいた七雄くんを責めているというよりも、3時間も嫌いな猫の存在に
気づかないで愉快に楽しく遊んでいた自分を恥じているかのようなのだが。
●もうひとパターンは、
『何でよっ!!居たの?かっわいい~!!
』
『え~ッ?すごい忍者みたいだ~!!』(ただ寝ていただけだよ。。。)
といって、予期せぬ存在を喜ぶ子。
H子ちゃんは、『かっわいい~!!』の方だった。
しかも、その後、七雄くんに駆け寄り、無理やりに抱っこしたり、なでたりはせず
(こういうことは猫だって迷惑なのだ)七雄くんにやさしく話しかけていた。
Hちゃんの振る舞いは、七雄くんにしてみたらLadyとして合格であったようだ。
さて、予期せぬときに“怒る”か“喜ぶ”か。その出来事を“好ましい”と思っているのか“好ましくない”と思っているのかその尺度になる。
子どもの持って帰ったテストがあなたの予期せぬ点数だったら?
●「40点?何これ?いい加減にしなさいっ!」
●「40点取れたのネ。あとの60点はあなたがどんなところが苦手なのかが解かったのだからよかったね。一緒にやってみよう。」
予期せぬ点数をとって一番ガッカリしているのは本人なのだから、
そのテストが良くも悪くも喜んであげたいな~。
2009年03月15日
「み~のちゃ~ん!?いかが~?」

この時期になると、全国の学び仲間から「み~のちゃ~ん!?いかが~?」
と連絡が入ります。
学び仲間とは、通信の大学で学ぶ20歳から75歳の幅広い大学生です。
6年間も大学にいると全国に仲間がぎょうさんできるんですな~。なはは。。。
さて、この「いかが~?」の意味するところには、特徴があります。
私の子どもでもおかしくない20歳位の仲間からの場合は
「みのちゃんからだはいかが?調子はどうよ?単位は取れたん?」
って感じで、身体に鞭打つみのを心配しながらも、単位までも心配してくれる
と言う優しさと思いやりです。
みのとご同輩くらいの年代ですと
「みのちゃん、単位取れた?落とすと明日からのおかずに響くもんね・・・。」
と、我が家のおかずまで心配してくれているのです。
なぜなら、学費は、今までコツコツと貯めたお金と家経費からちびっと、ちょろまかして
いることをお互いに知っているからです。むふふ。。。
そして、みのよりも先輩・大先輩からは、
「みのちゃん、わしは、やばかった。。。みのちゃんはどうだったよ?わしはもう一年がんばるぞ!!」だったり
「みのちゃん、うれしい!通りましたわん。過去問に頼るのはズルだと思っていましたが過去問で傾向と対策を練ることは必要でしたわ。」
などと真剣に学ぶ姿から、みのを励ましてくれるんです。
全国のうれしい仲間たち・・・
優しさと思いやりをありがとう。
わかってくれてありがとう。
励ましてくれてありがとう。
4月からもがんばりま~す!!
2009年03月14日
あたりまえ?って??

作法、流儀、感覚、手法・・・
発達障害をもつ人の『作法、流儀、感覚、手法』などと言えるものが、一般の人には、
なかなかわかりづらいものであるようです。
そこで、クラスの中に発達障害を持つ子どもがいた場合に、子ども同士の間で
問題が生じるところの根っこには、わかりづらさから来る誤解や行き違い
があるのだと思います。
そして、そこに『あたりまえ』(普通)という前提があると更に混乱し、わかりづらさは倍増します。
『あたりまえ』とは、「そうすることが普通である。そうあるべきこと。そうすべきこと。」
という意味で使われます。
・・・みんなと同じであたりまえ(普通)。
・・・そう、出来てあたりまえ(普通)。
・・・あたりまえな考え方。
・・・あたりまえな行動。
「あたりまえ(普通)な事なのに、なんであの子はできないの?」となっていきます。
発達障害をもつ人の苦しさは、人と違う独特な感覚や流儀を持ち、これらが世の中でいうところの
『あたりまえ』(普通)ではないということにあるのだと思います。
そこで、まずは、みんなが『あたりまえ』というめがねをはずし、見方を変えて彼らの
『作法、流儀、感覚、手法』を理解したいと思うところから始められたらいいな~。
・・・と思います。
2009年03月13日
・・・こんなはずじゃ~なかったのに。

セシリアは今日、社会科見学に行って来ました。
自分で切符を買い電車に乗って『るくる』に行き、
お弁当はみんなで駿府公園で食べるという計画に、朝から大喜びで出かけていきました。
ところが、帰宅すると出かけたときとは別人のようでした。
「あ~あ~、びしょ濡れだ~!!!チッ、つまらなかった~。大体『るくる』なんて
行きあきたんだよ。ちっとも面白くなかったよ。」(プリプリ)
と珍しく、背負っていたリュックをポ~ンと投げ、ソファーにゴロンと横になり
足を投げ出し、鼻のお掃除を始めました。
・・・こりゃ、なんかあったんだな~・・・と思いましたよ。
「つまらなかったの。それは残念だったね。風邪ひきそうなら着替えたら良いよ。
はい、おやつ。ここに置いておくから、休憩したら食べると良いよ。」
と声を掛けほおっておくと、鼻のお掃除をして気持ちが落ち着いたのか
(そんなことでおちつくかな~?)おもむろに起き上がり
「プリンだ!!食べるよ。こうなったらお兄ちゃんの分も食べるよ!!・・・・
・・・・あのね、グループで行動したの。男女二人ずつの4人でね。
途中で、男子が自分たちの行きたいところばかり行ってケンカになっちゃったの。
せっかくのみんなと楽しい『るくる』が、ケンカで台無しになっちゃって。。。」
「そうだったの。台無しになっちゃってがっかりしたんだね~。」
「うん。がっかりして、悲しくって、悔しくって。。。でも、ケンカしなけりゃよかったな~。」
「そう。じゃ次は、みんなケンカしないで楽しめると良いね。」
「うん。。。そうだな。ケンカしない!!うん!!母ちゃん遊んできま~っす!!」
きっと、グループのみんなも『思わぬケンカで『こんなはずじゃ~なかったのに~。』って
お家でプリプリしているのかな??。。。何て想像したら、子ども達が可愛くて
楽しくなっちゃいました。
2009年03月13日
家族自慢

子どもたちは私と出会い慣れてきた頃に、少しずついろいろなお話しをしてくれます。
好きな遊びや趣味。学校でのこと。勉強のこと。家族のこと。。。
家族自慢をはじめる子がいます。
彼らにとって、家族は誇りなのです。
「うちのお父さんは、休みの日に僕とキャッチボールをしてくれるよ。
父さんの投げる球はすごいよ!!手がちぎれそうになるくらい速くて重いんだ!!」
こうしてお父さん自慢をしてくれる子どもの目はキラキラしています。
「お父さんが大好き?」と訊くと
「うん。怒るとものすごく怖いけど、大好きっ!!」と答えてくれます。
ところが同じ家族自慢でも、お父さんの職業や地位や財産や名誉などである場合があります。
「うちのお父さんの職業は、○○なの。お母さんは◎◎をしていて、親戚には△△さん(有名人)がいてね。」
「うん。うん。そうなの。立派な方々がご家族やご親戚におられて、あなたはそれを誇りに思っているのね。
それで、あなたから見たお父さんはどんなお父さんなの?」
と思わず聞いてしまいます。
この子の語る家族は、世間一般の評価に基づく価値観のうちにあります。
『この子やそのご家族にとっては、そういうことが、大事であると思えているのだな~。』
と感じます。
さて・・・
わが子が、親のどんなところを大事に思っていてくれているのか、好きでいるのか、誇りに思ってくれているのか、聞いてみたくなりました。
2009年03月12日
新解さん、出会えてよかった!!

赤瀬川 原平さんの『新解さんの謎』という本をよんだ事がありますか?
1996年に出版され、当時、おふざけ本かと思い読まずにいましが、
これがオドロキなんです!!
100円の古本で、こんなに笑えてお腹いっぱいに満足できる本に出合えたなんて久々です。
まるで宝くじに当たったようにラッキーな気分で幸せいっぱい、儲けた気分ですよん。
しかし、ここまで笑える本とは知らず、これ、ほんとに“やばいっす”です。
新解さんとは、新明解国語辞典のことですが、その用例がマジでヘンなんですよ。
真剣でいてヘンでおかしくておかしくて。
『これが辞典かよ!!』って思わず叫びたくなるほどイカレテいて、あ、いいえ、イカシテいて爆笑物なんです。
そうとは知らず、みのは、ファーストフード店でこれを読んでしまったのですよ。
それはそれは、おかしすぎて、込み上げて来る笑いを飲み込もうとすると
涙が止まらず、体がよじれて来て、そんな私こそヘンな人になっているのですが、
『もう、新解さんの前では、ヘンな人でも良いや!!』と、
終いには声を上げて素直に笑うことにしましたよ。
瞬時に周囲は緊張に包まれましたよ。
皆さん驚かせてすみません。
しかし、心底こみ上げてくる笑いというのは、抑えようったって抑えきれないもの
なんですね~。
その抑えきれずに湧いてくる笑いというのは、人を幸せにな気分にし、
『素直になってもいいんだよ。』と語りかけてくるようで、羞恥心なぞどこへやら
公衆の面前でも大笑いしてしまえるほど思いっきり自分を解放したくなるものですね。
日頃「感情はコントロールできるのです。」なんていっちゃっていますけど、
新解さんの前ではコントロール不能です。
みなさん、『感情のコントロール』を鍛える為にも是非、新解さんと出会ってみてくださいな。
2009年03月12日
大っきな期待

『ピグマリオン効果』というのを聞いたことがありますか?
ギリシャ神話の中に・・・
とても彫刻の上手なピグマリオンという王様が、ある時、自分で彫った女性の像の
美しさに激しく恋をし、ついには、像に命を宿らせその女性と結婚するという、
『思い込み(期待)によって不可能が可能にもなる』というお話があります。
この神話からヒントを得て、教育心理学者ローゼンタールは、
『教師の生徒に対する期待や態度が、生徒たちの知能や学習の意欲に大いなる影響を与える』
という現象を発見し、『ピグマリオン効果』と名づけました。
このように、「期待をかけると人は育つ」というのが、ピグマリオン効果なのですが、
大事なのはその期待の大きさ だと考えます。
大きすぎる期待に苦しくて押しつぶされそうになっている人はいませんか?
子育てにおいてはどうでしょう?
例えば、子どもに対する親の大き過ぎる期待が、返って子どもの勇気をくじき
子どものやる気を奪い子どもを押しつぶすことになります。
『ピグマリオン効果』を上げるためには、子どもが受容できるレベルの期待でないと効果が半減したり、逆効果になるのです。
子どもにとって大きすぎる期待は、単なる“要求”になってしまうという事です。
子どもの意欲に働きかけるには、言葉掛けも大事です。
例えば、
「あなたなら、これくらい簡単にできるのよ。」ではなく
「あなたはどう思っているのかな?お母さんは、できると思っているよ。」と
期待を自分の言葉で、相手の受容できるレベルで押し付けにならないように伝えてあげることですね。
2009年03月11日
あそこが痛くて歩けない・・・

『あそこが痛くて歩けない・・・』
そう言ったのは、私ではありませんよっ!!
太郎吉です。
早速、病院へ連れて行きましたよ。
ところが診断していただくと
太郎吉『うげ~っ!!痛い。先生いた~い~。』(Dr.は、馬乗りになって診断)
Dr. 『はい、何でもありませんよ。お薬も出ません。このまま様子を見てください。』
みの 『ええ~?先生こんなに痛がっているのに~?炎症とかではないのですか?』
そう言うとDr.は絵を描きながら丁寧に説明をしてくださいました。
みの 『ええ~?そ、そんなことなんですか?』
Dr. 『そう、成長しているということです。病気ではありません。』
みの 『あ~よかったね~うははは。成長だってね。うん、よかった。よかった。
』
太郎吉『何がよかったもんかい。痛いんだよ~。いつ痛みが取れますか?』
Dr. 『ま、様子見てね。』
みの 『そうだよ!何せ成長なんだからさ。』
太郎吉は一日中痛くて、どんよりと気分も晴れず、がに股で帰ってきました。
しかし、申し訳ないことに、痛いといってもその痛みはどんなものなのだか、
その物を所持していないみのにはわかりませんよ。
は~、それにしても成長とは、あらゆる意味で痛みを伴うものなんですね。
2009年03月11日
完全壁はピリピリさん

皆さんは日頃『しっかり、きっちり、ちゃんと、がんばるべき』と
自分自身に言い聞かせて完全であることを求めていませんか?
これを『完全壁』といいます。
自分が完全でいなくてはならないと思う人は、周囲にも完全であることを望みます。
自分と関わる子どもや夫、先生や友人などにもそれを求めることになるようです。
例えば子どもに『しっかり、きっちり、ちゃんと、がんばるべき』
と声を掛け完全を求めていませんか?
完全を求め子育てすると・・・
子どもも周囲のお友だちにも完全を求める関わり方になりがちです。
そして、人に完全であることを望みそれが不満足であったなら
「悪者探し」「原因探し」となって行きます。
『みんなが一生懸命にやっているのに、Aくんは、どうしてもっとがんばらないの!!
Aくんのお陰で、またこのクラスはビリになったじゃない。』
『私がこんなにがんばっているのに夫が子どもを甘やかすから、
子どもが言うことを聞かない。』
『Tちゃんはもっとできるはずです。お家でもちゃんと見てあげてください。』
・・・
など、「悪者探し」「原因探し」をすることになり、ピリピリとした関係になっていきます。
完全壁は、こうして伝染しピリピリとした緊張関係を作ってしまいます。
そして、何よりも完全壁でいようとすると、イライラし疲れるのです。
親も子どもも先生もこの完全壁から脱却する事で赦しあい
信頼しあえる関係が生まれてくると思うのです。
自分の不完全さを認める勇気を持ちましょう!
すると他人の不完全を許せることになります。
失敗が許される関係では、心穏やかでいられます。
すると、みんながピリピリさんからフワフワさんになれるのです。
2009年03月10日
うわ~い、面接!!

今日は、ちょっとした面接を受けてきました。
面接って何でこんなに、ワクワクしてくるのでしょう。
実は、この歳まで面接を受ける事をあまりしてこなかったのです。
なので、面接されてみると、よ~くわかりますね。
面接官の態度や様子から。。。いろんなことが、窺い知れるのですね。うふ。
私自身が、面接官をした過去をふり返って反省しました。
私の態度には失礼がなかったかしら?
当の昔だから時効でしょうか?
でも、ごめんなさい。
私の順番は最後から2番目。
一人10分の制限時間を超過して熱く語る方が多い為に、約束した面接時間が
だいぶ過ぎていました。
なので、6人の面接官の皆さんはお疲れ気味なご様子でした。
そこで、第一印象を良くするには、『かつれつ良くはっきりと端的に要点をまとめ制限時間内でしゃべる事!』を心がけました。
「では、これについて1分でお話しください。」
といわれれば
「よ~っしゃ、1分ね。」
ってな具合です。
しかし、面接とは、何でこんなにドキドキワクワクして楽しいのかしら?
不謹慎ですか?
でも、うれしくなっちゃったんです。
何故でしょう?
だって、私ごときの考えや意見を6人もの専門家の方々が、一生懸命意見も挟まずに聞いてくださることなど、日頃ないことですもの。
ねっ!?ありがたいことですよ。
なので、うれしくってワクワクですよ。
結果は、後日ですが、長が出ようと半が出ようと、今日の経験から
「今、何が求められているのか?」がわかったのですから、万々歳です。
面接官の皆さまありがとうございました。
お疲れ様でございました。
2009年03月09日
自分へのご褒美



大人になるとご褒美はなかなかもらえないものです。
ましてや、母ちゃん業は、やって当たり前。できて当たり前。してもらって当たり前。。。
みたいなところがあるから、いかにも認めても貰いづらい。
なので私は、せいぜい自分から“あっぴーる”しちゃうわけですが、
それでも誰も乗ってきてくれませんと、自分で自分にご褒美をあげちゃうのでっす。
最近よく自分に上げちゃうご褒美は、 “映画”!!
『マンマ・ミーア!』
『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
『7つの贈り物』
『おくりびと』
『チェンジリング』 ・・・・
あ~、このご褒美はしばらく止まりそうにありません。うはっ。
やっぱり、母ちゃんは、家庭の中で活き活きとしている方がいいですよね~。
しかし、活き活きとするには、栄養となる肥やしが必要なんですね~。
母ちゃんへのご褒美は、みんなに還元されるものですからお許しくださいませよ。
えっ?たまには、どんよりしている母ちゃんもいいって?
そうですか。そうですか。
んじゃ~、次のご褒美は“はしご酒”といたしましょう。
ぬはは。。。
皆さんでしたら、ご自分にどんなご褒美をあげますか?